2009年11月24日(火)
円に比べればドルはリスク通貨
結構、リスク回避の動きが進んでいますね。ドル/カナダは1.06台に戻されました。1.05台で少し利食いしておけば良かったのでしょうね(苦笑)。まぁ、逆にキウイなどでのドルショ−トを構えるチャンス到来です。
このリスク回避の動きは、11月末の締めに伴うヘッジファンドなどの利益確定の動きだと推測しています。別に世間で大きなショックが起きたわけでもなく、明日あたりで治まるようなものと予想しますが、どうなることでしょう。
ゴールドマン・サックスが公表したヘッジファンドに関するリポートによると、第3四半期にヘッジファンドは、過去2年で最も積極的に株式に投資したという。規制により開示された情報を基に684のヘッジファンドの投資動向を分析したところ、ヘッジファンドの株式のロング・ポジション(買い持ち)は6040億ドルで、推計3630億ドルのショート・ポジション(売り持ち)からみて、ネット・ロングのエクスポージャーは40%に増加した。
9月30日時点で、ヘッジファンドによる保有トップ10で最も頻繁に名前が上がる銘柄はファイザーが首位、次いでアップル、バンク・オブ・アメリカの順だったという。
まぁ、このような動きは世界の投機筋も同じような行動でしょうから、今までの株式ロング・ポジション(買い持ち)を整理し、その流れで円高ドル高が引き起こされている。しかし、ドル/円ではドル安円高であり、つまり、ドルキャリ−の巻き戻しというよりは、円キャリ−を先に手仕舞おうとする投資家の行動も読める。ドルはゼロ金利通貨でも、円に比べればリスク通貨に変わりは無いんだと。

