2012年2月25日(土)
疑い
ハンガリー語で「疑い」は、"kétség(ケーチェーグ)"と言います。文法的な説明をすれば、これは数詞の"két(2)"に抽象名詞、集合名詞をつくる接尾辞"ság/ség"のついた形となります。kétは前舌母音語なので、母音調和の規則に従いségをkétの後につけます。直訳すると「2つのもの」というニュアンスとなりますが、要は「2つの間で心が揺れる⇒疑い」ということでしょう。
英語の"doubt"も「2通りの考えを持つ」という意味のラテン語起源の言葉です。したがってラテン語を基に枝分かれして発展していったフランス語、イタリア語、スペイン語でもそれぞれ、doute(仏)、dubbio(伊)、duda(西)が、英語のdoubtに相当します("du"は「2」を意味します)。
ゲルマン語派の言語であるドイツ語で「疑い」は、"zweifel"と言いますが、zweiはドイツ語で「2」を意味するので、やはり数字の2と関連した語となっています。
Kétségというハンガリー語の言葉を通して、他のヨーロッパ言語との共通点を見つけることができます。
作成者
ニュージ
: 2012年2月25日(土) 15:11
2012年2月23日(木)
ペルケルト
ペルケルト(pörkölt)は、パプリカで煮込んだハンガリー風シチューで、ハンガリーの代表的な料理のひとつです。
文法的には、動詞"pörköl(=焼く、焦がす)"の過去分詞形ですが、それが名詞として使用されています。直訳した場合「焼かれたもの、焦がされたもの」といった意味となります。
Tegnap vacsorára pörköltet ettem.
と言えば、「私は昨日、夕食にペルケルトを食べました」という意味となります。
作成者
ニュージ
: 2012年2月23日(木) 17:17
東京
ハンガリー人の会話を聞いている時、ハンガリー人が「すごくいい!」という意味合いで、"Tök jó!"と言っているのを聞くことがあるかと思います。これは"Tökéletesen jó!"(=完全に良い)を短縮した形なのですが、先入観がなければ、日本の首都である東京のことを言っていると勘違いしてしまうかもしれません。
Tokió tök jó!
と言えば、「東京は最高!」といったニュアンスの意味となります。まあハンガリー語を使った駄洒落ですね(笑)。
作成者
ニュージ
: 2012年2月23日(木) 14:31
2012年2月15日(水)
バレンタインデー
ハンガリー語でバレンタインデーは、"Bálint-nap"と言います。Bálintは英語の"Valentine"に相当し、ハンガリーでは男性の名前としても使われています。
ただし最近では、"Valentin-nap"という表現もよく用いられます。
作成者
ニュージ
: 2012年2月15日(水) 20:11
2012年2月8日(水)
狂犬病
ハンガリー語で狂犬病は、"veszettség"と言います。
Veszettség ellen a kutyákat kötelező vakcinázni.
と言えば、「狂犬病に対して、犬にワクチン接種をすることが義務となっている⇒狂犬病予防ワクチンを犬に接種することが義務付けられている」といった意味となります。
作成者
ニュージ
: 2012年2月8日(水) 19:29