2012年1月28日(土)
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 18/18
クリスチャンと名乗る人たちの離婚率が未信者の離婚率とほとんど同じ位高いというのは非常に嘆かわしいことです。聖書は、神が離婚を憎まれるということを明確にしています。(マラキ2章16節)和解と赦しこそ、クリスチャン生活のしるしであるべきだと、聖書は明らかに言っています。(ルカ11章4節;エペソ4章32節)しかし、神は神の子供達の中でさえ離婚は起こるということを認識しておられます。離婚や再婚したクリスチャンは神からそれだけ少ししか愛されてないと思う必要はありません。その離婚/再婚がマタイ19章9節の例外箇条の許されるべき理由でなかったとしてもです。罪深いクリスチャンの不従順な行いでさえ、神はより偉大なことをするためにしばしば用いられることがあるからです。
http://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-divorce-remarriage.html
神は離婚を憎む。それは夫婦の人格を損壊させる傷害行為であり、家庭を破壊する国家的罪であるからだ。離婚は神が制定された一夫一婦制を否定し、花婿キリストと花嫁教会の関係を具現化できる結婚の価値を台無しにするものである。非常に残念なことにチャック・スミス牧師の二人の息子たちも離婚している。敵であるサタンが躍起になってクリスチャン・カップルに巧妙な誘惑と執拗な攻撃を仕掛けて来る理由もわかるだろう。それほど結婚は神のすばらしさを証しできる制度であり生活なのだ。
離婚式が流行るのは、単に日本社会が病的であることを立証ばかりではない。現代が世の終わりであることも証明している。
聖書には「終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者・・・情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者・・・」(2テモテ3:1−3)とある。離婚する者たちはまさに和解しない者たちである。またイエスは、世の終わりの前兆の一つとして「不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります」(マタイ24:12)と預言された。経済ではなく、愛が一気に冷え込む時代、それが世の終わりの世相なのだ。
最後に覚えてほしいことがある。神は離婚を望まないが、離婚経験者をも愛される。
「私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)
明治期の偉大なクリスチャン、内村鑑三は、離婚経験者であった。彼はクリスチャンになった後に離婚した。しかし、その後信仰を新たに再出発した彼を、神は見捨てることなく大きく用いられた。離婚は罪だが、神はすべての罪をキリストのゆえに赦し、なおも罪人を愛される。
ただし、「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります」(ガラテヤ6:7)。離婚がもたらす損失、弊害は計り知れない。
とにかく決して手遅れということはない。乗り越えられない危機などない。イエス・キリストに出会うなら、あなたのひからびた不毛な人生は劇的に変えられる。離婚の連鎖、罪の連鎖も完全に断ち切られる。
2011年11月3日のブログ『アップル教の聖書刊行? 不世出の天才スティーブ・ジョブズと不世出の牧師グレッグ・ローリー 7/18』の『グレッグ・ローリー 5人の継父と天におられる唯一の父』という見出しのノンフィクションを読んでほしい。グレッグ・ローリーは米国の代表的大衆伝道師で、ハーベスト・クリスチャン・フェローシップの主任牧師だが、彼は離婚の連鎖がキリストによって断ち切られることを証明する生き証人でもある。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/mgfchurch/view/20111103/1320331086
「イエスは答えて言われた。『この水を飲む者はだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。』」(ヨハネ4:13、14)
離婚を考える前に、罪汚れた罪人を、ご自身の、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のない栄光の花嫁に変えてくださるイエス・キリストにすがろう(エペソ5:27)。結婚が暗礁に乗り上げたとき、離婚が唯一の選択肢ではない。やり直しもきく。結果、自分の弱さから離婚に至ってしまったとしても、それでThe Endではない。神の恵み(分不相応な者に与えられる過分な親切)は決して尽きることはないからだ。
「したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救うことがおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるのです。」(ヘブル7:25)
〈完〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 17/18
離婚・再婚について世界で最も権威ある書、聖書は何と言っているだろうか? よくまとまった記事があるので以下に紹介しよう。
質問: 聖書は離婚、再婚について何と言っていますか?
