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Thu, Feb 25, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(番外編3)
Security Advisoryが出て、Acrobat 8.2に対するアップデートが出ることを知ったが、緊急のSecurity Updateなので、8.2 Update Mac版での問題を解決することは疑問に感じていた (Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合11)。
8.2.1が公開されたので、パッチを当てて、Acrobatのコンポーネント内を確認すると、8.2で更新されたままの状態だった。念のため確認すると、問題は再現した。疑念はあたってしまった(同12)。緊急のSecurity Updateなので、テスト等の関連で、更新の範囲が制限されたのだとは思うが。問題の発覚から1ヶ月あり、時間はあったはずなのに、修復の絶好の機会を逸したのは残念だ。
USのTechNoteが更新され、未修復が正式に確認された。また、将来のパッチでこの問題を修正するとのコメントがあった(同13)。私の記述がモニターされているのであろうか、速やかな対応だと思う。
日本のサイトにもようやくMac版のAcrobat 8.2及び8.2.1アップデータが注意付きで載せられ、TechNoteもUSと同様に更新された(サイトの形式も変更された)。「弊社ではこの問題を認識しており修正を予定しています。ご迷惑をおかけしまして誠に大変申し訳ございません。」との記述がある。
これで一段落だ。
CSやCS2で一部の古いフォントの文字が表示されない場合は、(同10)で紹介した方法を試みて下さい。
TechNote(日本語)
作成者
lcs_kawamura
: Thu, Feb 25, 2010 08:59
Mon, Feb 22, 2010
パッケージ製品Top 10
弊社のパッケージ製品の昨年の出荷数Top 10を紹介します。
1. Ruby Manager 5.0 (InDesign, Mac)
2. AutoPrint 3.0 (InDesign, Mac)
3. Base&Box 5.0 (QuarkXPress, Mac)
4. Ruby Manager 5.0 (InDesign, Win)
5. Tools+ 5.0 (InDesign, Mac)
6. InDex+ 3.0 (InDesign, Mac)
7. AutoPrint 3.0 (QuarkXPress, Mac)
8. Rubi Manager 3.0 (QuarkXPress, Mac)
9. Base&Box 5.0 (QuarkXPress, Win)
10. Tools+ 5.0 (InDesign, Win)
※アップデート版を除きます。
InDesign用とQuarkXPress用、Mac版とWin版のトータルの比率は、公開を躊躇する極端な結果です。
一方、昨年の受託開発分は、殆どがInDesign用(一部Illustrator用)で、Mac版とWin版の比率は半々、CS3用が大半でした。
作成者
lcs_kawamura
: Mon, Feb 22, 2010 16:30
Thu, Feb 18, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(13)
USのTechNoteが更新された。
8.2.1でも同じステップで修復する必要があるとしている。
Adobeは将来のパッチでこの問題を修正することを計画しているとコメントが付いている。
日本のはなぜ更新されないのだろう?
TechNote(英語)
TechNote(日本語)
作成者
lcs_kawamura
: Thu, Feb 18, 2010 08:51
Wed, Feb 17, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(12)
Acrobatが8.2.1に緊急アップデートされたが、8.2で起きた問題は修復されていない。これはいけない。
8.2.1アップデートでは問題の起因箇所のコンポーネント内のMappingsフォルダは変更されない。
8.2.1アップデートを当てるには、その前に8.2アップデートを当てる必要があるが、8.2でコンポーネント内のMappingsフォルダは変更され、8.2.1ではそのままになる。
問題が起きる場合は、Macフォルダの差し替えだけでは不十分なので、(10)に記述したように対応する必要がある。
Adobeにとっては8.2で起きた問題は、解決済みということになる。
作成者
lcs_kawamura
: Wed, Feb 17, 2010 09:14
Tue, Feb 16, 2010
OCF2OTF 1.02
OCF2OTFのご利用、ありがとうございます。OCF2OTFを更新しました。
一部の1バイト外字フォントで2文字を合成して文字(2桁の丸数字等)を形成しているものがありますが、外字テーブルを拡張して、変換元文字として1バイト文字2文字を任意の文字へ変換できるようにしました。
OCF2OTFを既に使用されている場合は、XTension本体のみ差替えてご使用下さい。
・1.02リリース(Feb. 16, '10)
・外字テーブルの変換元文字として1バイト文字2文字も許すようにしました。1バイト文字2文字を任意の文字へ変換できます。
作成者
lcs_kawamura
: Tue, Feb 16, 2010 10:59
Fri, Feb 12, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(11)
AdobeはSecurity Advisoryを出して、2月16日にAdobe ReaderとAcrobat 9.3と8.2をアップデートするとアナウンスしている。
Criticalなアップデートとしているが、8.2Update Mac版での問題を解決していることを期待したい。
作成者
lcs_kawamura
: Fri, Feb 12, 2010 09:52
Mon, Feb 8, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(番外編2)
