原っぱの日記
福岡市に仕事場、小郡市に自宅があり、通勤時間、片道1時間10分。
これまで生きてきた中で、最も通勤時間が長いことを生かし、気づいたこと、思うことなどを綴ります。
といいながら、通勤中はほとんど寝ています。

2005年8月15日(月)

道すがら

筑後方面へ向う途中、造り酒屋3軒がクルマから見えました。

「杜の蔵」、以前は違う名前だったように思いますが、元気な会社です。日本酒のメーカーですが、焼酎もガンガン造っています。変に日本酒だけにこだわらないところが好きです。すごいなと思うのは、現在の焼酎ブームの前に、つまり焼酎があまり売れなかった頃、その焼酎の中でも特に売れなかった粕取り焼酎「常陸山」の常陸山酒造が店をたたむ時に、引き継いで作ってくれないかという願いを受けて、杜の蔵で常陸山の製造を引継いだことです。
酒は文化です。一度絶やしたらその味は絶えます。しかし杜の蔵のオーナーのおかげで常陸山は生きています。
村松友視さんが、サライで常陸山の美味さを熱く語っていましたが、その酒が生き残ったわけです。

「鐘ヶ江酒造」、ここは面白い名前の日本酒を造っています。それは、日本酒「当選」です。もうすぐ、衆議院選挙。これからきっと売れることでしょう。

「松井酒造」、栄世菊のメーカーで、最近はギャラリー松井などを工場内に設けていましたが、廃業となりました。

今、日本の経済が大きく変動していることは周知のとおりです。造り酒屋もそれは同じです。
強いものが勝つのは当り前のことですが、強いものだけが良いものではないのも確かなことであり、むしろ一時的にはその方が多いのではないかとも思いますので、自分はもちろんのこと、ひとりひとりがしっかりしないといけないと思う8月15日でありました。

作成者 momo : 2005年8月16日(火) 20:27 [ コメント : 4]
コメント
真面目な質問で恐縮ですが、
「日本の経済が大きく変動している」とは、質的変化のことだと思いますが、端的に言うとどういうことでしょうか?

投稿者 CREW  : 2005年8月16日(火) 23:18

いきなり直球が来た感じですが、端的に言うと、冷戦終了後の世界の生産や流通における構造変化、否応なしに日本がその渦の中に巻き込まれた変化のことを言いました。目に見える現象としてはデフレになり、もう少し続きそうに思います。
電機メーカーや銀行などの有価証券報告書の当期の我が国経済は・・・というところを、1990年くらいから読み返してみるとそれがよくわかると思います。

投稿者 momo  : 2005年8月17日(水) 00:00

杜の蔵さんって、そういう歴史もあったんですね。
(ちゃんと読んでない・・)
利き酒師の人に「焼酎もブームが終わるで」といわれましたが、ブームは終わっても焼酎は無くなるわけでもないしなぁと思っています。いいものは残る・・そう信じてます。

投稿者 ジュニパー  : 2005年8月18日(木) 12:32

ブームが終わっても常陸山の売れ行きは微動だにしないものと思います。
レモンハートの中でもカストリが登場してますが、本当に個性的な風味の焼酎です。
初めて飲んだとき、私は返り討ちにあいました。

投稿者 momo  : 2005年8月19日(金) 12:32


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