2007年12月23日(日)
無限力と一神教【第3次α】
第3次αでは無限力がストーリーの主軸でしたね。
その中での無限力についての自分の認識はこんなところです。
・無限力とは運命を決め[アカシックレコード]、宇宙を滅ぼす[イデ発動]ほどの力である
・無限力は、イデ、ゲッター線、ビムラー(、ムートロン?)など、異なる名前で多様な発現をする
・無限力の中でも意見の相違が生じる。具体的には、宇宙を滅ぼそうと決めたイデ、アポカリュプシス
(これはどちらかというと無限力が生じさせた現象というべきかもしれませんが)に対し、
人類に力を貸したゲッター線やビムラーなど。
・無限力にアクセスし、その力を引き出すことの出来るのがサイコドライバーである。
・真理に辿り着いた魂は無限力の中で生き続ける
・無限力の対概念が悪霊の世界であり、その王がケイサル=エフェスである
……今更ながら、こうして改めて見ると、この設定ってどう見ても宗教世界そのものですよね。
つまり、
・無限力=神(一神教の)
・多様な発現=キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教etc
(全能な一つの神という点は同じにも関わらず、宗教毎に神の御名は異なる)
・サイコドライバー=預言者、または神の奇跡の代行者。アブラハム、イエス、マホメットetc。
だから何人も居る。
・真理に到達した魂〜=信仰を持った人は死後神の国に入ることが出来る
・ケイサルエフェス=サタン(魔王。神の対概念)
という構図。
キリスト教、イスラム教あたりを念頭に置いた設定ですが、概ね符号すると言ってよいでしょう。
唯一違う点は「無限力内の意見相違」の部分。
一神教の神は全能なので、本来は意見に迷いなど生じないはずです。
にも関わらず、今回その神の判断を翻させた鋼の戦士たち。
それを支えたのは「歌」に代表される人々の想いの強さ。
神をも説き伏せ、悪魔をも退ける、嗚呼、何と素晴らしきかな人の想いの力よ!!
高らかに歌え!お前の想いを!!
…寺田Pは人の「想いの力」に大変思い入れがある(スーパーヒーロー作戦の主題であるらしい)ようなので、
あの第3次αの演出の背景はこんな具合だったんじゃないか、と妄想してみました(笑
