長野県の単立キリスト教会 マラナサ・グレイス・フェローシップ(MGF)の型破り牧仕のキリストバカ一代

ジーザス・フリーク、バイブル・マニアの皆さん、ようこそ! Welcome to Maranatha Grace Fellowship! Jesus not only loves you, He likes you too! Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

本ブログの聖書本文は断りのない限り新改訳聖書(新日本聖書刊行会)を使用

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2012年1月28日(土)

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 18/18

クリスチャンと名乗る人たちの離婚率が未信者の離婚率とほとんど同じ位高いというのは非常に嘆かわしいことです。聖書は、神が離婚を憎まれるということを明確にしています。(マラキ2章16節)和解と赦しこそ、クリスチャン生活のしるしであるべきだと、聖書は明らかに言っています。(ルカ11章4節;エペソ4章32節)しかし、神は神の子供達の中でさえ離婚は起こるということを認識しておられます。離婚や再婚したクリスチャンは神からそれだけ少ししか愛されてないと思う必要はありません。その離婚/再婚がマタイ19章9節の例外箇条の許されるべき理由でなかったとしてもです。罪深いクリスチャンの不従順な行いでさえ、神はより偉大なことをするためにしばしば用いられることがあるからです。

http://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-divorce-remarriage.html


神は離婚を憎む。それは夫婦の人格を損壊させる傷害行為であり、家庭を破壊する国家的罪であるからだ。離婚は神が制定された一夫一婦制を否定し、花婿キリストと花嫁教会の関係を具現化できる結婚の価値を台無しにするものである。非常に残念なことにチャック・スミス牧師の二人の息子たちも離婚している。敵であるサタンが躍起になってクリスチャン・カップルに巧妙な誘惑と執拗な攻撃を仕掛けて来る理由もわかるだろう。それほど結婚は神のすばらしさを証しできる制度であり生活なのだ。

離婚式が流行るのは、単に日本社会が病的であることを立証ばかりではない。現代が世の終わりであることも証明している。

聖書には「終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者・・・情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者・・・」(2テモテ3:1−3)とある。離婚する者たちはまさに和解しない者たちである。またイエスは、世の終わりの前兆の一つとして「不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります」(マタイ24:12)と預言された。経済ではなく、愛が一気に冷え込む時代、それが世の終わりの世相なのだ。

最後に覚えてほしいことがある。神は離婚を望まないが、離婚経験者をも愛される。

「私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)

明治期の偉大なクリスチャン、内村鑑三は、離婚経験者であった。彼はクリスチャンになった後に離婚した。しかし、その後信仰を新たに再出発した彼を、神は見捨てることなく大きく用いられた。離婚は罪だが、神はすべての罪をキリストのゆえに赦し、なおも罪人を愛される。

ただし、「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります」(ガラテヤ6:7)。離婚がもたらす損失、弊害は計り知れない。

とにかく決して手遅れということはない。乗り越えられない危機などない。イエス・キリストに出会うなら、あなたのひからびた不毛な人生は劇的に変えられる。離婚の連鎖、罪の連鎖も完全に断ち切られる。

2011年11月3日のブログ『アップル教の聖書刊行? 不世出の天才スティーブ・ジョブズと不世出の牧師グレッグ・ローリー 7/18』の『グレッグ・ローリー 5人の継父と天におられる唯一の父』という見出しのノンフィクションを読んでほしい。グレッグ・ローリーは米国の代表的大衆伝道師で、ハーベスト・クリスチャン・フェローシップの主任牧師だが、彼は離婚の連鎖がキリストによって断ち切られることを証明する生き証人でもある。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/mgfchurch/view/20111103/1320331086


「イエスは答えて言われた。『この水を飲む者はだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。』」(ヨハネ4:13、14)

離婚を考える前に、罪汚れた罪人を、ご自身の、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のない栄光の花嫁に変えてくださるイエス・キリストにすがろう(エペソ5:27)。結婚が暗礁に乗り上げたとき、離婚が唯一の選択肢ではない。やり直しもきく。結果、自分の弱さから離婚に至ってしまったとしても、それでThe Endではない。神の恵み(分不相応な者に与えられる過分な親切)は決して尽きることはないからだ。

「したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるのです。」(ヘブル7:25)


〈完〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 17/18

離婚・再婚について世界で最も権威ある書、聖書は何と言っているだろうか? よくまとまった記事があるので以下に紹介しよう。


質問: 聖書は離婚、再婚について何と言っていますか?



答え: まず第一に、離婚の問題についてどのような見解を取ろうと、以下の聖書からのことば、マラキ2章16節を覚えておくことが大事です。「わたしは、離婚を憎む とイスラエルの神、主はおおせられる。」聖書によると、神の御計画では、結婚は一生続くべきコミットメントなのです。「それで、もはや二人ではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は神 が結び合わせたものを引き離してはなりません。」(マタイ19章6節)しかしながら、結婚は罪深い二人の人間で成り立っているので、離婚になることもあると、神はわかっておられるのです。旧約聖書では、神は、離婚者、特に女性の権利を守るためにいくつかの律法を与えられました。(申命記24章1-4節) イエスは、これらの律法は人々の心のかたくなさのゆえに与えられたもので、神が願っておられたからではないと指摘されます。(マタイ19章8節)



聖書によると離婚、再婚が許されるか否かという論争は、おもにマタイ5章32節と19章9節のイエスのことばにかかわっています。「不貞以外の理由で」ということばが、聖書のなかで.唯一、離婚、再婚の許可を神が与えていると取れる可能性のあるところです。 多くの解釈者たちはこの‘例外箇条’は、‘婚約期間中の不貞‘のことをいっているという風に理解しています。ユダヤの習慣においては、男女は婚約中でもすでに結婚しているとみなされていました。この’婚約中‘に不貞を犯すと、離婚の正当な理由とされていたのです。



しかしながら、「不貞」と訳されているギリシャ語は、どのような種類の性的不品行の意味にも使われることばです。姦淫、売春、姦通などの意味にもとることができます。たぶんイエスは、性的不品行があった場合、離婚は許されると言っておられるのでしょう。 性関係というのは、結婚の絆の絶対必要な部分ですから。「ふたりは一体となる」のです。(創世記2章24節;マタイ19章5節;エペソ5章31節)だから、結婚以外の性関係を持ってその絆を破ることは、離婚が許される理由になるのかもしれません。もしそうなら、イエスはこの箇所で再婚のことも考えておられます。「 別の女を妻にする」(マタイ19章9節)という言い方は離婚して再婚することは‘例外箇条’の場合は(それをどう訳すにしろ)、許されることだということを示しています。ここで、重要なのは 潔白な側だけが再婚を許されるということに注意することです。 この箇所に書いてはありませんが、離婚後再婚が許されるのは、罪を犯されて離婚に至った人(被害者)への神の憐れみによるのであって、性的不品行の罪を犯した本人に対してではないのです。 罪を犯した側が再婚を許される場合もあるかも知れませんが、この箇所ではそんなことは教えていません。