答え: まず第一に、離婚の問題についてどのような見解を取ろうと、以下の聖書からのことば、マラキ2章16節を覚えておくことが大事です。「わたしは、離婚を憎む とイスラエルの神、主はおおせられる。」聖書によると、神の御計画では、結婚は一生続くべきコミットメントなのです。「それで、もはや二人ではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は神 が結び合わせたものを引き離してはなりません。」(マタイ19章6節)しかしながら、結婚は罪深い二人の人間で成り立っているので、離婚になることもあると、神はわかっておられるのです。旧約聖書では、神は、離婚者、特に女性の権利を守るためにいくつかの律法を与えられました。(申命記24章1-4節) イエスは、これらの律法は人々の心のかたくなさのゆえに与えられたもので、神が願っておられたからではないと指摘されます。(マタイ19章8節)
聖書によると離婚、再婚が許されるか否かという論争は、おもにマタイ5章32節と19章9節のイエスのことばにかかわっています。「不貞以外の理由で」ということばが、聖書のなかで.唯一、離婚、再婚の許可を神が与えていると取れる可能性のあるところです。 多くの解釈者たちはこの‘例外箇条’は、‘婚約期間中の不貞‘のことをいっているという風に理解しています。ユダヤの習慣においては、男女は婚約中でもすでに結婚しているとみなされていました。この’婚約中‘に不貞を犯すと、離婚の正当な理由とされていたのです。
しかしながら、「不貞」と訳されているギリシャ語は、どのような種類の性的不品行の意味にも使われることばです。姦淫、売春、姦通などの意味にもとることができます。たぶんイエスは、性的不品行があった場合、離婚は許されると言っておられるのでしょう。 性関係というのは、結婚の絆の絶対必要な部分ですから。「ふたりは一体となる」のです。(創世記2章24節;マタイ19章5節;エペソ5章31節)だから、結婚以外の性関係を持ってその絆を破ることは、離婚が許される理由になるのかもしれません。もしそうなら、イエスはこの箇所で再婚のことも考えておられます。「 別の女を妻にする」(マタイ19章9節)という言い方は離婚して再婚することは‘例外箇条’の場合は(それをどう訳すにしろ)、許されることだということを示しています。ここで、重要なのは 潔白な側だけが再婚を許されるということに注意することです。 この箇所に書いてはありませんが、離婚後再婚が許されるのは、罪を犯されて離婚に至った人(被害者)への神の憐れみによるのであって、性的不品行の罪を犯した本人に対してではないのです。 罪を犯した側が再婚を許される場合もあるかも知れませんが、この箇所ではそんなことは教えていません。
ある人たちは、第1コリント7章15節をとって、未信者が信者を離婚した時は再婚が許される別の‘例外’になると理解します。しかし、この箇所の前後関係を見ると再婚の事は何も言っていません。ただ、未信者の伴侶がどうしても離れたいと言うなら、信者が結婚に縛られることはないといっているだけです。他の人たちは、虐待(妻のまたは子供の)の場合、聖書には書いてないが、離婚の正当な理由になると主張します。こういう場合もよくあることかもしれませんが、みことばを推定するのは必ずしも賢いことではありません。
例外箇条についての議論でよく忘れられてしまうのは、‘不貞’というのがどういう意味であれ、不貞は離婚を許される理由であって離婚を要求する条件ではないという事実です。どちらかが姦淫を犯したとしても夫婦は神の恵みによって、許し合い、結婚をもう一度やり直すこともできるのです。 神は私たちのもっと多くのひどい罪を赦して下さったのですから。私たちもきっとその神の模範に従って姦淫の罪でさえ許すことができるのです。(エペソ4章32節)しかしながら、多くの場合、相手が悔い改めず、不品行を犯し続けます。そのときこそ、マタイ19章9節を適用できるでしょう。多くの人は、もしかしたら、神は独身のままでいて欲しいと願っておられるかも知れないのに、離婚後、あまりにも早く再婚を考えます。時には、神は、注意が分割しないようにとある人たちを独身に召されます。(第1コリント7章32-35節) 離婚後、再婚することは状況によっては選択かもしれませんが、だからと言って唯一の選択という意味ではありません。
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 16/18
◆『米女優D・ムーアが離婚、夫A・カッチャーの浮気が原因か』
(ロイター 2011年 11月 18日)
米ハリウッドで注目を集めた年の差カップルの女優デミ・ムーアさん(49)と俳優アシュトン・カッチャーさん(33)が17日、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表した。
