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2012年1月25日(水)

イラン

イランでは経済の先行きに対する国民の不安が高まり、同国の通貨リヤルを外貨に替えようとする動きが活発化。リヤルには公定相場のほか、イラン人海外旅行者向け相場、両替商などが独自に決める実勢相場−の3種類がある。このうちイラン人旅行者向け相場は先週末までの1カ月足らずの間に約20%も下落。ドルとユーロの需要が急増している同バザールでの下落幅はさらに大きい。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイを拠点とする中東情勢分析のシンクタンク、近東・湾岸軍事分析研究所(INEGMA)のテッド・カラシック研究部長は「イランの通貨が大量に売られているのには重大な意味がある。制裁が実際に打撃を与えていることを示しているからだ。イランはこれまでの制裁を極めて巧みに回避してきたが、今回は本物の圧力に直面しているかもしれない」と指摘する。

イランはインドに対し、原油代金の一部を日本円で支払うよう要請した。イランに対する国際的な制裁措置が強まるなか、両国は取引を維持する方法をめぐり合意を目指している。関係者3人が明らかにした。インドにとってイランは第2位の原油供給元。イランの当局者は、ルピーが完全に交換可能な通貨ではなく十分な価値を得られない可能性があるとの懸念から、支払いの一部を円で行うよう求めたという。

作成者 fxdondon : 2012年1月25日(水) 23:08 [ コメント : 2]