初めてのデュオ・リサイタル
Acoustic Arpeggione と銘打ってリサイタルを開催しました。満員のお客様の温かい拍手に支えられてのコンサートでした。ギターとチェロの組み合わせですと、音量がアンバランスになりがちです。プログラム・ノートにも書いたのですが、チェロは大きなホールに対応すべく改良され、完成された構造をしているのに対し、ギターは試行錯誤の上、構造的には室内向きな域を超えず、独特の音色が守られてきた、という経緯の違いからくる、致し方ないアンバランスなのです。今回は、文明の利器(マイク)とホールの響きの良さ(みなとみらい小ホール)に手伝ってもらう事に成功したようで、椅子の下に置いた小さなスピーカーの存在は、確実に見えていたはずなのに気にならない存在だったという事です。これからの可能性が広がる結果が出て、またひとつ、楽しみが増えました。
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