2人の関係は、今年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーさんと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。
ムーアさんは声明で「非常に悲しいが、アシュトンとの6年間の結婚を終える決心をした。女性として、また母、妻として大切にしてきた価値観や誓いがあり、それに従って前に進む道を選んだ」と述べた。
カッチャーさんもツイッターで、「デミと過ごした時間はずっと大切にしていく。結婚はこの世で最も難しいことの1つであり、残念ながらうまく行かないこともある」と語った。
ムーアさんはロックミュージシャンのフレディ・ムーアさん、米俳優ブルース・ウィリスさんに続き、3度目の結婚だった。
◆『デミ・ムーア、「愛される価値ない」と知ることに恐怖心』
(ロイター 2012年 1月 5日)
米俳優アシュトン・カッチャー(33)と離婚した米女優デミ・ムーア(49)が、ファッション誌「ハーパーズ・バザー」2月号に掲載されるインタビューで、自分に「愛される価値がない」と気づくことが最も怖いと語っている。
米ハリウッドで注目を集めた年の差カップルは昨年11月、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表。2人の関係は、昨年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。
インタビューは離婚発表の1週間後に行われ、カッチャーとの破局に直接触れてはいないが、ムーアが友人の英カメラマン、アマンダ・デ・カディネットに対して心境を語る内容となっている。
その中でムーアは「何が怖いかと言えば、人生の最後になって自分が愛される人間ではなく、愛される価値がないと気付いてしまうこと。自分に何か根本的な問題があると知ってしまうこと」などと語った。
また、最近「激やせ」写真でもメディアを騒がせているムーアだが、過去には自分の体に対して「愛憎関係」を持っていたとも告白。ただ現在は、年齢に伴う体の変化をすべて受け入れられるようになったと語っている。
◆『昨年離婚のデミ・ムーア、ストレスによる疲労などで治療へ』
(ロイター 2012年 1月 25日)
米女優デミ・ムーア(49)が、ストレスによる極度の疲労などの健康問題を抱え、治療を受ける意向であることが、代理人の話で24日明らかになった。
代理人はロイターに対し、「ストレスによる極度の疲労から回復し健康状態を改善させるため、デミは専門家から支援を受けようとしている」とし、「家族や友人のサポートに感謝している」と述べた。
複数のメディアはこれに先立ち、ムーアが23日夜に病院に搬送されたと報じていた。芸能サイトTMZ.comは薬物乱用が原因としているが、確認はできていない。
ムーアと米俳優アシュトン・カッチャー(33)は昨年11月、6年間の結婚生活に終止符を打つと発表。2人の関係は、昨年9月にサンディエゴ在住の女性がカッチャーと浮気したと公表したことから、暗礁に乗り上げていたという。
〈引用以上〉
ハリウッドのトップスター、デミ・ムーアは、1980年、18歳のときに最初の結婚をするが4年後に離婚。『セント・エルモス・ファイアー』で共演したエミリオ・エステベスと婚約したが3年後に破棄。1987年、ブルース・ウィリスと再婚し、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚。3人の娘をもうけ、女優のルーマー・ウィリスがいる。2005年には16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚した。このとき挙式にはブルース・ウィリスも出席している。しかし2011年11月7日、アシュトン・カッチャーと離婚。
彼女もまた複雑な家庭環境で生まれ育った。彼女の実父は彼女が生まれる前に彼女の母を捨て、その2ヶ月後母は別の男性と結婚した。彼女の義父と実母は二人ともアルコール依存症で家庭には暴力が絶えなかったという。デミ・ムーアはまるでヨハネの福音書4章に登場するサマリヤの女のようだ。彼女は結婚に5回も失敗し、当時は6人目の男性と同棲していた愛に渇く女性であった。そんな彼女がイエス・キリストとの出会いによって全く変えられた。
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 15/18
