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2012年2月10日(金)

南極最大の氷底湖に到達

ロシアの北極南極科学調査研究所の発表によると、南極の氷床を掘削していたドリルが氷床底のボストーク湖に到達したことを確認したと発表。
ドリルの先端が氷床面から3769.3メートル下にある湖の表面に到達した。これは世界初だという。

「ロシアの成功は、氷の下4000メートルの環境からサンプルを取り出し、氷床下を科学的に研究する道を開き、実際に微生物が存在するということを明確に確認できる貴重な一歩になると世界の科学者は評価している。採取したサンプル中に水中微生物の存在が確認されれば、地表が氷に覆われた火星や、土星、木星にも同様の微生物が存在する可能性が示されるからだという。しかしボストーク湖到達は、全体としては第一段階に過ぎず、南極の氷の下で起こっていることの全貌を把握できるようになるまで、まだ何十年も先になるだろうとも述べている。

1957年、旧ソ連は南極大陸東部に、ボストーク基地(有人宇宙船「ボストーク(東)から命名」を建設し、1980年代にはこの基地の氷下を深く掘削し、1994年には軌道レーダーで作成した地図と、電波氷厚計など地震学的計測により遂に氷下約3200メートルに不凍な巨大な湖、水深約500メートルのボストーク湖の発見に至っている。
長さ約250キロ、幅約40キロの細長い楕円形の湖の総面積は1万平方キロあり、日本の琵琶湖の約15倍に相当するそうです。

この湖の推定形成時期は約1万3000年〜1万4000年前で、水温10度℃〜18度℃、湖の真上には巨大なドーム型空間が広がり、太古の空気が閉じ込められていて、環境状況はちょうど木星の氷の衛星「エウロパ」に酷似していたため、エウロパが氷に覆われた衛星でその氷下はちょうどボストーク湖のように水があるのではないかと推測、探査は継続されてきた。


この掘削作業は、30年前から続けられていたようですが、氷底湖の調査は南半球の夏、つまり11月から2月までしか行えない。そのため翌年の調査シーズンまでは作業は中断、戻ってくるまで穴を開けたままにしておくそうです。このように地球規模からみると計り知れない未知の世界が存在、地球と同規模な惑星が2つあるとも言われる宇宙においては更に神秘が増しています。地球以外に生命が存在するか益々興味が湧いてきます・・・見つかるか、地球外生命の手がかりが(yn)

作成者 caccyu10 : 2012年2月10日(金) 10:26 [ コメント : 0]