2009年1月13日(火)
2009謹賀新年
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
世の中は激動の2009年などと騒がれており、大変厳しい状況ですが、今年は、どんどん新しい事にチャレンジする年にしたいと思います。
本年もどうかよろしくお願いいたします。
M邸新築現場上棟
東大阪市の、とある小さな3階建ての木造住宅である。
建坪で9坪で1階をガレージと玄関とするため、在来工法では間口方向の耐力壁確保が難しく、門型フレームを採用して、開放的なファサードとしている。2,3階も門型フレームいっぱいにサッシをはめて、明るい室内となるようにした。
しかし実際は申請だけでも大変である。法改正以降、4号もの以外の木造住宅は想像以上の煩雑な手続きを要する。今回、確認申請をおろすのに、某民間検査機関で1ヶ月半もかかった。
今回、デザイン的には基本設計程度しか関われなかったが、門型フレームをはじめ、新しい木造工法には、いろんな可能性を感じている。
1万人の第九
実は年末の12月7日の日曜日に、サントリー主催の1万人の第九に出演した。出演といっても、写真の大阪城ホールの客席の3/4くらいは合唱団で埋め尽くされ、残りが本当の客席で、出演者の方が圧倒的に多いという、珍しいコンサートだ。
それにしても、なぜ第九かと言われると、本当に軽い気持ちで応募してしまったのである。7月に抽選の結果が発表され参加が決定になり、8月末からの、ほぼ毎週1回の練習に参加した。
私の通っていたクラスだけでも4〜500人いただろうか?定刻になるとどこからともなく、いそいそと皆集まってきた。年齢的にはやはり時間に余裕のある年配の方が多いのだが、老若男女、さまざまな顔ぶれだ。第九を歌いたい人というのが、こんなにもいるのか!と驚いたものだ。
本番は予想をはるかに超える迫力だった。1万人の声、それは音楽というものをはるかに超えた、叫びとかうねりとか、言葉に言い表せないとてつもない大きな力を感じた。
ただ、それを一つの音楽にまとめ上げた、指揮者の佐渡裕氏は本当にすごいと思う。よく建築家のことをオーケストラの指揮者に例えられる事があるが、佐渡氏の、各ブロックごとのレッスンからリハーサル、本番へと音楽を構築していくカリスマ的手法は、おそらくどんな建築家もかなわないだろう。