ある人たちは、第1コリント7章15節をとって、未信者が信者を離婚した時は再婚が許される別の‘例外’になると理解します。しかし、この箇所の前後関係を見ると再婚の事は何も言っていません。ただ、未信者の伴侶がどうしても離れたいと言うなら、信者が結婚に縛られることはないといっているだけです。他の人たちは、虐待(妻のまたは子供の)の場合、聖書には書いてないが、離婚の正当な理由になると主張します。こういう場合もよくあることかもしれませんが、みことばを推定するのは必ずしも賢いことではありません。



例外箇条についての議論でよく忘れられてしまうのは、‘不貞’というのがどういう意味であれ、不貞は離婚を許される理由であって離婚を要求する条件ではないという事実です。どちらかが姦淫を犯したとしても夫婦は神の恵みによって、許し合い、結婚をもう一度やり直すこともできるのです。 神は私たちのもっと多くのひどい罪を赦して下さったのですから。私たちもきっとその神の模範に従って姦淫の罪でさえ許すことができるのです。(エペソ4章32節)しかしながら、多くの場合、相手が悔い改めず、不品行を犯し続けます。そのときこそ、マタイ19章9節を適用できるでしょう。多くの人は、もしかしたら、神は独身のままでいて欲しいと願っておられるかも知れないのに、離婚後、あまりにも早く再婚を考えます。時には、神は、注意が分割しないようにとある人たちを独身に召されます。(第1コリント7章32-35節) 離婚後、再婚することは状況によっては選択かもしれませんが、だからと言って唯一の選択という意味ではありません。

〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 16/18

◆『米女優D・ムーアが離婚、夫A・カッチャーの浮気が原因か』
 (ロイター 2011年 11月 18日)

 米ハリウッドで注目を集めた年の差カップルの女優デミ・ムーアさん(49)と俳優アシュトン・カッチャーさん(33)が17日、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表した。

 2人の関係は、今年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーさんと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。

 ムーアさんは声明で「非常に悲しいが、アシュトンとの6年間の結婚を終える決心をした。女性として、また母、妻として大切にしてきた価値観や誓いがあり、それに従って前に進む道を選んだ」と述べた。

 カッチャーさんもツイッターで、「デミと過ごした時間はずっと大切にしていく。結婚はこの世で最も難しいことの1つであり、残念ながらうまく行かないこともある」と語った。

 ムーアさんはロックミュージシャンのフレディ・ムーアさん、米俳優ブルース・ウィリスさんに続き、3度目の結婚だった。


◆『デミ・ムーア、「愛される価値ない」と知ることに恐怖心』
 (ロイター 2012年 1月 5日)

 米俳優アシュトン・カッチャー(33)と離婚した米女優デミ・ムーア(49)が、ファッション誌「ハーパーズ・バザー」2月号に掲載されるインタビューで、自分に「愛される価値がない」と気づくことが最も怖いと語っている。
米ハリウッドで注目を集めた年の差カップルは昨年11月、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表。2人の関係は、昨年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。

 インタビューは離婚発表の1週間後に行われ、カッチャーとの破局に直接触れてはいないが、ムーアが友人の英カメラマン、アマンダ・デ・カディネットに対して心境を語る内容となっている。

 その中でムーアは「何が怖いかと言えば、人生の最後になって自分が愛される人間ではなく、愛される価値がないと気付いてしまうこと。自分に何か根本的な問題があると知ってしまうこと」などと語った。

 また、最近「激やせ」写真でもメディアを騒がせているムーアだが、過去には自分の体に対して「愛憎関係」を持っていたとも告白。ただ現在は、年齢に伴う体の変化をすべて受け入れられるようになったと語っている。


◆『昨年離婚のデミ・ムーア、ストレスによる疲労などで治療へ』
 (ロイター 2012年 1月 25日)

 米女優デミ・ムーア(49)が、ストレスによる極度の疲労などの健康問題を抱え、治療を受ける意向であることが、代理人の話で24日明らかになった。
代理人はロイターに対し、「ストレスによる極度の疲労から回復し健康状態を改善させるため、デミは専門家から支援を受けようとしている」とし、「家族や友人のサポートに感謝している」と述べた。

 複数のメディアはこれに先立ち、ムーアが23日夜に病院に搬送されたと報じていた。芸能サイトTMZ.comは薬物乱用が原因としているが、確認はできていない。

 ムーアと米俳優アシュトン・カッチャー(33)は昨年11月、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表。2人の関係は、昨年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。

〈引用以上〉


 ハリウッドのトップスター、デミ・ムーアは、1980年、18歳のときに最初の結婚をするが4年後に離婚。『セント・エルモス・ファイアー』で共演したエミリオ・エステベスと婚約したが3年後に破棄。1987年、ブルース・ウィリスと再婚し、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚。3人の娘をもうけ、女優のルーマー・ウィリスがいる。2005年には16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した。このとき挙式にはブルース・ウィリスも出席している。しかし2011年11月7日、アシュトン・カッチャーと離婚。

 彼女もまた複雑な家庭環境で生まれ育った。彼女の実父は彼女が生まれる前に彼女の母を捨て、その2ヶ月後母は別の男性と結婚した。彼女の義父と実母は二人ともアルコール依存症で家庭には暴力が絶えなかったという。デミ・ムーアはまるでヨハネの福音書4章に登場するサマリヤの女のようだ。彼女は結婚に5回も失敗し、当時は6人目の男性と同棲していた愛に渇く女性であった。そんな彼女がイエス・キリストとの出会いによって全く変えられた。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 15/18

両親が離婚した場合、子どもも離婚する可能性が高まることは否めない。いわゆる「離婚の連鎖」というやつだ。あなたの身近にもこの連鎖に翻弄されている人々があるだろう。平成の歌姫こと、浜崎あゆみも幼い時期に両親が離婚し、祖母と母親との3人暮らしの家庭で育った。家族は彼女が幼い頃から仕事で忙しく、小学校の頃から淋しさを紛らわす為に人を嫌いになって信用しないようになっていったという。彼女の世界が一番表れている曲はシングル、アルバム通して初の首位獲得作であり初のミリオンセラーの『A Song for ××』である(注:「××」は“バツ2”という意味ではない)。歌詞を紹介するのでじっくり読んでほしい。

