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月刊エッセー、大智寺の愉快な日常?生活

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2012年1月9日(月)

実験、始マリ〜はじまりッ!

年が明けて…例年の如く3ヶ日は本堂での修正会
お馴染みの檀家の方々…不思議な事に
毎年老いていくはずが、どう見ても全く変わりがない
クリスマス寒波で積もった雪が
境内の隅で 未だに意固地に解け残っているが
そんなことは苦にもせず、お参りに集って下さる
なんだか不老不死の村に暮しているようだ。

年々歳々老いていくのは自分だけか?
新年とは名ばかりの、忙しいだけのお正月…プン!
言ってはならない言葉が口の端に出る。
去年のように、春駒さんがパカパカやって来ることもなく
その代わり? 永代供養墓の見学が4組・・・
お正月休みは亡き人を偲ぶ日でもあった・・・
プンプンと横を向いている場合ではない
思い切って背筋を伸ばしてみる
エイッ・ヤー!の勢いでモコモコ上着を脱ぎ捨てる
玄関を出た先に、蝋梅が咲いている

早春に香る梅と水仙…双清という画題だそうだが…
大智寺の境内には、その双清に先んじて
今 蝋梅(ろうばい)が咲く
まさに、蝋細工のような形をした花からは
心身が清められるような香が放たれている
それは、ぬくぬくとした甘い香ではなく
凛とした厳しさのある香り…とでも言おうか…
エッ? いったいどんな?○X△■ と、問われても
ほら、こんなの! と答えられない

ただ、
寒い! 痛い! もう齢じゃ! お先真っ暗! etc......
その他諸々の言葉を吹き飛ばしてしまう香である。
“また新しい年が始まる”と勇気付けられる香である。

齢は数えるから老いるのだ
齢に拘るから老けるのだ
老いることを貶している訳ではない
老いは決して悪ではない  と思う
ただ、“老い“の衣をまとえば、何でも解決出来そうに思う
そんな自分を 自分で叱咤激励してみる
逃げてはいないか? とささやいてみる
精一杯やった?   と、ちょっと尋ねてみる
〜少し逃げても、手抜きしても、ほどほどに80点〜
それを目指して 懸命に 今日を生きてみる

今日が0歳  全てが初めて!と思う時
齢に拘る暇も時間も消えていく そして
一年後、5年後<<<立派な不老不死村の住人となる

そのはずである……が……
さて、まずは1年後の自分は?

自分の身体と心を使った大いなる実験開始元年である
この実験記録は、孫子の代まで残しておこう!!
……どんな大ウソも100年経てば事実になるかも……
〜楽しみが1つ増えた、年の始まりである〜

作成者 kan : 2012年1月9日(月) 14:17
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