越谷にほんご勉強会(越谷日本語勉強会)で活動するmerry-akkiiのジオログ

  越谷にほんご勉強会(こしがや にほんご べんきょうかい)は、越谷市をはじめ、足立区や草加市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町、川口市、春日部市などに居住する外国から来た人たちや帰国子女のために、日本語学校を開設し、ボランティアで日本語教育を行います。また、日本語を教える先生方の研究会も行います。

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2010年1月23日(土)

ガン治療と「政治とカネ」

現在の日本人は3人に1人の割合でガンにより死亡するといわれている。そこで、人に悪さをするガンについて考えてみた。がん細胞が自ら増殖し、生命すら脅かしそうな攻撃を仕掛けている場合は、その細胞を切除したり、放射線照射などでその増殖を抑えたりする治療が行われることがある。抗がん剤による治療も行われることがある。厄介なことに、がん細胞の増殖には、生体の免疫機能にとって重要なマクロファージが加担していることが、最近の研究で明らかになってきたのだ。

さて、これを今の民主党を中心とする与党政権の生命について考えるとどうなるであろうか。東京地検特捜部は、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入資金をめぐる疑惑を追及している。小沢一郎氏が「政治と金(カネ)」の問題で政治的に失脚すれば、鳩山由紀夫内閣総理大臣の方の「政治と金」の問題に直接的に風圧がかかり、民主党を中心とする与党政権の生命が潰える(ついえる)可能性があるのだ。

つまり、東京地検特捜部は、もしかすると、民主党を中心とする与党政権の生命をも奪いかねない攻撃を仕掛けているかもしれないのだ。検察は、日本という国家を守る免疫機能にとって重要なマクロファージなのか、がん細胞なのかは、理論がわかれるところであろう。しかし、生命を奪うほどのガン細胞の攻撃に対処するための治療の手法には、これに対処するためのヒントがあるような気がするのだ。

ところで、日本の憲法には、内閣総理大臣の行政府に対する統率権が規定されている。内閣総理大臣である首相には、行政府を統率する責任と義務がある。つまり、鳩山由紀夫首相には、検察を含む行政府の統率権があり、これを行使する義務があるのだ。統率権とは、指揮命令監督権である。検察といえども、行政機関の一部であり、最高検察庁の上には法務大臣がいて、そのトップには内閣総理大臣がいる。つまり、内閣総理大臣が検察行政を執り行う行政機関に対して指揮権を行使することは、憲法が認めているのだ。したがって、いざという時は、検察に対する指揮権の行使、つまり指揮権発動も憲法は保障しているということである。

与党政権の生命の維持には、内閣総理大臣の指揮権発動も否定されるものではないということを、ガン治療の最前線の理論を比喩にして考えてみた。「指揮権発動」という言葉が、過去の悪いイメージで語られることが多いが、言葉の本来の意味としては、内閣総理大臣に与えられた指揮命令監督権の行使であることを、正面から見据えていきたいと思う。

作成者 merry-akkii : 2010年2月12日(金) 00:06 [ コメント : 0] [ トラックバック : 1]

2010年1月20日(水)

民主党の政治と金の問題について考えていたら

  民主党の政治と金の問題について考えていたら、江戸時代の大坂の「冬の陣」と「夏の陣」に思い至った。徳川家康は、目の上のタンコブである豊臣家を潰すために「冬の陣」で豊臣家の居城、大坂城の外堀を埋め、総堀には内堀も含むということで、ついでに内堀も埋めてしまった。そして、「夏の陣」では、豊臣側は、家康側によって簡単に本丸まで攻略され、落城した。

 今、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反の疑いで、小沢氏の元秘書で現職衆議院議員の石川知裕氏はじめ3人が逮捕、勾留されている。この件に関し、東京地検特捜部は、小沢氏本人の任意の事情聴取を求めているのだ。

 しかし、小沢氏は、これに不用意に応ずるべきではないだろう。なぜならば、逮捕された石川知裕衆議院議員は、東京地検特捜部の任意の事情聴取のために任意で出頭している最中に逮捕されたからである。現職の国会議員を任意の取調べ中にいきなり逮捕という強権的な手法の背景には何があるのであろうか。その目的と動機が不明である。そこには、不当逮捕の疑いもある。国会議員であれば、逃げも隠れもしないであろうし、逮捕して身柄を拘束しなくても、任意で事情聴取はできるからだ。

 もしここで、小沢氏の任意の事情聴取で嫌疑ありとされ、取調べの情報を一方的にメディアにリークされたら、小沢氏の政治的失脚の懸念が出てくる。これは、目に見えている。民主党にとって全党一丸となって避けなければならない事態だ。なぜならば、民主党にとって、大坂冬の陣で豊臣側が総堀を埋められたのと同様の危機的状況になると考えられるからである。