 
どうして泣いているの
どうして迷ってるの
どうして立ち止まるの
ねえ教えて
 
いつから大人になる
いつまで子供でいいの
どこから走ってきて
ねえどこまで走るの
 
居場所がなかった 見つからなかった
未来には期待出来るのか分からずに
 
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな言葉ひとつも望んでなかった
だから分からないフリをしていた
 
どうして笑ってるの
どうしてそばにいるの
どうして離れてくの
ねえ教えて
 
いつから強くなった
いつから弱さ感じた
いつまで待っていれば
分かり合える日が来る
 
もう陽が昇るね そろそろ行かなきゃ
いつまでも同じ所には いられない
 
人を信じる事って いつか裏切られ
はねつけられる事と同じと思っていたよ
あの頃そんな力どこにもなかった
きっと 色んなこと知り過ぎてた
 
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな風に周りが言えば言う程に
笑うことさえ苦痛になってた
 
一人きりで生まれて 一人きりで生きて行く
きっとそんな毎日が当り前と思ってた

〈引用以上〉 


 まさに両親不在の家庭で育って寂しい思いを必死に押し殺している子どもたちの叫びを代弁した歌詞である。彼女の歌に共鳴する若者が多いのは日本の家庭に両親が不在であることを証明している。あるいは両親が物理的にそろっていても夫婦愛は冷めきっていて家庭内離婚状態となっていることが示唆される。おそらく、あゆが大好きというファン、TeamAyuのメンバーたちは大なり小なり複雑で不幸な家庭環境を背負っているのだろう。両親の夫婦愛を見たことがなければ、その子どもが結婚して健全な夫婦愛を持つことは極めて困難と言えよう。だからといって離婚が正当化されるものではない。
 

「離婚は、次々と家庭を破壊していく国家的罪ともいえます。それは文字どおり、神が定められたものを真っ二つに引き裂くものです。離婚によって生じる孤独は、その犠牲者である子供たちがよく知っています。両親からも、義理の親からも、友達からも、そして自分自身さえも疎外感を感じる状況を子供たちは強いられているのです。」(チャック・スミス著『収穫の時代』より)


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 14/18

【結婚から得られる利益の喪失】

人は、結婚から大きな利益を得るが、離婚により、その利益は失われる。学歴や職歴がおなじであれば、結婚している男性は、独身や離婚後の男性よりも、平均して、より多くの収入を得る。結婚している男性は、より健康で、精神的に安定し、より長生きする。(例えば、40歳の時点で離婚している者は、結婚している者に比べて、男性で約10歳、女性で約5歳、寿命が短くなる)。結婚している女性は、独身、同棲中、離婚した女性と比較して、経済的に、より豊かになる。ストレスが少なく、幸福感がより強くなる。また両親が結婚している子供は、片親や、親が再婚後の子供と比較して、学業成績がより良好で、精神的なトラブルが少なく、成人してからの社会的地位がより高く、結婚生活もうまく行く。子供は両方の親から多くを学ぶのである。また結婚した家庭は、地域における人間関係の拠点になり、社会のネットワークに貢献する。離婚により、こうした結婚の利点は失われる。

女性については、寡婦とそうでない女性を比べると、寡婦の方が貧困率が高いという。

「結婚は勢いでできるが、離婚には体力が必要」という言葉がある。この言葉について、作家の佐藤優は「結婚は相互信頼を前提とするものであるが、離婚は相互不信を前提とするため」という分析している。


【離婚によって収入を得ている職業・産業】

離婚によって収入を得ている職業としては、弁護士(法曹)、探偵などがあげられる。人によってはこのような職業・業務を「離婚関連産業」「離婚産業」などと呼んだりすることがあり、また、離婚関連のお金の動きを「市場」と見なし、「離婚関連市場」などと呼ぶ人もいる。

オーストリアでは2007年10月、探偵、弁護士、カウンセラーらによって「離婚フェア」が開催された。こういった職業では離婚を「今ある関係の終わり」ではなく、「新たな始まり」などと表現し、人を離婚へと誘導することがある。

子どもの権利は、日本では裁判規範とはされず、裁判所によって無視されており、国際機関から再三勧告を受けている。

欧米の家族法は、離婚に際して、子供と両方の親との親子関係を維持することに主眼があるが、日本の民法は、子供の奪い合いを招き、夫婦の対立を導いて、子供と片親との親子関係は、結局切れることが多い。

民法の権威であった我妻栄教授は、自分の子供の離婚を止めることができずに、関係の政府委員を辞任した。

〈以上、ウィキペディアより〉


離婚にメリットなど一つもない。まさに百害あって一利無しだと言いたい。円満な離婚、前向きな離婚など完全に現実逃避の妄想に過ぎない。それは言い知れぬ挫折感や罪悪感をごまかす方便に他ならない。よく「離婚して後悔していない」などと言い張る人がいるが、その人は間違いなく自分の結婚を後悔している。離婚してよかったのではなく、結婚したのが悪かったのだ。離婚に成功しても現実は結婚に失敗したのである。離婚経験者は一生傷を背負い、屈辱と後悔の呪縛からは決して逃れられない。

「それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となる。」(創世記2:24)

「結び合う」という聖書の言葉(ヘブル語)には、“のりづけする”という意味がある。愛し合う男女は、ちょうどのりづけされた2枚の紙のように、決して離れることがないように結合し夫婦となるのである。いったんのりづけされた2枚の紙をはがそうとすれば、どちらか、または2枚とも引き裂いてしまうのだ。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 13/18

【悪影響を少なくする対策】

日本も批准した子どもの権利条約では、その対策として、(1)子供の処遇を決めるに際しては、年齢に応じて子供の意見を聞くこと、(2)別居が始まれば両親との接触を維持することを求めている。

離婚の悪影響を少なく抑えるための条件は、二人の親の間で争いが少なく、近くに住んで、再婚せず、二親とも育児に関わり、育児時間が50%ずつに近いことである。

メリーランド大学の Geoffery Greif 教授は、子どもと別居親との親子関係が切れる要因を研究し、別居親はなるべく子どもの近くに住むことを勧めている。また、離れて住む子どもに対し、行動を通じて愛情を充分に表現することを勧めている。

ケンブリッジ大学の Michael Lamb 教授は、別居親が子どもと単に遊ぶだけでは子どもの予後は改善されず、子どもに関与する中で父親としての役割を果たさなければならないと述べている。(父親の役割を参照)。
ゲルフ大学の Sarah Allen 博士は、多くの論文を検討した結果、子どもの発達を改善させるために別居の父親にできるのは次のことだと述べている。(1)充分な養育費を払うこと、(2)同居の母親と協力的な関係を保つこと、(3)親として次のような役割を果たすこと。(規則を決めて子どもに行わせること。子どもを監督すること。子どもの宿題を手伝うこと。アドバイスを与えること。精神的に支えること。子どもが成し遂げたことをほめることなど)。

