平岡公彦のボードレール翻訳日記

ボードレール『悪の華[1857年版]』(文芸社刊)の訳者平岡公彦のブログ
退屈について語りあうことに退屈することはできない(オビ1グランプリ落選作)。

書くことは抵抗すること。書くことは生成すること。書くことは地図を作ること。
(ジル・ドゥルーズ『フーコー』宇野邦一訳,河出文庫,2007年,p.87)

2012年2月24日(金)

ハイデガーと決断――『暇と退屈の倫理学』をめぐる國分功一郎さんとの質疑応答1

 昨年哲学者の國分功一郎さんにした『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)についての質問にご回答をいただきました。非常にご多忙にもかかわらず、時間をかけて真剣に答えてくださったことがわかる長文の論考に感動しております。ほんとうにありがとうございました。
 
 ということで、今回は唐突に文体を変更し(笑)、國分さんの労にお応えするため、いただいたお返事にしっかりとお答えしたいと思います。
 
 以下の記事は、次のリンク先にある國分さんのブログの記事のコメント欄を精読した上でお読みください。



 では、それぞれの質問ごとに解説しましょう。


・質問1についての確認と補足1
 
・質問1についての確認と補足2
 
・質問2についての確認と補足



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作成者 平岡公彦 : 2012年2月24日(金) 21:40

2012年2月19日(日)

國分功一郎さんへ――國分功一郎『暇と退屈の倫理学』についての質問2

 原発の問題は大切だと思いますし、この問題に対する國分さんの考えに反対でもありませんが、私の質問は忘れられてしまったのでしょうか?
 
 私なりに真剣に『暇倫』を拝読した上でさせていただいた質問ですので、忘れられてしまうのは非常に残念です。


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作成者 平岡公彦 : 2012年2月19日(日) 21:54

2012年2月12日(日)

消費をどう見るか――宇野常寛/國分功一郎「個人と世界をつなぐもの」を読む2

『すばる』2012年2月号に掲載された批評家の宇野常寛と哲学者の國分功一郎の対談「個人と世界をつなぐもの」における議論のなかでいちばん目を引くのは、やはり消費社会をめぐる両者の見解の対立である。
 
「消費社会にいかに対抗するか」という問題は、國分の『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)の一つの大きな柱となっている。それに対する國分の処方箋が適切であるかどうかを判断するには、まずはその診断が正しいかどうかを確かめてみる必要があるだろう。


・國分功一郎の消費社会論の問題点
 
・消費社会批判と大衆への軽蔑
 
・宇野常寛のハッキング論の射程
 
・リトル・ピープルの時代とドゥルーズの世紀



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作成者 平岡公彦 : 2012年2月12日(日) 22:30

2012年2月5日(日)

宇野常寛について――宇野常寛/國分功一郎「個人と世界をつなぐもの」を読む1

『すばる』2012年2月号に掲載された批評家の宇野常寛と哲学者の國分功一郎の対談「個人と世界をつなぐもの」を読んだ。
 
 対談の内容は、昨年2011年に刊行された宇野の『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)と國分の『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)のプロモーションをしつつ、そこで論じられている個別の論点について意見交換をするというオーソドックスなものだ。とはいえ、なかにはかなり突っ込んだ議論もあり、とりわけ消費社会については、宇野と國分の見解は真っ向から対立しており、どちらの著者の読者にとっても興味深い対談になっていると言えるだろう。


・宇野常寛という批評家について
 
・『リトル・ピープルの時代』について
 
・ビッグ・ブラザーとハシズム
 
・子供向け番組のヒーロー論の限界



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作成者 平岡公彦 : 2012年2月5日(日) 22:50

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