ピアノレッスン帳

教室でのレッスンの様子をご紹介します。

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2009年11月26日(木)

十人十色…人それぞれのレッスン

息子がアメリカの学校で8th gradeの時、めぐり合ったすばらしい先生がいました。日本で言えば国語にあたるEnglishのせんせいです。彼女はクラスという複数の生徒を同時に指導する立場でありながら、その一人一人の個性に合わせて、何がいちばん必要かを考えながら授業をするという神業の持ち主でした。日本の学校でそんなことを要求したら、「ありえない!」といわれそうですが、確かに彼女の授業はすばらしく、生意気盛りの中学生の男の子たちまで、本当に尊敬のまなざしで見ていました。彼女はとても勉強家で、常に勉強していました。「ずっと同じことを教えているわけにはいかないでしょ?」というのが彼女の持論で、本当に生徒をひきつけるのが上手でした。

いわゆる頭の回転が速い、「できる子」も、マイペースでのんびりゆっくり理解していくタイプの、下手をすれば落ちこぼれてしまいそうな子も、それぞれが満足するように指導できる。それって、理想ではあるけれど、どうしてそんなことができるのか、いまだに私は不思議です。

私の場合、ピアノはプライベートレッスンなので、そういう意味では個性に合わせた指導も決して不可能ではありません。ただ、それでも、それをやるためには私の手持ちの札が多くなければいけないのも事実です。やはり新しいことを含めいろいろと勉強もしていないといけないと思います。

日本は国民性として、平等、均等が好きな国です。同じお金を払っているのに違うことをやられるのはちょっと、と考える人もいるでしょう。ピアノの指導自体ほとんどが同じ方向を向いていることも事実です。理想と思えるひとつの目標に向かって指導する側も、習う側も努力するというのが現実だと思います。
ピティナなどにしても、アメリカの方向性は決して評価すべきものとは思っていないようです。

それでも私としては、忙しい中、ピアノを習おうと考えてきてくれる生徒さんが、何を求めてきているのかをそれぞれに問いかけつつ、できるだけそれぞれが満足できるようなレッスンをやりたいと願っています。生徒が満足できるレッスンができることが、先生の満足につながるし、先生はそのために努力するべきだと考えています。
そして、それぞれのライフスタイルや、性格、好みが違うのであれば、当然必要な指導も違ってくるわけで、それを本人がわかっていない場合もあります。それを一緒に探りながら、「あなたがやりたいことができるようになるためには、こういうことを練習するといいよ」とアドバイスできるのが先生だと思います。

日本に帰国して、ピアノの指導を始めて数年、最近は一人一人方向性がだいぶ違った指導を出来るようになったと思っています。コードセオリーや、編曲を中心にやっている子、音楽史に力を入れている子、ピアノに限らず音楽全般の知識を広げている子、外国の試験に挑戦している子、自分の弾きたい曲を時間をかけて挑戦している子、連弾を多数やっている子、クラシックが好きな子、クラシックに限らないいろいろなジャンルに興味がある子、Jポップが好きな子、本当にそれぞれです。

私も一緒に勉強しながら、これからもいろいろなことにチャレンジしていきたいです。

作成者 baysidect : 2009年11月26日(木) 10:21

2009年11月25日(水)

メヌエット2

同じ曲ですが、ハープシコードの音で演奏しています。ピアノの演奏とは全然違った感じに聞こえます。このように雰囲気を知ることも大切だと思います。

日本では「メヌエット」といいますが、英語ではMinuet(ミニュエット)と発音します。バッハも英語ではBach(バック)です。オリジナルは日本語読みのほうが近いと思います。

この曲に関しては、日本では本当にいろいろと細かい指示があり、きちんと演奏することはとても難しいように思います。(オーナメントを拍の頭から弾き始めるか、拍の前から引き始めるかなど)それはそれで大切なことだと思いますが、そのために、この曲までなかなかたどり着けないよりは、もっと子供たちにどんどん弾かせてあげてもよいのではないかと思っています。

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作成者 baysidect : 2009年11月25日(水) 11:12

メヌエット1

たぶん、最も有名なメヌエットです。ピアノを習っていない方でも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?

ちょっと前までは、バッハのメヌエットということで知られていたと思います。でもこれはバッハの友人であるChristian Pezoldが作曲したものです。彼はオルガニストであり、また作曲家でもありました。

現代ではピアノの曲として、多くの人が演奏していますが、当時はまだピアノはありませんでしたので、ハープシコード、チェンバロ、クラビコードなどで演奏されていたものと思われます。

また、当時の習慣として、繰り返しのときに、同じ弾き方をしてはいけないというルールがあったので、いろいろな形でオーナメントや、が加えられます。(トリル、モーデント、ターンなど)

ピアノの演奏ではデタッチ出弾くようにといわれますが、これもやはり当時の楽器の特性を模倣するためだと思われます。

Tちゃんはこの曲をやるにあたり、このような歴史的なこと、理論的なことも勉強しました。試験勉強ではないので、全部をバッチリ覚えているというわけにはいかないかもしれませんが、ちょっとそういうことも考えながらピアノを演奏できるようになると、より楽しいのではないかと思います。

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作成者 baysidect : 2009年11月25日(水) 10:59

2009年11月21日(土)

Four seasons2

こちらはオーケストラバージョンです。これもちょっとピアノの演奏とはまた一味違った楽しみです。音の立ち上がりが違うので、弾き方も微妙に違ってくるところが面白いです。

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作成者 baysidect : 2009年11月21日(土) 10:24

Four Seasons

Aちゃんと、ビバルディの四季の中の「秋」を連弾しました。
これはピアノでの演奏のほうです。これとは別にオーケストラバージョンもやりました。こういう風に、ピアノ曲だけではなく、いろいろなタイプの曲を演奏するのはとても勉強になると思います。それを特に連弾でやると、雰囲気がでて、また楽しいという意味でも一人で弾くよりずっと楽しいです。

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作成者 baysidect : 2009年11月21日(土) 10:22
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