両親が離婚した場合、子どもも離婚する可能性が高まることは否めない。いわゆる「離婚の連鎖」というやつだ。あなたの身近にもこの連鎖に翻弄されている人々があるだろう。平成の歌姫こと、浜崎あゆみも幼い時期に両親が離婚し、祖母と母親との3人暮らしの家庭で育った。家族は彼女が幼い頃から仕事で忙しく、小学校の頃から淋しさを紛らわす為に人を嫌いになって信用しないようになっていったという。彼女の世界が一番表れている曲はシングル、アルバム通して初の首位獲得作であり初のミリオンセラーの『A Song for ××』である(注:「××」は“バツ2”という意味ではない)。歌詞を紹介するのでじっくり読んでほしい。
どうして泣いているの
どうして迷ってるの
どうして立ち止まるの
ねえ教えて
いつから大人になる
いつまで子供でいいの
どこから走ってきて
ねえどこまで走るの
居場所がなかった 見つからなかった
未来には期待出来るのか分からずに
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな言葉ひとつも望んでなかった
だから分からないフリをしていた
どうして笑ってるの
どうしてそばにいるの
どうして離れてくの
ねえ教えて
いつから強くなった
いつから弱さ感じた
いつまで待っていれば
分かり合える日が来る
もう陽が昇るね そろそろ行かなきゃ
いつまでも同じ所には いられない
人を信じる事って いつか裏切られ
はねつけられる事と同じと思っていたよ
あの頃そんな力どこにもなかった
きっと 色んなこと知り過ぎてた
いつも強い子だねって言われ続けてた
泣かないで偉いねって褒められたりしていたよ
そんな風に周りが言えば言う程に
笑うことさえ苦痛になってた
一人きりで生まれて 一人きりで生きて行く
きっとそんな毎日が当り前と思ってた
〈引用以上〉
まさに両親不在の家庭で育って寂しい思いを必死に押し殺している子どもたちの叫びを代弁した歌詞である。彼女の歌に共鳴する若者が多いのは日本の家庭に両親が不在であることを証明している。あるいは両親が物理的にそろっていても夫婦愛は冷めきっていて家庭内離婚状態となっていることが示唆される。おそらく、あゆが大好きというファン、TeamAyuのメンバーたちは大なり小なり複雑で不幸な家庭環境を背負っているのだろう。両親の夫婦愛を見たことがなければ、その子どもが結婚して健全な夫婦愛を持つことは極めて困難と言えよう。だからといって離婚が正当化されるものではない。
「離婚は、次々と家庭を破壊していく国家的罪ともいえます。それは文字どおり、神が定められたものを真っ二つに引き裂くものです。離婚によって生じる孤独は、その犠牲者である子供たちがよく知っています。両親からも、義理の親からも、友達からも、そして自分自身さえも疎外感を感じる状況を子供たちは強いられているのです。」(チャック・スミス著『収穫の時代』より)
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 14/18
【結婚から得られる利益の喪失】
人は、結婚から大きな利益を得るが、離婚により、その利益は失われる。学歴や職歴がおなじであれば、結婚している男性は、独身や離婚後の男性よりも、平均して、より多くの収入を得る。結婚している男性は、より健康で、精神的に安定し、より長生きする。(例えば、40歳の時点で離婚している者は、結婚している者に比べて、男性で約10歳、女性で約5歳、寿命が短くなる)。結婚している女性は、独身、同棲中、離婚した女性と比較して、経済的に、より豊かになる。ストレスが少なく、幸福感がより強くなる。また両親が結婚している子供は、片親や、親が再婚後の子供と比較して、学業成績がより良好で、精神的なトラブルが少なく、成人してからの社会的地位がより高く、結婚生活もうまく行く。子供は両方の親から多くを学ぶのである。また結婚した家庭は、地域における人間関係の拠点になり、社会のネットワークに貢献する。離婚により、こうした結婚の利点は失われる。
女性については、寡婦とそうでない女性を比べると、寡婦の方が貧困率が高いという。
「結婚は勢いでできるが、離婚には体力が必要」という言葉がある。この言葉について、作家の佐藤優は「結婚は相互信頼を前提とするものであるが、離婚は相互不信を前提とするため」という分析している。
【離婚によって収入を得ている職業・産業】
離婚によって収入を得ている職業としては、弁護士(法曹)、探偵などがあげられる。人によってはこのような職業・業務を「離婚関連産業」「離婚産業」などと呼んだりすることがあり、また、離婚関連のお金の動きを「市場」と見なし、「離婚関連市場」などと呼ぶ人もいる。
オーストリアでは2007年10月、探偵、弁護士、カウンセラーらによって「離婚フェア」が開催された。こういった職業では離婚を「今ある関係の終わり」ではなく、「新たな始まり」などと表現し、人を離婚へと誘導することがある。
子どもの権利は、日本では裁判規範とはされず、裁判所によって無視されており、国際機関から再三勧告を受けている。
