〜現在のイ草の産地の現状〜
去年の平成23年度、わずか一年で熊本県のイ草生産者農家さんが30件ほど減少したそうです。一昨年の22年度は60件減です。これで残された農家さんの数が600件になってしまいました。
これを受けて今後ますます、産地偽装品の数が増え、巧妙な偽装品(生産者表示バーコードの偽物、熊本県証糸経糸の偽物、生産者表示ラベルの偽物)が出回る可能性が高いということです。産地熊本県の作付面積、生産量は決まっています。
加えて大幅な価格高騰が続く中国産畳表。現在市場に出ている畳表の約80%は中国産畳表で、もはや価格支配権は中国側になっているということです。これを受け、今後さらに価格高騰するのでは?ということです。好景気が続く中国は「大変な上、儲からないから」という理由で次々と異業種転換しているそうです。このままいけば「畳のない国・中国」の畳表が全てになってしまい、品質の劣化は免れません。
今後さらに、"本物の"国産畳表の入手が困難になってくることは間違いありません。