お魚三昧生活
お魚三昧生活へようこそ!!
鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事、生活での魚など不定期に紹介したいと思います。


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2012年5月15日(火)

キンダイ

 今日は市場を散策していると、活魚槽でイシガキダイとイシダイの交雑種を見つける。数年前にこの若魚が同じく活魚で水揚げされていて、ブログで紹介したと思う。今回はその成魚である。この交雑種をキンダイと呼ぶ事がある。近畿大学が試験でイシガキダイとイシダイの人工交雑に成功し、その交雑種を大学の名を取り、キンダイと呼ばれる。厄介だがこの人工交雑種は放流までされているようだ。イシガキダイとイシダイの交雑種は天然交雑も確認されているので何とも言えないが、人工交雑種が放流されているとなればこの個体が天然交雑種であると断言はできない。魚ボラ用に確保しようか迷うが、このサイズであれば高値であるので諦める。この個体は成魚であるが、イシガキダイ・イシダイは老成魚になるとこの体側の模様が消えてしまう。だが、口の周りがイシガキダイでは白くなり、イシダイでは黒くなり、それぞれクチジロ、クチグロと呼ばれる。この交雑種は老成魚になると口周りはどのようになるのだろうか。それを考えるとこの個体は生きているので、水族館で長期飼育してもらえれば答えが出たのかなと思うところである。

作成者 わかしお [ コメント : 0]
2012年5月14日(月)

アジアコショウダイ

 今日は水揚げしているといつも標本提供して下さる漁師さんがやって来る。また見たことがない魚が獲れたとの事。見せて頂くとアジアコショウダイの若魚のようである。アジアコショウダイは成魚がたまに水揚げされているが、幼魚・若魚は今までに見たことがない。だが、この仲間は幼魚から成魚へと種が違うのではと思うくらい模様が変わる事で知られている。その為、見たことがなかったが知っていた。魚ボラの標本用に頂く。アジアコショウダイの仲間に良く似るコロダイがいる。このコロダイも幼魚は成魚とは全く違う模様をしている。この両者、成魚ではよく似るのだが幼魚ではまったく似付かない。コロダイの場合は定置網で幼魚から成魚になるまでの全てのステージが獲れるので、その体側の模様の移り変わりがよくわかるのだが、アジアコショウダイはその中間の個体を見たことがないので、この個体がどのように成魚の模様に移り変わっていくのかがわからない。今後、若魚から成魚への中間の個体を獲って調べたい。だが、今までに獲れた事がない魚である。ネットで画像を探した方が早いかな。

作成者 わかしお [ コメント : 0]
2012年5月5日(土)

今年のゴールデンウィーク

 ゴールデンウィーク突入。ではあるが今年は仕事三昧。漁協は連休だがアルバイトを頼まれてしまう。町内の施設で釣り体験や岬めぐりといった船を使うイベントを行っている。この連休中、その船の船長さんが休む事になり、その代わりに船の操船を頼まれる。息子は部活でかみさんも仕事なので、今年の連休はみんなで出掛ける事もできないのでその仕事を引き受ける。3〜5日の3日間の予定であったが昨日、一昨日は天気は良いものの海上は時化で沖へは出れずに、その施設内の市場食堂を手伝う。天気が良いのでお客で賑わい、食堂という事でお昼時は物凄い忙しさ。夕方やっと昼飯を食べて家に帰る日々となる。そして最終日の今日、やっと風が治まり初出港となる。岬めぐりは解説員も同乗するので操船のみ。だが、釣り体験は自分ひとりでお客さんを沖釣りへ連れて行く。しかも釣り体験という事でそのお客さんは殆ど釣り経験の無い素人ばかり。竿を準備し、仕掛けをセットし、餌まで付けてからお客さんに釣り竿を渡す。狙いはイトヨリダイである。実は自分は釣りの経験は豊富だが、船釣りの経験はあまりなく、イトヨリダイなんて釣った事もない。その自分が釣り方を教えてお客さんに釣らせてあげなければならないので大変である。だが、意外と皆さん簡単にイトヨリダイを釣ってくれて助かった。しかも全て30センチ以上ある大物ばかり。こんなに簡単にイトヨリダイが釣れるなんて知らなかった。船釣りと言っても釣り体験なのでひと航海2時間程と時間は短いのだが、やはりゴールデンウィークである。朝は6時前からで終わりは19時。丸一日予約いっぱいで今日は殆ど沖で過ごす。

作成者 わかしお [ コメント : 0]
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