欧米の家族法は、離婚に際して、子供と両方の親との親子関係を維持することに主眼があるが、日本の民法は、子供の奪い合いを招き、夫婦の対立を導いて、子供と片親との親子関係は、結局切れることが多い。
民法の権威であった我妻栄教授は、自分の子供の離婚を止めることができずに、関係の政府委員を辞任した。
〈以上、ウィキペディアより〉
離婚にメリットなど一つもない。まさに百害あって一利無しだと言いたい。円満な離婚、前向きな離婚など完全に現実逃避の妄想に過ぎない。それは言い知れぬ挫折感や罪悪感をごまかす方便に他ならない。よく「離婚して後悔していない」などと言い張る人がいるが、その人は間違いなく自分の結婚を後悔している。離婚してよかったのではなく、結婚したのが悪かったのだ。離婚に成功しても現実は結婚に失敗したのである。離婚経験者は一生傷を背負い、屈辱と後悔の呪縛からは決して逃れられない。
「それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となる。」(創世記2:24)
「結び合う」という聖書の言葉(ヘブル語)には、“のりづけする”という意味がある。愛し合う男女は、ちょうどのりづけされた2枚の紙のように、決して離れることがないように結合し夫婦となるのである。いったんのりづけされた2枚の紙をはがそうとすれば、どちらか、または2枚とも引き裂いてしまうのだ。
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 13/18
【悪影響を少なくする対策】
日本も批准した子どもの権利条約では、その対策として、(1)子供の処遇を決めるに際しては、年齢に応じて子供の意見を聞くこと、(2)別居が始まれば両親との接触を維持することを求めている。
離婚の悪影響を少なく抑えるための条件は、二人の親の間で争いが少なく、近くに住んで、再婚せず、二親とも育児に関わり、育児時間が50%ずつに近いことである。
メリーランド大学の Geoffery Greif 教授は、子どもと別居親との親子関係が切れる要因を研究し、別居親はなるべく子どもの近くに住むことを勧めている。また、離れて住む子どもに対し、行動を通じて愛情を充分に表現することを勧めている。
ケンブリッジ大学の Michael Lamb 教授は、別居親が子どもと単に遊ぶだけでは子どもの予後は改善されず、子どもに関与する中で父親としての役割を果たさなければならないと述べている。(父親の役割を参照)。
ゲルフ大学の Sarah Allen 博士は、多くの論文を検討した結果、子どもの発達を改善させるために別居の父親にできるのは次のことだと述べている。(1)充分な養育費を払うこと、(2)同居の母親と協力的な関係を保つこと、(3)親として次のような役割を果たすこと。(規則を決めて子どもに行わせること。子どもを監督すること。子どもの宿題を手伝うこと。アドバイスを与えること。精神的に支えること。子どもが成し遂げたことをほめることなど)。
エリザベス・セイアー博士は、父親と母親が争いを止めることを勧めて、次のように述べている。子どもは、身体的にも精神的にも、父親と母親から造られたものである。もし父親と母親が争って相手を非難し糾弾するならば、それは子どもを非難し糾弾することである。子どもの心は、傷つき引き裂かれるであろう。子どもの利益を最優先して、きちんとコミュニケーションを行って、協力して子どもを育ててゆかねばならない。
2010年(平成22年)3月9日の衆議院法務委員会で、千葉景子法務大臣(当時)は、次のように述べた。「離婚したあとも、両親がともに子どもの親権を持つことを認める『共同親権』を民法の中で規定できないかどうか、政務3役で議論し、必要であれば法制審議会に諮問することも考えている」。
民主党や自民党などの超党派議員は、平成23年の通常国会に、離婚後の子どもとの面会を保証する法案を提出する準備をしている。
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 12/18
【離婚が子供に与える影響】
かつて、離婚は子供に何の影響も与えないと考えられていた。アメリカの心理学者ジュディス・ウォーラースタインは、親が離婚した子供を長期に追跡調査して、子供達は大きな精神的な打撃を受けていることを見出した。子供達は、両方の親から見捨てられる不安を持ち、学業成績が悪く、成人してからの社会的地位も低く、自分の結婚も失敗に終わりやすいなどの影響があった。
また、バージニア大学のヘザーリントン教授は、実証的研究を行って次のように述べた。「両親がそろっている子どものうち、精神的に問題が無い子どもは90%であり、治療を要するような精神的なトラブルを抱えている子どもは10%であるのに対して、両親が離婚した子どもでは、それぞれ75%と25%である。」(1993年)。離婚が子どもに悪影響を及ぼすことについて、多くの国で大規模な追跡調査が行われ、悪影響が実際に存在することが確認された。棚瀬一代は、親の離婚で壊れる子どもたちについて報告した。