エリザベス・セイアー博士は、父親と母親が争いを止めることを勧めて、次のように述べている。子どもは、身体的にも精神的にも、父親と母親から造られたものである。もし父親と母親が争って相手を非難し糾弾するならば、それは子どもを非難し糾弾することである。子どもの心は、傷つき引き裂かれるであろう。子どもの利益を最優先して、きちんとコミュニケーションを行って、協力して子どもを育ててゆかねばならない。

2010年(平成22年)3月9日の衆議院法務委員会で、千葉景子法務大臣(当時)は、次のように述べた。「離婚したあとも、両親がともに子どもの親権を持つことを認める『共同親権』を民法の中で規定できないかどうか、政務3役で議論し、必要であれば法制審議会に諮問することも考えている」。

民主党や自民党などの超党派議員は、平成23年の通常国会に、離婚後の子どもとの面会を保証する法案を提出する準備をしている。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 12/18

【離婚が子供に与える影響】

かつて、離婚は子供に何の影響も与えないと考えられていた。アメリカの心理学者ジュディス・ウォーラースタインは、親が離婚した子供を長期に追跡調査して、子供達は大きな精神的な打撃を受けていることを見出した。子供達は、両方の親から見捨てられる不安を持ち、学業成績が悪く、成人してからの社会的地位も低く、自分の結婚も失敗に終わりやすいなどの影響があった。

また、バージニア大学のヘザーリントン教授は、実証的研究を行って次のように述べた。「両親がそろっている子どものうち、精神的に問題が無い子どもは90%であり、治療を要するような精神的なトラブルを抱えている子どもは10%であるのに対して、両親が離婚した子どもでは、それぞれ75%と25%である。」(1993年)。離婚が子どもに悪影響を及ぼすことについて、多くの国で大規模な追跡調査が行われ、悪影響が実際に存在することが確認された。棚瀬一代は、親の離婚で壊れる子どもたちについて報告した。

また各国で、子供から引き離された片親が片親引き離し症候群にかかるとの報告も存在する。

ケンブリッジ大のラム教授は、離婚が子どもの成育にマイナスの影響を及ぼす要因として、次の5つを挙げている。(1)非同居親と子どもとの親子関係が薄れること、(2)子どもの経済状況が悪化すること、(3)母親の労働時間が増えること、(4)両親の間で争いが続くこと、(5)単独の養育にストレスがかかること。

子どもの健全な発育には、父親の果たす役割も大きい(父親の役割)。

こうした事実を踏まえて、欧米各国では、1980年代から1990年代にかけて家族法の改正が行われ、子どもの利益が守られるようになっている。


【子供が犯罪者になる、もしくは未婚の母になる確率】

米国価値研究所の調査結果による離婚と事実婚についての主な代償として(1)離婚や未婚、再婚した家族で育った娘が未婚の母になる率は3倍に達する。(2)親が離婚した子供は両親がそろった家庭に育った子供と比べて社会人になったとき、失業率や経済的な困窮が増加している。(3)母子または父子家庭で育った子供は、結婚している実の両親の家庭に育った子供に比べて2倍の確率で30代初めまでに実刑を受けているが挙げられる。またペンシルベニア州立大学ポール・アマト教授によれば、安定的な結婚を1980年の水準まで上昇させれば、停学になる子供を50万人、非行・暴力行為に走る子供を20万人、喫煙する子供を25万人、心理療法を受ける子供を25万人、自殺志向の子供を8万人、自殺未遂の子供を2万5千人、それぞれ減らせるとしている。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 11/18

【離婚研究の歴史】

1960年代までは、離婚は特に避けるべきことであるとは考えられていなかった。独身時代に付き合う人を何人かかえてもそれが普通であるように、結婚してから相手をかえるのも当然であると受け止められていた。しかし1970年代に入って、ウォーラースタインを始めとする研究により、離婚が子どもに悪影響を与えることが知られるようになると、離婚を避けるための方策が模索された。1970年代のアメリカにおいて、大学に在籍し心理学的カウンセリングを実地に行っていた研究者たちが、離婚しかけているカップルに対してカウンセリングを始めたのであるが、当時は事実上、誰も離婚を止めることはできなかった。こうして「なぜ人は離婚するのか。どうすれば離婚を防ぐことができるのか」というテーマで、研究が始められるようになった。

研究のスタイルは大きく分けて二つある。一つは離婚したカップルと離婚していないカップルを多数集めて、各集団の特質の差を比較する方法である。こうした研究から離婚をきたしやすい特質が明らかにされた。10代での結婚、貧しいこと、十分な教育を受けていないこと、子どもができないこと、前の結婚からの子どもがいること、再婚や再々婚であること、結婚前に同棲していたこと、信仰心が薄いこと、違う宗教を信じていること、都市に住んでいること、離婚している親に育てられたことなどである。

もう一つの方法は、離婚したカップルと離婚していないカップルに対して、質問や観察やテストを行い、なぜ離婚したのか、あるいはなぜ離婚しないのかを調べる方法である。離婚した後で調べる後ろ向き研究の他に、結婚して間もないカップルに対して観察を開始しその後の展開を調べる前向き研究も行われる。

こうした研究から分ったことは二点ある。第一の点は、離婚するカップルも仲の良いカップルも同じように争いを起こすのであるが、仲の良いカップルではコミュニケーションを通じて相互に納得できる妥協点に到達するのに対して、離婚するカップルではそれができず、片方が一方的に決めるだけになる点である。不満と苦痛が蓄積して離婚に至る。第二の点は、片方による結婚生活への関与が減少すると、コミュニケーションの絶対量が不足し、夫婦の人間関係が維持できなくなる点である。相手の意図が分らないと、最悪の事態を想定して、関係が悪化することがある。情報の空白は、マイナスの印象や思考で埋められやすい。働きすぎの夫や、仕事と育児に時間とエネルギーをとられる妻などにおいて、夫婦同士の交流が充分に確保されなければ、夫婦の関係は消滅して行く。

対策として、そうした夫婦の関係を損なう状況を避けると共に、夫婦の関係を深化させることが必要である。それには、会話の時間を充分に確保して、相手が結婚生活に求めるものを正しく認識し、それを満たし、さらに自分が結婚生活に求めるものを正直に説明し、それを満たしてもらう必要がある。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

2012年1月27日(金)