 そして、その次に来るのは、牙城の本丸にいる鳩山由紀夫内閣総理大臣に対する政治資金の偽装献金批判であり、母親からの贈与金の贈与税脱税の嫌疑だ。小沢氏が民主党幹事長を辞めたら、この勢いがますます強くなることであろう。これも目に見えている。これは、大坂夏の陣にたとえられよう。

 これでは、民主党の牙城が簡単に陥落してしまう。そして、せっかく政権交代したのに現与党政権が崩壊してしまう懸念があるのだ。これでは日本の国政の停滞と混迷を招く。こうならないためにも、民主党幹事長の小沢一郎氏には、この窮状を耐え抜いて頑張ってもらいたい。したがって、現状では、東京地検特捜部の任意の事情聴取の要請に対し、拙速に応ずるべきではないと思うのだ。

 政権与党にとって、今の急務は、過去の政治と金の問題ではなくて、現在の喫緊の政策課題は、つまり、すぐにしなければない施策は、さらなる景気対策であり、生活困窮者のための社会保障、福祉政策である。的確な経済対策で低迷する景気の回復を図り、経済を活性化させ、困窮している国民を救済することである。補正予算案の審議を遅滞させてはならない。そして、来年度予算案やその他の法案の審議も速やかに進行させ、与党政権の政治主導の矜持を示す必要がある。そのうえ、政府与党は一丸となって、政権運営に対する妨害工作の排除に努める必要があるだろう。

作成者 merry-akkii : 2010年1月22日(金) 09:42 [ コメント : 0] [ トラックバック : 0]

2010年1月18日(月)

政権与党としての政治主導の矜持

民主党幹事長の小沢一郎氏の公設秘書が、純然たる形式犯の政治資金規正法違反の容疑で逮捕され、小沢氏の個人事務所までが家宅捜索されたのは、去年の3月である。

この時は、夏に衆議院選挙を控え、与野党の勢力が逆転することが予想されている時期に、国家権力による野党第一党の民主党の党首の第一秘書逮捕と強制捜査というショッキングな事件の勃発に世論の批判が集まった。

ところで、この強制捜査を演じたのは東京地方検察庁特捜部である。そして、検察といえども、その組織は検事総長を頂点とする行政官僚組織である。つまり、検事総長の上には法務大臣がいて、その大臣の上には内閣総理大臣がいるという、いわばピラミッド型の官僚組織なのだ。この当時は、自民党と公明党の連立政権下であった。

ところが今また、東京地検特捜部は、小沢一郎民主党幹事長の元秘書であった現職の衆議院議員を含む3人を逮捕し、勾留している。これに対して政府は、内閣総理大臣の指揮監督権で検察庁にきちんと対処すべきであろう。

それは、毎日毎日、メディアのニュースを賑わしている小沢幹事長に対する政治資金規正法の問題が、東京地検からのメディアに対する不公正なリークに起因していると考えられるからだ。日本国憲法上も刑事訴訟法上も、未決である被疑者は「推定無罪」として扱われることになっている。そのうえ、憲法は、刑事手続きの適正を担保するため、有罪判決の裁判が確定するまでは、被疑者を無罪として扱うことを適正手続き条項として規定しているのだ。

しかし、メディアのニュースは、未決である被疑事実をまるで確定している犯罪事実であるかのように報道し、容疑者の供述であるとして裁判上で証拠採用もされていない供述内容を公表している。そして、そのニュースソースは東京地検サイドからのリークであると考えられるのだ。そうであれば、これには重大な国家公務員法違反の疑いが濃厚となる。それは、公務員の守秘義務違反と、政治的には中立でなければならないという国家公務員倫理規程にも違反していると考えられるからだ。

行政府は、日本国憲法が統治機構として規定する内閣総理大臣を頂点とするピラミッド型の官僚組織だ。内閣総理大臣の意に反して、不公正な捜査や情報のリークなどで、国民世論を煽るなどの情報操作をすることは、国家公務員として許されない暴挙であると考えられる。この問題で、政府には憲法をはじめとする法令遵守の厳正な対処が求められる。

民主党を中心とする与党政権はこのリーク犯人を割り出し、厳正に対処すべきであろう。そして、鳩山由紀夫内閣総理大臣は、政権与党としての政治主導の矜持を示すべきである。

作成者 merry-akkii : 2010年1月18日(月) 22:38 [ コメント : 0] [ トラックバック : 1]
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