また各国で、子供から引き離された片親が片親引き離し症候群にかかるとの報告も存在する。
ケンブリッジ大のラム教授は、離婚が子どもの成育にマイナスの影響を及ぼす要因として、次の5つを挙げている。(1)非同居親と子どもとの親子関係が薄れること、(2)子どもの経済状況が悪化すること、(3)母親の労働時間が増えること、(4)両親の間で争いが続くこと、(5)単独の養育にストレスがかかること。
子どもの健全な発育には、父親の果たす役割も大きい(父親の役割)。
こうした事実を踏まえて、欧米各国では、1980年代から1990年代にかけて家族法の改正が行われ、子どもの利益が守られるようになっている。
【子供が犯罪者になる、もしくは未婚の母になる確率】
米国価値研究所の調査結果による離婚と事実婚についての主な代償として(1)離婚や未婚、再婚した家族で育った娘が未婚の母になる率は3倍に達する。(2)親が離婚した子供は両親がそろった家庭に育った子供と比べて社会人になったとき、失業率や経済的な困窮が増加している。(3)母子または父子家庭で育った子供は、結婚している実の両親の家庭に育った子供に比べて2倍の確率で30代初めまでに実刑を受けているが挙げられる。またペンシルベニア州立大学ポール・アマト教授によれば、安定的な結婚を1980年の水準まで上昇させれば、停学になる子供を50万人、非行・暴力行為に走る子供を20万人、喫煙する子供を25万人、心理療法を受ける子供を25万人、自殺志向の子供を8万人、自殺未遂の子供を2万5千人、それぞれ減らせるとしている。
〈続く〉
離婚式の流行? あゆ・ダル相次ぐ離婚 離婚は家庭を破壊する国家的罪 神は離婚を憎む 11/18
【離婚研究の歴史】
1960年代までは、離婚は特に避けるべきことであるとは考えられていなかった。独身時代に付き合う人を何人かかえてもそれが普通であるように、結婚してから相手をかえるのも当然であると受け止められていた。しかし1970年代に入って、ウォーラースタインを始めとする研究により、離婚が子どもに悪影響を与えることが知られるようになると、離婚を避けるための方策が模索された。1970年代のアメリカにおいて、大学に在籍し心理学的カウンセリングを実地に行っていた研究者たちが、離婚しかけているカップルに対してカウンセリングを始めたのであるが、当時は事実上、誰も離婚を止めることはできなかった。こうして「なぜ人は離婚するのか。どうすれば離婚を防ぐことができるのか」というテーマで、研究が始められるようになった。
研究のスタイルは大きく分けて二つある。一つは離婚したカップルと離婚していないカップルを多数集めて、各集団の特質の差を比較する方法である。こうした研究から離婚をきたしやすい特質が明らかにされた。10代での結婚、貧しいこと、十分な教育を受けていないこと、子どもができないこと、前の結婚からの子どもがいること、再婚や再々婚であること、結婚前に同棲していたこと、信仰心が薄いこと、違う宗教を信じていること、都市に住んでいること、離婚している親に育てられたことなどである。
もう一つの方法は、離婚したカップルと離婚していないカップルに対して、質問や観察やテストを行い、なぜ離婚したのか、あるいはなぜ離婚しないのかを調べる方法である。離婚した後で調べる後ろ向き研究の他に、結婚して間もないカップルに対して観察を開始しその後の展開を調べる前向き研究も行われる。
こうした研究から分ったことは二点ある。第一の点は、離婚するカップルも仲の良いカップルも同じように争いを起こすのであるが、仲の良いカップルではコミュニケーションを通じて相互に納得できる妥協点に到達するのに対して、離婚するカップルではそれができず、片方が一方的に決めるだけになる点である。不満と苦痛が蓄積して離婚に至る。第二の点は、片方による結婚生活への関与が減少すると、コミュニケーションの絶対量が不足し、夫婦の人間関係が維持できなくなる点である。相手の意図が分らないと、最悪の事態を想定して、関係が悪化することがある。情報の空白は、マイナスの印象や思考で埋められやすい。働きすぎの夫や、仕事と育児に時間とエネルギーをとられる妻などにおいて、夫婦同士の交流が充分に確保されなければ、夫婦の関係は消滅して行く。
対策として、そうした夫婦の関係を損なう状況を避けると共に、夫婦の関係を深化させることが必要である。それには、会話の時間を充分に確保して、相手が結婚生活に求めるものを正しく認識し、それを満たし、さらに自分が結婚生活に求めるものを正直に説明し、それを満たしてもらう必要がある。
〈続く〉


