2008年12月31日(水)
千石達磨のお話
千石達磨について
千石達磨を初めて見たのは5年以上前になります。
大阪のS氏・F氏と一緒に「登録者」の一人、伊勢の
N氏方に訪問した時です。
千石達磨を目の当たりに見て、「ほう!こんな達磨の
獅子葉があるんだ」と言う感激は今でも忘れません。
三重県千石峠周辺の山取り品で同坪三タイプあるようです。
以前和歌山でがっしりしたタイプのダルマ型のセッコクを
その形状から大関の「小錦」と呼ばれていたものもこのように
矢が横に太るタイプだったと聞いています。
現在「小錦」を見たことがありませんので何とも言えません。
千石達磨には同坪採取で矢が少し伸びるタイプなど三タイプ
あるようですが、その後N氏 が同坪で採取された米粒位の物
を培養したもので、この「小錦」タイプに似たものと思われ、
下の千石達磨選別品「百万石」の別名が付けられ、少名彦らん
遊会秋の展示会に出品されました。
次の画像4枚は私の棚で5年以上作っている千石達磨ですが
一度作落ちさせましたが現在又、3矢で少し大きくなりました。
いつもこのように横に広く、葉が10枚以上付いている品種で
一番良い芸をする「小錦」タイプではないか?と思っています。
N氏方へ訪問した当時にも紀州産の獅子葉、今で言う「獅子王」
を株立ちで持っていましたが「狂獅子」程度にしか思っておらず、当時あまり興味も無く増えれば尋ねてきた方や交換品で分株していました。「自然と野生ラン」ですばらしく石化した「獅子王」が紹介されたことがきっかけでいっきに獅子葉・対生葉のブームが到来し、「千石達磨」は近年、長生蘭の登録品種としてその人気の一翼を担っています。獅子葉も斑入り種や色花・変わり花も少し発見されているようです。今後、各地からの新種に期待したいと思います。
初?千石達磨の花
千石達磨の花を見た方はごく一部だと思います。多弁花が咲くということですが私は見たことがありません。この画像は今年4月にあるお棚で咲いた千石達磨の花です。現在画像はこの1枚ではないかと思います。もし咲いた花画像があれば連絡ください。この花画像は残念ながら多弁花ではないですが天咲きの変り花のようです。千石達磨は花が咲くと言う事を認識いたしました。
千石達磨〜百万石
百万石 千石達磨の特芸と思います。
千石達磨4
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千石達磨3
画像3

