エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン
映画「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン(原題:El Bulli Cooking in Progress)」(2011年/ドイツ)を観ました。監督は、ドイツ生まれのゲレオン・ヴェツェル。
スペインにあるフランス料理レストラン「エル・ブリ」を撮影したドキュメンタリー映画です。地中海に面した自然豊かな場所に立地しています。雑誌で世界第1位のレストランに選ばれたことがあるとのこと。完全予約制です。
半年間休業して、次シーズンのメニュー開発に当てます。バルセロナで、主として3人が新規メニュー開発を担当。最初は食材に味付けした程度を試食し、パソコンを使ってレシピを開発します。食材から新しい味覚を発見するべく奮闘します。きのこなどの旬の食材を使います。柿、ゆず、しゃぶしゃぶなど、日本語も出てきます。真空にしたり、ミキサーを使ったり、調理器具も多い。
オーナーシェフのフェランは小太り。試食の感想を言うだけで、自らキッチンに立つことはありません。常に驚きのある料理を求めます。パソコンに保存していたレシピが消えたのを知って怒ります。
夏に営業を再開する前には、料理人を雇って開店準備。料理人には機械のように動くことを求めます。全員帽子はかぶっていません。電化コンロで調理していて、ガスは使っていないようです。
厨房の様子を映していて、客席の様子は映りません(45席しかないらしい)。客は3時間もかけて食事をするようで、メニューも多い。開店期間中にも新メニューが投入されます。窒素ガスを使ったデザートが独創的。エンドクレジット前に、メニューが写真で紹介されます。
なお、映画では触れられていませんが、エル・ブリは2011年7月に閉店したとのこと。「予約のとれない」どころではなくなりました。残念ですね。
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