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2012年1月10日(火)

政策金利 (公定歩合) と言う錬金術の限界ーされど社会は「貨幣」を必要とする

 中央銀行が発行する「銀行券」による貨幣経済は、「第三次産業革命」の今日では、機能しなくなっている。
 
 すべての国民が生活するために必要な国家予算が、年々増加し、国家の収入がそれに追いつかないのだ。日本・欧・米 などの先進諸国は、すべて財政赤字が膨らんでいる。

 今まで、先進国は、「景況」を利用して、政策金利を法外に高くして、その金利益で国家の収入を潤してきた。

 元々、政策金利は商品の原価を押し上げる作用をするのだが、政府は、「景気の加熱を防ぐため」として、公定歩合を法外に上げていた。

 つまり、政策金利の上昇は、インフレ政策となる。

 ところが、トランジスタの発明による「第三次産業革命」によって、社会は短期間のうちに、生活物資があふれる、豊かな社会、「デフレ社会」になった。

 
 生活物資があふれる「デフレ社会」になると、政策金利を利上げすれば、物価が上昇するし、失業者は増える。

 もはや、政策金利による錬金術は使えなくなり、現在、日本では消費税率の引き上げをもくろんでいる。

 
 何はともあれ、貨幣経済が機能する社会は必要だ。だとするなら、金融をいじるのではなく、物をいじって金融が動くようにするすればいい。

 それは、労働制度の改革である。その改革とは、7〜6時間労働制・週休3日制など、大胆な労働制度改革であろう。

作成者 安達謙治郎 : 2012年1月10日(火) 16:41 [ コメント : 0] [ トラックバック : 0]
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