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 10/18

以下に離婚に関する重要事項を記載しておく。結婚をあきらめる前に、離婚に踏み切る前に冷静になって以下の内容を熟慮していただきたい。


【離婚の原因】

司法統計によれば、離婚の申し立てにおいて、夫からの申し立て理由は「性格が合わない」、「異性関係」、「異常性格」の順で多い。また妻からの申し立て理由は、「性格が合わない」、「暴力をふるう」、「異性関係」の順で多い。

アメリカでは、政府や大学公開講座や宗教団体などが、健全な家庭生活を維持・増進させるための活動をしているが、そうした団体の一つであるThe National Marriage Project は、離婚の原因は「家庭の運営に必要な知識を持っていないこと」であるとして、必要な情報を提供している。また、Marriage Builders (ウィラード・ハーリ)は、「心からの合意の原則」など、考え方の食い違いを調整するための概念について解説している。また、Smart Marriage では、離婚の原因は「意見の食い違いを調整する技術を持たないこと」であるとして、その技術を習得するための教育を行い成果を挙げている。Marriage Saversも同様である。また、アメリカ合衆国政府は、米国厚生省の「健全な家庭生活への新しい方法」や、「国立健全な結婚情報センター」の結婚教育などにより、アサーティブネス、交渉、コミュニケーション能力、人間関係の教育などについて情報提供を行っている。

PREPという結婚教育プログラムは、カップルに効果的なコミュニケーションの仕方と、争いをコントロールする技術を教える。この結婚教育プログラムは、本またはビデオまたは講習という形で提供される。このプログラムを行ったカップルが、結婚後5年以内に離婚する割合は、半分に減る。PREPでは、「話す人−聞く人の技法」が行われる。


【コミュニケーションの男女差】

男性と女性では、コミュニケーション(会話)の目的や内容が異なっている。

男性は、階級のような序列の中にいる。男性が話す内容は、直接的で簡潔であり、最終的な結論を端的に述べたものである。男性は、問題解決を目的とした機能的な情報伝達を上から下へ行っている。

女性は等質な融和の集団の中にいる。女性が話す内容は、相互の協調を目的とした私的で感覚的な情報交換である。女性は、会話を通じて、相手と親密に喜怒哀楽を共有する。

争いは、男性にとっては、上下関係を決めるための手続きであるが、女性にとっては、関係の破綻を意味する。

コミュニケーションの男女差に対して、相手の方式を邪悪なものと決め付けたり、自分の方式をさらに強く押し付けたりすると、コミュニケーションの失敗が拡大し、紛争はエスカレートして、苦痛が蓄積する。コミュニケーションの方式に違いがあることを理解して、自分の真意を正しく伝え、相手の真意を正しく理解することが必要である。


〈※明日へ続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 9/18

 2011年、寺井さんが担当した離婚式に印象的なものがあった。3年前、夫の借金を理由に離婚を切り出した女性。その後、もう結婚はしなくていいと決めて生きてきたが、3月の東日本大震災をきっかけに、もう一度結婚したいと思うようになり、付き合っていた男性との再婚を決めた。

 「新しい結婚にスッキリとした気持ちで臨むために、3年前に別れた夫と離婚式をしたいという申し出でした。離婚式の日、旧郎様は結婚指輪をなくしていましたが、女性は大切に持ってきた。その指輪をハンマーでつぶし、その日は灯篭流しの日だったので、灯篭に乗せて川に流したんです。幻想的で、とても感動的なお式でした」。最初に「男性のほうがひきずる」と話していた寺井さんだが、「自分から別れを切り出した女性のほうが、指輪を大切に持っていた。キッパリ決断しているように見えて、女性も心の奥底にひっかかりを抱えたまま生きているのかもしれません」

 離婚することで、何か落ち度があったのではないか、再婚してもまたうまくいかないのではないかと、自分を責めてしまう人も少なくない。離婚を「失敗」と見る風潮も消えない。そんな後ろめたさを振り切るひとつの手段として、いま離婚式が求められているのかもしれない。「2人で手を携えて歩むと決める結婚も、それぞれの道を歩むと決める離婚も、『これからの人生を大切に生きよう』というポジティブな決断だと思うのです。晴れやかな気持ちで、次の人生に踏み出すお手伝いを、離婚式を通じてしていかれたらと思っています」

〈引用以上〉


 「なるほど」などと思ってはならない。「離婚式」―ただの茶番劇に過ぎないが、座興にしては度が過ぎる。「旧郎旧婦」「裂人」「御終儀」「“独身にかえる”の意味を込めて、カエルのついたハンマー」。本当にふざけている。記事にもあったように「牧師役の男性は2人に結婚指輪をハンマーで叩きつぶすよう促す」などは言語道断。夫婦は社会の最小単位である。夫婦関係が健全であれば、親子関係も必然的に健全となる。親子関係が健全であれば、社会におけるあらゆる人間関係にも健全な対応ができるようになる。本来子どもの社会性は学校ではなく家庭で身に付く。したがって健全な社会の基盤となる夫婦関係を破壊することを奨励するような離婚式は反社会的行為とみなされよう。また離婚式は結婚式を茶番劇におとしめるもので両家の親族をはじめ、祝いに集まった参列者を愚弄する行為である。離婚を正当化する発言は結婚失敗者の方便にして放言に過ぎない。

 それにしても「震災婚」の陰で「離婚式」が増加している事実に愕然とする。記事にもあったように離婚式東日本大震災後、以前の3倍の問い合わせ、2倍の挙式申し込みが寄せられているという。地震と津波で家だけでなく家庭まで崩壊し流されたとは悲しすぎる。

毎年、日本漢字能力検定協会が発表する今年の漢字、昨年2011年を表す漢字は「絆」と発表した。2位は「災」、3位は「震」と続いた(「今年の漢字」は阪神大震災が起きた1995年の「震」に始まり、今年で17回目)。「絆」とは、断つことのできない人と人との結びつきのことを言う。「絆」とはまさに夫婦のためにある言葉である(語源は犬や馬を繋ぎ止めておく綱)。

「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。どちらかが倒れても起こす者のいないひとりぼっちの人はかわいそうだ。また、ふたりがいっしょに寝ると暖かいが、ひとりでは、どうして暖かくなろう。もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。」(伝道者4:9−12)


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 8/18

◆『話題の「離婚式」の裏側 プランナーが見た“幸せな離婚”とは』
 (日本経済新聞 2011年11月14日)

 離婚を決めた“旧婦”と“旧郎”が、招待客の前で結婚指輪をたたきつぶす――。2009年に始まった「離婚式」が注目を集めている。100組の離婚式をプランニングした寺井広樹さんにいまどきの離婚事情と人間模様、離婚式から見える「決断」について聞きました。

