2006年5月5日(金)
オゾン層の破壊
オゾン層破壊
オゾン層とは成層圏(高度10〜50km)の高度20km付近の領域をいいます。オゾン層は酸素であり、太陽の紫外線による光化学反応で生成されており、紫外線を吸収しています。
しかし、このオゾン層が人間の発明したもので破壊されています。これは特定フロン(HFC・PFC・SF6)といわれ、冷媒、発泡剤、洗浄剤、消火剤に使用されている特定ハロンなどがそうであり、オゾン層破壊物質と呼ばれています。このオゾン層破壊物質により、紫外線(有害紫外線・UV-B)が地表に届いてしまいます。
オゾン層は一部熱帯域を除き、全地球的に減少傾向にあり、高緯度ほどその傾向が顕著です。近年、南極上空では9月から11月頃にかけて成層圏のオゾン量が著しく少なくなる「オゾンホール」と呼ばれる現象が観測されるようになってきています。
オゾン層破壊の原因のほとんどは人が作り出したフロンにあることは先に述べました。これらの化学物質は大気中に放出されるとほとんど分解されずに成層圏に達します。そこで太陽からの強い紫外線により分解され、塩素原子や臭素原子を放出するします。この塩素原子や臭素原子が触媒となってオゾンは破壊されるのです。
地球温暖化の影響
地球温暖化が進むと、地球規模で大きな影響があります。もちろん、日本も例外ではありません。考えられる現象としては以下のようなことが挙げられます。
・南極・北極の氷が溶け海水が膨張し、海面が上昇。
海抜2メートル以下の島など川の流域なども海面上昇の被害を被る。
・天候が不順になったり、大雨や干ばつによる砂漠化現象。
農作物の生産にも影響があり収穫が減少し、食料不足問題も発生。
・主に熱帯で発生する病気が温帯地域でも発生する。
この他にも生態系や人間の生活に大きな影響が考えられます。
日本においても、他人事ではありません。海面上昇が起こると沿岸域は被害を被り、食料自給率が低く大量の食品を輸入していることから、深刻な食料不足が予想されます。
地震や台風そして大雪など他にも多くの自然災害はありますが、温暖化の影響は近年の人間の営みが大きく影響しています。温暖化の影響を最小限に食い止め、美しい地球を維持するために、今後の人間の営みが大切になります。
地球温暖化
温室効果ガス
地球温暖化の原因となる温室効果ガスとして真っ先に挙げられるのが、二酸化炭素(CO2)です。
他にも、
一酸化二窒素(N2O)
メタン(CH4)
フロン類(HFC・PFC・SF6等)
これらを温室効果ガスと言います。
地球温暖化の主な原因は、二酸化炭素(CO2)だといわれています。
多くの研究者や研究機関が予測していますが、地球の大気のことでもありCO2が原因なのか、あるいは気球の歴史的変動かの判断予測が難しいとされています。ただ、ここ100年で地球の平均気温が0,7℃も上昇しているのは異常なことです。
過去に、急激に温暖化が進んだとされる氷河期から間氷期の間でも、上昇した気温は100年で、0,08℃ですから、この100年の気温上昇が急激だということがお分かりだと思います。
この急激な気温上昇と人類が化石燃料をエネルギーとして使い始めた時期が一致していることから、地球温暖化と二酸化炭素の排出量の増加とは因果関係があるとの考えが妥当だとされています。