前回の番外編記入の時点でそろそろ収束すると思っていた。
海外のForumでInDesign 2.0が起動できなくなったとの記述があり、確認すると起動はできたが、一部正しく表示されない部分があった。Mappingsフォルダを差し替えると、問題が無くなった (Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合7)。InDesign 2.0も同じ手順で起動できるようになったとの報告もあった。
USのTechNoteが更新され、Acrobat 8.2により、Macフォルダが差し替えられ、問題が再現すのを防ぐために、Macフォルダのアクセス権を「読み出しのみ」にするという方法が紹介されていた(同8)。このような対処を紹介するということは、Acrobat 8.2アップデータに変更は無く、これで収束を図ろうとしていることが想像できた。旧バージョンに関しては積極的にはサポートしないということになる。
USのフォーラムでは同じ質問が繰り返されるので、目立つようにアナウンスが付加された(同9)。それにはInDesign 2.0についての記述もあったが、あくまでもユーザー間の話とし、Adobeは検証していないという扱いだった。日本ではTechNoteにもお詫びの言葉があるが、USのには無い、国民性の違いだろう。
AdobeのTechNoteにあるように対処しても、Illustratorで一部のフォントの文字が表示されないという報告があるとの知らせを受けた。検証すると現象が確認できた。原因は容易に想像がついたので、Adobeフォルダを差し替えると、正しく表示できるようになった。結局、Mappingsフォルダを差し替える必要があるので、ファイル日付を更新したものを公開した(同10)。海外では日本語フォントが使われないので、Macフォルダのみで問題が起きなかったようだ。
日本のTechNoteは更新されないままだが、Acrobat 8.2アップデータの修正がないなら、(10)で提示した内容にTechNoteを更新すべきだ。
また、TechNoteの方法は、一般ユーザーにはわかりづらい方法だ。海外では、「私のMacにはMappingsフォルダはない(見つからない)」等の書き込みも少なくない。Acrobat 8.2アップデータの修正を改めて求めたい。
ことの重大性に鑑み、解決方法や原因を探り、ここで積極的に開示してきたが(障害の解決は私の日常の仕事でもある)、Adobeへの催促のためでもある。Adobe JapanはユーザーへAcrobat 8.2アップデートを勧めるのか、勧めないのかはっきりしてほしい。
Adobe社も各担当(製品グループ、サポート、地域、営業)間の連携は難しいということがよくわかったが。
P.S.
ご想像通り、前記事中の、「HTMLの発展を指示」は「HTMLの発展を支持」の誤りでした。CTOのコメントに対するコメントのやり取りも興味深い。
作成者
lcs_kawamura
: Mon, Feb 8, 2010 11:32
Thu, Feb 4, 2010
iPhone OS 3.2(2)
iPad発表以来、Jobsの話も流れて、Adobe内外でFlashがホットな話題となっている。
AdobeのCTOのコメントも出ている。
Open Access to Content and Applications
Flashが動かないのはわずかに一つの製品にすぎない。Appleが協力するなら、準備はできている。HTMLに十分な表現力があるなら、我々の努力を節約させることができる。AdobeはHTMLの発展を指示する。等々興味深い。
作成者
lcs_kawamura
: Thu, Feb 4, 2010 09:02
Wed, Feb 3, 2010
Acrobat 8.2アップデートに伴う不具合(10)
AdobeのTechNoteでは、Mappingsフォルダ内のMacフォルダを差し替えるように指示している。
しかしこれだけでは、InDesign、IllustratorのCS、CS2で、一部の書体の文字の認識が正しくできない。
Shift JISのエンコーディングしか持たないフォントが正しく表示できない。
Mappingsフォルダ内のAdobeフォルダも差し替える必要がある。
ライブラリ内のMappingsフォルダ内のファイルが更新されないようにファイル日付を最新にしたものを公開します。
Mappingsフォルダ
ダウンロードして解凍したもので、ルート/ライブラリ/Application Support/Adobe/TypeSpt/Unicode/Mappingフォルダを差替えて下さい。
これで正しく動作します。
Acrobat 8.2を起動すると、問題が再発する場合は、もう一度Mappingフォルダを差替えて、Mappingsフォルダ内のAdobeフォルダとMacフォルダのアクセス権を「読み出しのみ」にすることにより、再発が防げます。
結局、当初指摘したようにMappingsフォルダを差し替える必要があった。
作成者
lcs_kawamura
: Wed, Feb 3, 2010 15:26
Tue, Feb 2, 2010
iPhone OS 3.2
噂されていたiPadが発表された。OSはiPhone OS 3.2でiPad専用のようだ。
OSが何になるかが製品の性格を決定づける。iPadはいわゆるネットPCではない。AppleにはMacBookシリーズがあるからMac OSである必要は無い。
iPhone OSがFlashをサポートしないことは、以前はFlashのパフォーマンスを問題にしていたが、Buggyなのでサポートしない、世界はHTML5に向かっていると言っており、意識的していることだ。
iPhoneの成功により、Flashをサポートしないことへの批判も大きくなく、Flashは必要かとの疑問も出てきている。Flash離れを明言しているエンジニアもいる。
Adobeにとっても、Flashは一つのツールにすぎない。AdobeもHTML5のサポートを正式に表明している。
Flash CS5がiPhone OS用のアプリの開発環境を提供するようになるのは、皮肉なことだ。
作成者
lcs_kawamura
: Tue, Feb 2, 2010 15:55
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