2012年1月26日(木)
【訃報】時枝俊江さん(記録映画監督)
クアオルト研究会でバタバタと走り回っている最中、
携帯電話に訃報が飛び込んできました。
去る1月26日、記録映画監督の時枝俊江さんがお亡くなりになられたそうです。
岩波映画社を皮切りに、女性記録映画監督として、一時代を築いた方。
ゆふいんとも深いご縁をいただきました。
私がボランティア事務局長を努めている「ゆふいん文化・記録映画祭」では、
特に色々とお世話になり、時枝さんの作品も何本か上映させていただきました。
2008年の第11回「ゆふいん文化・記録映画祭」で、
時枝さんの若き頃の監督作「夜明けの国」を上映させてもらい、
当時のお話などをお聞きしました。
私は個人的に人生で尊敬する日本女性の3人は
志手淑子、時枝俊江、緒方貞子…だって言っていました。
肝の据わり方がハンパじゃない、変な言い方ですが実に「オトコマエ」な女性で
憧れていました。
昨年の夏頃、映画祭で時枝さんの特集を組みたい…とお手紙を出したら、
美しい直筆の封書のお返事を下さいました。
私に対する温かいお言葉もいただいて、このお手紙は私の宝です。
その後、水俣を訪れた帰りに由布院に寄って下さいました。
中谷健太郎さんたちと一緒に一献傾けたのが最後になりました。
私はこの宴席に遅れて参加、時枝さんのお話を後半部分しかお聞きできなかったのが、
今となっては悔やまれます。
こんなに早く逝ってしまわれるとは思いもよらず、ショックです。
でも、未練がましくなくサバッとした逝き方も、時枝さんらしくてカッコいいです。
時枝さん、心からご冥福をお祈り致します。
合掌。