 2009年にホームページを通じて依頼を受け始め、すでに100組以上の離婚式を担当した。「離婚式を申し込むのは、女性よりも男性のほうが多いですね。離婚する事実はもう決まっているけれど、自分の中でけじめをつける意味で離婚式を挙げたいという声がほとんど。女性より男性のほうが、実は引きずってしまうのかもしれませんね」。旧婦・旧郎(離婚式では、かつての新婦と新郎をこう呼ぶ)が揃って離婚式を望むより、片方だけが「やりたい」と考えることが多いそう。

 「私の仕事は、まず相手の方に、『旧郎様が離婚式を望まれていますので、挙げていただけませんか?』とお願いするところから始まります。最初はほとんどが『何それ!? やるわけないでしょう』というところから始まりますが…」。また、女性が離婚式を望む場合、証人を得る場とする人もいるそう。「慰謝料や養育費など、離婚の条件を参列者の前で読み上げ、男性がその約束を破らないように、全員で監視するように促すのです」

 離婚を決めた2人が、同じ席で離婚式の打ち合わせのために話し合いの場を持つことは少ない。寺井さんがそれぞれと話し、相手に伝言するという流れが主流だ。「離婚式の中で一番難しいのが離婚の理由を述べる“宣誓文”の作成です。男性からは金銭問題と聞いていたのに、女性からは夫の浮気と言われるなど、お互いの言い分が違うことがとても多いのです。そこから『相手の方はこうおっしゃっていますが…』と、間に立って調整します」。宣誓文ができる頃には、お互いが言いたいことを言って、スッキリ! 内容も、最終的には2人の意見を集約したものになるそう。

 「なぜ自分たちが離婚することになったのか納得することで、決裂してしまうはずだった離婚が、『夫婦としてはうまくいかなかったけれど、これからは友達として…』と、円満離婚に至るケースが多くあります。なんとなく向き合うことなく離婚届に判を押してしまう夫婦が多いように思いますが、離婚式で多くの離婚に携わることを通じて、なぜ自分たちが離婚するのかを話し合って納得することの大切さを感じるようになりました」

 離婚を避けられないのであれば、それは“円満離婚”であるべき――寺井さんはそう話す。「離婚によって失うのは、パートナーだけではありません。円満離婚でない場合、パートナーを通じて知り合った友人、あるいは家族ぐるみで付き合いのあった人たちと関係が途切れることもあります。職場や友人にどの範囲まで知らせるべきか迷ううちに、直接、離婚したことを伝えなかった人たちと疎遠になることもあります」。離婚式で「離婚します。でも円満です!」と宣言することで、周囲の人たちも、別れる2人とどのように付き合っていけばいいのか明確になり、良い関係を保ちやすいという。

 「離婚式には、ご本人の意向で、好きなように列席者を招くことができます」。参列者は、最初は笑っていいのか、拍手をしていいのか戸惑っているが、離婚式のクライマックスとなる、結婚指輪を旧婦・旧郎で叩きつぶすと、歓声と拍手が起こり、笑顔が溢れるそう。旧婦・旧郎自身も、晴れやかな顔になるという。

 離婚式を手掛けるようになり、離婚において、分かりやすいけじめをつけることの意義を実感するようになった。「行方不明になった夫と離婚式をしたいという依頼を受け、その夫を探すところから始めるという、探偵のようなことをしたこともあります。最終的に夫を探し出し、離婚式を挙げてもらいました」。行方不明の場合、生死不明の期間が3年未満なら他の理由と合わせて、3年以上の場合はそれだけを理由に裁判離婚ができるのだが、妻としては「なぜいなくなったのか」という疑問を抱えたまま、離婚することは納得できなかったのかもしれない。

 「十数年来、家庭内別居のような状況でありながら『子どものため』と離婚しなかった夫婦がいました。『冷え切った状態なのに、自分のために離婚しないという状態はもうやめてほしい』と、20歳を超えた子どもから離婚式の申し込みがあったこともあります」。「子どものために離婚しない」という言葉をよく聞くが、「両親の離婚式に参列する子どもたちは、いがみ合ってピリピリしていた父母が笑顔を見せていることを喜ぶケースがほとんど。円満に別れることが、無理に夫婦を続けるよりも、子どもたちには良いということもあると考えています」。

〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 7/18

◆『ハンマーで指輪たたきつぶす… 「離婚式」急増』
 (産経ニュース 2011年11月3日)

 生涯人生を共にすると誓った2人が、ハンマーで結婚指輪をたたき割る。親類や友人など関係者の前で離婚を報告する「離婚式」に、東日本大震災後、以前の3倍の問い合わせ、2倍の挙式申し込みが寄せられている。震災後に結婚など「絆」を求める人が増える一方、“前向きに”離婚を考える人が増えていることを反映しているようだ。東京都内で行われた離婚式に“参列”してきた。(油原聡子)

 10月の休日、午後0時半。東京・浅草の浅草寺前に、グレーのスーツの「旧郎」(30)とベージュのニットを着た「旧婦」(30)が現れた。離婚式では、離婚する2人を「旧郎・旧婦」と呼ぶ。2人は一言も話さず、友人ら約10人の参列者も困惑気味だ。微妙な空気のなか、旧郎旧婦は2台の人力車に別々に乗った。参列者ら約10人が続き、住宅街を歩くこと15分。会場となった、古民家に到着した。

 離婚式プランナーの寺井広樹さん(31)が離婚に至った経緯を説明。旧郎旧婦それぞれのあいさつの後、“最後の共同作業”を迎える。ハンマーを旧郎旧婦が一緒に握り、結婚指輪をたたきつぶす。

 2人の離婚のきっかけは東日本大震災だった。

 4年前に結婚したが、旧郎の仕事が忙しく生活時間帯がずれ、性格の不一致も明らかに。震災を契機に、自分にとって大切な人、モノ、時間について考える中、妻の方から「自分の人生、やりたいことをしよう」と離婚を提案したのだという。

 式を終えた2人の感想は前向きなものだった。「けじめになりますね」(旧婦)、「お互いの気持ちが良い方向に変わったと思う」(旧郎)。

 寺井さんは、人材派遣会社の営業を経て、平成21年から“離婚式プランナー”として式を手がけてきた。「再スタートのけじめをつける」「離婚後、相手の友人とも疎遠になりがちだが、式に招くことで、友人との関係は保てる」といった意義が共感を呼んだことに加え、メディアでの紹介もあり、これまで90件以上の離婚式を手がけてきた。

 1件5万5千円が基本料金。首都圏の30〜40歳代の夫婦が中心だが、50代以上の夫婦の挙式もある。友人だけでなく、互いの両親を呼ぶケースも多い。

 離婚式への問い合わせが、震災後は以前の3倍に増え、1日100件近く寄せられることもあるという。月2〜3件だった挙式も4〜6件と倍増。特に週末は、受け入れ枠がほぼ埋まる状態になっている。

