2010年4月30日(金)
壁
フィルム・メーカーが、“シナリオ”という丘を登り、次に立ちはだかるのは、“製作費”という壁だろう。
かつて、桑田圭祐や椎名誠など、異業種監督がたくさん現れた時代があった。本業で成功すれば、チャンスも資金もあるということだ。
しかし、普通の貯金もない男が、映画を作りたいと思った時、製作費という壁の前で、立ちすくむ事になる。
映画は、ある意味、建築物だから、良いものを作ろうと思えば、やはり大金が必要だ。いつまでも自腹で作っていては、体がいくらあってももたない。借金で家族や友人に迷惑をかけてはならない。そこで、多くの人々が、諦めて行くことになる。
しかし、せっかく頭の中に明確なビジュアルがあるのに、それを諦めるには、少しもったいなくはないか ?
多くのフィルム・メーカーは、資金調達というものに、後ろめたいものを持っていやしないか ? 自分の遊びのために、他人から資金を提供してもらうなんて、まるで詐欺師ではないか、と。
しかし、「そのシナリオ面白そうだね。映画になったもの観てみたいな。そのために、少し協力するよ」という人物がいたら、喜んで協力してもらっていいと思う。そんな人物を、地道に探すしかないし、見つからなければ、たいした作品ではないとも言える。
フィルム・メーカーは、決して詐欺師ではない。“詐欺師のようなもの”だ。
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: 2010年4月30日(金) 21:22
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「マイ・ファースト・ムービー」
今、「マイ・ファースト・ムービー/私はデビュー作をこうして撮った」( S・ローウェンスタイン・宮本高晴訳/A5版/3000円 ( 税別 ) / フィルムアート社 )を読んでいるが、抜群に面白い。
16人の監督のデビュー作についてのインタビュー集だ。共通しているのは、資金調達の困難さだ。無名の監督にお金を出す投資家は、なかなかいるものではない。
ケヴィン・スミスは、クレジット・カード10枚でお金を借りまくったという。完成作が、評価されたからいいが、失敗してたら、一生かかってコンビニ店員として支払って行くつもりだったという。
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟は、サム・ライミ監督の教えで、35mmで2分間の予告編を作り、映写機を持って投資家の自宅で上映し、お金を集めたという。作品は、公開と同時にヒットし、投資家は誰かが甘い汁を吸っていると怒ったという。当たり過ぎというのも困るらしい。
そのコーエン兄弟のデビュー作「ブラッド・シンプル」を観てみたが、処女作とは思えない素晴らしいカメラワークだ。それもそのはず、撮影監督は後に「アダムス・ファミリー」「メン・イン・ブラック」などを撮るバリー・ソネンフェルドだった。才能ある人々というのは、無名時代にすでに才能ある人々と出会っているものだ。
ファースト・ムービーとは、フィルム・メーカーが、自分の思い通りに作れる最初で最後のチャンスなのかもしれない。
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: 2010年4月30日(金) 20:11
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2010年4月28日(水)
撮 影
撮影は、ハイビジョン・カメラを予定。
最近、デジタル一眼レフカメラが、 フルHD動画を撮影できるようになっていて、 映画撮影の選択肢の一つになっているそうです。
そのCANON「EOS 5D Mark鵺」は、コジマで30万円を切っていました。
撮影機材は、予算とカメラマンと相談してからの決定となりますが、完成作品は、20 ~ 30分程度になる見込みです。
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: 2010年4月28日(水) 17:49
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2010年4月26日(月)
人 形
それは、アニメ用の木製人形。俳優の変わりに、本番前にこれで、撮影の練習ができるのだ。
ハリウッドのSF映画のDVDなどを観ていると、本格的なCG合成の前に作ったラフなイメージビデオなどが特典映像でついていることがある。 あれは、監督のイメージを全スタッフに伝える優れたツールだと思う。
この人形を使って撮影したものを編集し、音声も入れれば、各シーンの長さも読むことができる。 さすがに、バービー人形を買う勇気はなかった。アブナイ人と思われそうで。
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: 2010年4月26日(月) 19:33
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2010年4月25日(日)
絵コンテ
今、絵コンテを描いているのだが、近所の画材屋に行って、ビックリした。 絵コンテ用紙というものが、市販で売っていたのだ。
今までは、映画学校で貰ったものをコピーしたり、excelで作ったりしていたのだが、これからは、清書用に使わせて貰おう。
名村大成堂という会社から出ている、B4のアニメ用絵コンテ用紙で、一冊25枚で、285円。 そして、そこの画材屋で、さらに素晴らしいものを発見したのだ!
それは、・・・。
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: 2010年4月25日(日) 03:14
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2010年4月23日(金)
スケジュール
撮影は、夏。5日間程度になるでしょう。完成は、秋を予定しています。
完成後は、短編映画祭のコンペティションに応募し、東京で上映会を考えています。
その後、DVDを製作し、ネット上で販売できたらと思っています。
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: 2010年4月23日(金) 21:31
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2010年4月22日(木)
ストーリー
物語は、男嫌いの女の子が知らない男性に突然告白され、動揺するという話です。
彼女は、ある日、電車の中でいきなり、知らない男性に声をかけられます。しばらく、避けていたのですが、ある日、手紙を渡されます。その手紙には、彼女への思いがせつせつと書かれているのですが、彼女はその手紙を燃やしてしまいます。そんな、ある日・・・。
舞台となる町のイメージは、東京郊外の武蔵野の面影の残る山間の町。ロケは、東京で考えています。
シナリオ集購入希望の方は、伊参スタジオ映画祭HPを参照下さい。
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: 2010年4月23日(金) 21:19
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2010年4月21日(水)
はじめまして、猪浦です。
「伊参スタジオ映画祭2009」のシナリオ大賞2009
短編の部で、審査員奨励賞を頂いた「彼」という
シナリオを映画化するために、
立ち上げたHPです。
リアルタイムの報告とこのブログを見てくれた方々
の協力も得て、完成にこぎつけたい、と思ってます。
これから映画を作ろうと考えている人にも役に立つようなプログにしたいと思います。
特に、全てのフィルムメイカーの最初の関門、資金調達にもがき苦しむ姿は、話せる範囲で、赤裸裸に記録していきたいと思います。このプロク上でも、協賛金を募るつもりです。
よろしく、お願いします。
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: 2010年4月21日(水) 22:53
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