2011年11月12日(土)
シニア「△」の本心
1500ルーブルの毛皮を買って、捨てた妻に会いに行く…
映画「ひまわり」
哀愁を帯びたテーマ曲も手伝って…
戦争によって引き裂かれた男女の運命に
かつては、ホロリとさせられた。
いや!しかし・・・この齢になって冷静に画面と向き合うと
全く 男の身勝手で貫かれた作品 だと思う。
徴兵逃れの狂言が運の尽き
ロシア戦線に従軍し
負傷の果てに、ロシア女とズルズル家庭を持つ
かつての妻が姿を現すと、
ロシア女を袖にして その妻を追って行く
イタリア版「光源氏」?
「みな ゆかしく あはれなり」では許されない
女は「毛皮」が欲しいのではない
女は元気で生還する男が欲しいのだ
自分を求めて一目散に帰ってくる姿。。。。。
その姿を信じるが故に 今日か 明日か と待ち続ける
それが一人相撲だったと判明すれば!
あな 憎や 恨めしや\@\@\@\@\@\@\@\@\
似た話は現実でも多々見うけられる
あの人この人へ 情の淵をひょろつく男。
たまには 〜生存中は旅行にも連れ出せなかった〜 と
妻の遺影を胸にお寺巡りをする人も……
死んで花見が…である
生きている今日こそ、情は生かされるのだ
「オレはこんなに悔やんでいる オレは妻の為に泣いている」
そんなポーズ?は逝った妻にとって何の供養になろう
二人で歩いた日々の喜怒哀楽を
死ぬまで大切にして欲しいのが妻である
じっとじっと自分と対話し続ける男こそ夫である
豪華な旅行よりも、心をかよわせる近所の散歩に意味がある
いい加減な今日はいらない
残り日を数えれば 一日たりとも無駄に出来ない
保険会社や旅行会社のシニアむけパンフに踊らされてはいけない
二人の為の 二人の手による 二人の時間を
素直に生き切ってこそ
最期の別れが耐えられる…はずである
と、御齢〇才のシニア「△」は考える