 震災後の離婚をめぐっては、すでに、被災地で離婚相談が急増していることが知られている。震災で仕事を失い収入が絶たれたことを機に夫婦間の亀裂が表面化したり、パートナーよりも自分の実家のことを心配したりしたことが契機となったケースなどがあるという。

 被災地から離れた都心で離婚式への引き合いが増えていることについて、寺井さんは「一度きりの人生、震災を契機に、何を優先するかを考えた人が多い。そんな中にあって離婚式は、前向きに離婚を実現させる点が受けているのではないか」とみている。

 著書「震災婚」を出版したジャーナリストの白河桃子さんは「震災ではさまざまな絆が試された。明日は今日の続きではないとわかり、優先順位がはっきりした人も多い」と指摘。そのうえで、「離婚はするが、今後も参列者らと絆を大切にしていきたいと前向きに考える人たちが、離婚式に関心を示しているのではないか」と話している。


〈続く〉

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離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 6/18

◆『「離婚式」で誓う新たな門出、東京』
 (AFP BB NEWS 2011年07月10日)

 小ぎれいな装いに身を包んだ夫と妻は、近しい友人たちに囲まれて並んで立ち、牧師役の男性は2人に結婚指輪をハンマーで叩きつぶすよう促す。


 離婚はネガティブなことではないと語る「離婚式プランナー」、寺井広樹(Hiroki Terai)さんが執り行う「離婚式」だ。「離婚することも離婚を考えることも決してマイナスなことではないと考えている。どうせ愚痴を言い合うくらいなら、いったん2人で統括しなおして前向きな道を模索してほしい」と考えている。カップルたちは離婚式でお互いに対する不満にけじめをつけ、たいていの場合は、笑顔で式場を後にする。


 日本の離婚件数は、年間平均7万組程度だった1960年代以降、着実に増え、2009年にはその約4倍の25万3000組が離婚した。結婚歴や家族関係に関する社会的圧力が減り、人生をリセットしようとする人が増えていると寺井氏は言う。



 31歳独身の寺井氏は、子どもの頃から、結婚式があるのになぜ離婚式はないのか不思議に感じていた。「円満離婚はあこがれ。離婚する際には離婚式をあげたい」という。アジアで離婚率が最も高い韓国へも離婚式を進出させている。



■「最後の共同作業」で指輪を壊す

 前週、寺井氏は79組目の離婚式を手がけた。ケンジさん(38)とケイコさん(36、両者とも仮名)だ。「結婚して7年すごしてきて、紙一枚で終わるのはつまらない。離婚式をやってきっちりはっきり今までの生活に区切りをつけて、いい再スタートが切れるようにしたいと思った」と、夫のケンジさんは式の前に語った。



 一方で妻のケイコさんは対照的に、離婚式にあまり気が乗らない様子だった。「結婚の終わり」を意味する黒いドレスを着た彼女は、もうすぐ「元夫」になるケンジさんのために最後の望みをかなえてあげようと思い、式に臨んだ。


 寺井氏は離婚するカップルに黒い人力車2台を手配し、別々に乗って式場へ向かってもらう。控えめながらカラフルに飾られた民家まで、招待された友人たちが徒歩で人力車の後に続く。



 離婚式をとりおこなう寺井さんは2人を「旧郎さま」「旧婦さま」と呼び、「離婚というのは夫婦にしかわからない複雑な事情があると思います。これできれいさっぱり別れて、今日が二人にとって良い再出発の日となることを一同願っています」と語りかける。



 この後、寺井さんはケンジさんとケイコさんにハンマーを手渡し、結婚指輪を叩きつぶすように促した。2人の最後の共同作業だ。


 招待客からは拍手が湧き起こる。しかし、この締めくくりにケイコさんには、こみあげるものがあったらしい。斜に構えていたようだった雰囲気は消え、泣き出した。ケイコさんは涙を流しながらも笑顔で、「終わりかなという、ちょっとさみしくなった。やらないよりはやったほうがよかったと思う」と語った。



 寺井氏によると、離婚式でケイコさんのような反応はとても多い。それでも、「指輪をハンマーで割るところくらいから2人の表情が明るくなって、表情が切り替わって周りの人から温かい拍手が送られるというのがいつものケース」だという。


■男性のほうが未練が多い?

 

 また結婚を終わらせるために、離婚式という行事に頼る傾向は男性のほうが高いとも言う。「女性に関しては、終わったことに関してはすぐに気持ちが切り替えられるようだが、男性は未練が残ってしまうようだ。けじめの式が必要なんじゃないかと感じています」



 これまで寺井氏が離婚式を行ったカップルのうち、離婚を取りやめた夫婦が9組いる。ケイコさんの意外な涙にケンジさんも心を動かされた。もうすぐ「元妻」になるケイコさんを見て、ケンジさんは微笑みながら「(彼女が)まさか泣くとは思ってなかった」と述べ、「もう一回だけよく考えてみてもいいかなと思います」と語った。



 すると、「そこまではいいです」という答えが返ってきた。(c)AFP/Harumi Ozawa


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 5/18

 “バスケットボールの神様”と評されるマイケル・ジョーダンは、かつて「試合は私の妻みたいなものさ。真面目に尽くして責任を果たせば、満足と平和をもたらしてくれる」と言ったが、2006年12月29日、ジョーダン夫妻は「17年間の結婚生活に円満に終止符を打つことを決意した」との声明を発表し、離婚した。妻には財産分与として1億5000万ドル(約150億円)以上が渡される見通しである。2011年12月29日、キューバ系米国人エベット・プリエトとの婚約が発表された。どうやらジョーダンは、妻に対して真面目に尽くして責任を果たさなかったようだ。冗談では済まされない。

 結婚前に、「いざとなったら離婚もあり得る」などという思いが少しでも頭の片隅にでもあるなら、考え直した方が言いい。いや、もっとはっきり言っておこう。離婚するつもりなら結婚するな! 厳しい言葉に聞こえるかもしれないが、離婚の現実はもっと厳しい。私は牧仕として結婚カウンセリングを行なっているが、結婚前のカップルにも離婚のリスクについて必ず語るようにしている。


【離婚式について】

 日本では、1年に25万組以上が離婚している。つまり50万人以上が離婚経験者となっている。2010年厚生労働省「人口動態統計」によれば、「2分5秒に1組」が離婚しているという。そこに目を付けたのが、「離婚式」というスキマビジネス、というより私に言わせれば悪徳商売である。

 ますはニュース記事に一通り目を通してほしい。

◆『最近注目の「離婚式」に「旧郎旧婦」「裂人」「御終儀」登場』
 (週刊ポスト 2011年2月18日号)

