漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師による中医漢方薬学論における新見解と四方山話

漢方と漢方薬専門のヒゲ薬剤師による中医漢方薬学関連の新見解あるいは愚説か珍説かは後世の判断に委ねるとして、三十数年間の漢方経験にもとづく教科書には書かれていない新見解とともに気楽な随筆風の無駄話も少々ね。

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2006年7月5日(水)

五臓六腑それぞれに寒熱に違いが生じるということ

 人間の身体は複雑だから、中医学的に見て、明らかに五臓六腑というか、実際には六臓六腑と言ったほうが専門家には分かりやすいのだが、それぞれに寒熱に違いが生じるということは決して稀ではない。

 最近遭遇した例では、肝胆の湿熱と同時に心脾胃には明らかな虚寒があるというケースである。
 素体脾胃虚寒に肝胆湿熱が併発したと言えば、専門家には分かりやすいだろう。

 しかしながら、この概念も日本漢方というか漢方医学には全く通用しない概念だからナサケナイ。基本方剤をとても大事にする精神は優れた特長だとは思うが、なにせ中医学理論を導入しないことには、医学薬学と言うには、あまりにも没理論に過ぎるのではないかと思われるのである。

 日本の漢方も世界に誇れるレベルに少しでも到達するには中医学理論を導入することが急務であると長年主張しているが、それらを集約して
漢方薬は漢方医学に中医学理論を導入した中医漢方薬学サイトを開いたのである。

作成者 ヒゲ薬剤師 : 2006年7月5日(水) 00:54