コンセプチュアルなのに詩的、社会批判なのに楽しい、一味違う現代アートを作る坂田英三のパリ便り

パリに住んでもう二十余年。版画からはじめた制作活動だったが、田舎でのランドアート的作品から、水をあつかうエコロジカルな企画へと範囲は広がるばかり。フランス超田舎の旅行記だったり、パリの展覧会報告だったり、フランス社会批判だったり、制作=生活の現場を気のままに書き綴ります。

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2012年2月5日(日)

境界線のパリ

ニュースを見るとパリはすっかり雪につつまれている。当然画面はエッフェル塔。積雪量1センチと言っている。びっくり。というのも我がアトリエ付近は白い粉がまき散らかった程度で、雪化粧なる言葉すら大げさ。昨晩から大西洋岸から雪前線が到来したが、大寒波をもたらす発達したロシア高気圧のため前線の進行は阻止され、今日のフランスは西側は雪、東は晴天と見事に2分された。そして雪前線の境界がちょうどパリのど真ん中を縦断、エッフェル塔は西だが、我が家は東端で雪景色の風情なしで、ただ寒いのみ。

作成者 Eizo de Paris(エイゾウ・ド・パリ) [ コメント : 0]