道すがら
筑後方面へ向う途中、造り酒屋3軒がクルマから見えました。
「杜の蔵」、以前は違う名前だったように思いますが、元気な会社です。日本酒のメーカーですが、焼酎もガンガン造っています。変に日本酒だけにこだわらないところが好きです。すごいなと思うのは、現在の焼酎ブームの前に、つまり焼酎があまり売れなかった頃、その焼酎の中でも特に売れなかった粕取り焼酎「常陸山」の常陸山酒造が店をたたむ時に、引き継いで作ってくれないかという願いを受けて、杜の蔵で常陸山の製造を引継いだことです。
酒は文化です。一度絶やしたらその味は絶えます。しかし杜の蔵のオーナーのおかげで常陸山は生きています。
村松友視さんが、サライで常陸山の美味さを熱く語っていましたが、その酒が生き残ったわけです。
「鐘ヶ江酒造」、ここは面白い名前の日本酒を造っています。それは、日本酒「当選」です。もうすぐ、衆議院選挙。これからきっと売れることでしょう。
「松井酒造」、栄世菊のメーカーで、最近はギャラリー松井などを工場内に設けていましたが、廃業となりました。
今、日本の経済が大きく変動していることは周知のとおりです。造り酒屋もそれは同じです。
強いものが勝つのは当り前のことですが、強いものだけが良いものではないのも確かなことであり、むしろ一時的にはその方が多いのではないかとも思いますので、自分はもちろんのこと、ひとりひとりがしっかりしないといけないと思う8月15日でありました。
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