 厚労省の統計によると、結婚した人が離婚する確率は実に30%になるのだという。「結婚に失敗した」と自己嫌悪に陥り、後ろめたさと申し訳ない気持ちで、小さくなったのも今は昔、「離婚式」を挙げて親戚や友人に広く報告する人たちが出てきた。年間50万人が離婚する時代、別れのカタチはここまで変わってきている。

「このたびは、円満離婚おめでとうございます。え〜、まぁ、離婚というのも悪いものではありません。私も離婚経験者ですが……」――そんな友人代表の挨拶を、苦笑いしながら聞く“旧郎”と“旧婦”。会食中には、スクリーンに二人の出会いから別れまでの思い出のシーンが、スライドショーとして映し出され、集まった両親や親戚、友人たちからため息が漏れる……。

 これは最近注目を浴びている、結婚式ならぬ「離婚式」のひと幕だ。別れのイベントをプロデュースする日本初の離婚式プランナー・寺井広樹氏が企画する離婚式は、基本料金が5万5000円。仲人ならぬ“裂人”が立ち会い、参列者は御祝儀ならぬ“御終儀”を持参する。

 「離婚式を始めた2009年は6組でしたが、昨年は53組に。今年はそれを上回るペースで予約が入っています。最初は人の不幸を食い物にしていると批判的に受け止められもしましたが、実際に離婚式に出た方からは『思った以上に感動した』『羨ましい』という声をいただいています」(寺井氏)

 なかには「私が離婚することになったら、離婚式をプロデュースしてください」といっていた女性の参列者が、その2か月後に本当に離婚式を行なったこともあったとか。

 式は、寺井氏による離婚の経緯説明から始まるが、双方の言い分が食い違いやすい部分だけに、頭を悩ますことが多いという。

 「離婚原因として、“旧婦”から『浮気』のフレーズを盛り込むよう要望があることもあります。さすがに参列するご両親の前で浮気とはいえないので、『異性関係のもつれにより』と言葉を濁したり、『人間関係のいざこざにより』とオブラートに包む場合もありますね」

 「二人からひと言」のコーナーでは、“旧婦”が参列者を前に、養育費や親権問題、財産分与などについて10分あまりにわたり滔々と語り出すケースも。そして夫婦“最後の共同作業”では、「独身にかえる」の意味を込めて、カエルのついたハンマーで結婚指輪を叩き壊す。

 ちなみに会食では結婚披露宴同様、参列者の歌や踊りも披露されるが、トラブルを防止するため、飲み物はノンアルコール限定だ。

 実際に離婚式を行なった、ある“旧婦”の話。「夫とは共通の友人が多いので、みんなの前でケジメをつけたいと、離婚式を思い立ちました。彼に『今までありがとう』といわれたときは、涙が出ましたね」


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi

離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 4/18



 バージニア大学の全米結婚プロジェクトのディレクターであるブラッド・ウィルコックス氏はUSAトゥデイ紙に対し、「クリスチャンとノンクリスチャンの違いという話はよく耳にすることだが、離婚に関してクリスチャンは他の人と何ら変わりはない」と語り、「結婚生活においてはマイナス要因に溢れた、名ばかりの『クリスチャン』が多い」と付け加えた。

 

幼い頃から教会に通っていたクリスチャンで人気歌手のケイティ・ペリーは最近、コメディアンのラッセル・ブランドと離婚したことを発表した。二人の結婚生活は約1年2カ月で幕を閉じたが、彼女が福音主義クリスチャンの両親に心配を掛けたくないとして、ブランドに離婚を要求したと伝えられている。



 ヒンドゥー教徒の開業医を両親にもつブランドは、ペリーと2010年10月にインドでヒンドゥー教式とキリスト教式を混ぜた結婚式を挙げた。彼らの離婚理由は「性格の不一致」だと伝えられている。



 ヒンドゥー教徒はハリウッド・カップルの離婚により失望を抱いているようだ。



 ヒンドゥー教団体ユニバーサル・ソサエティー・ヒンドゥイズム代表のラジャン・ゼッド氏はニューヨーク・デイリー・ニュースで、「彼らはヒンドゥー教の神聖な儀式である結婚をもっと真剣に受け止めるべきだった」と語った。さらに、「もしセレブたちがヒンドゥー教徒と結婚するなら、彼らは公約や献身、義務、尊厳、モラルをもつ心構えをすべきだ」とし、結婚が信仰の中で最も重要な儀式であることを強調した。

〈引用以上〉


 全く狂気の沙汰だ。結婚が何か全く分かっていない。結婚という制度は創造者である神が定めたものだ。

「・・・『創造者は初めから人を男と女とに造られ、そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。」(マタイ19:4−7)

「『それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。』この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。」(エペソ5:30、31)

「不信者とつり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。・・・」(2コリント6:14)

「『わたしは、離婚を憎む』とイスラエルの神、主は仰せられる。・・・」(マラキ2:16)

「結婚がすべての人に尊ばれるようにしなさい。・・・」(ヘブル13:4)

「あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。」(出エジプト20:16 十誡の第九誡)

 2011年12月、カトリックのメル・ギブソンが離婚した。カトリックは原則カトリック同士でなければ結婚できず、離婚も許されない。メル・ギブソンは教皇空位論を信奉し、熱心な純潔運動家としても知られており、避妊や妊娠中絶への反対をメディアに公言している。その信仰の篤さは自宅近くの丘にチャペルを建設してしまったほどである。私財30億円を投じてイエス・キリストの処刑までの12時間をリアルに描いた、2004年公開の『パッション』は空前の大ヒットなった。

 メル・ギブソンは1979年に看護師のロビン・ムーアと結婚し、男の子6人、女の子1人の計7人の子供がいる。2006年から別居し、2011年12月離婚。その間、2009年5月、ロシア人の歌手オクサナ・グリゴリエヴァとの間に子供ができたことが発表された。2010年7月、オクサナへの暴言・暴行を行ったとされるテープが流出し、警察がドメスティック・バイオレンス(DV)として捜査を始めた。また、2006年7月には、飲酒運転と速度超過などの疑いで逮捕されている。この際に警官に対し「糞ユダヤ人ども…世界の戦争は全部ユダヤ人どものせいだ」などと反ユダヤ的な差別発言をしたとされる。逮捕後、ABCのTV番組に出演し「とても恥ずかしく思う。酒が入ると、物を見るときのバランスが悪くなって、間違いを犯してしまう。もう誰かを失望させるようなことはしたくない」と公式に謝罪した。しっかりイエス・キリストに立ち返ってほしい。


〈続く〉

作成者 Pastor & Servant Kazunari Kikuchi
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