2007年1月2日(火)
海底2万里
ジュール・ヴェルヌの、海底2万里を読みました。
世界の海を巡る壮大な物語で、自然科学をうまく小説の中に組み込んだ素晴らしい作品だと思います。
少年向きの小説ですが、大人が読んでも十分楽しめる内容です。
ネモ船長の謎が解けないまま小説が終わってしまっているのが残念ですが、そのことで逆に様々な想像ができ、この作品を名作にしているような気がします。
この小説が発表されたのは1869年のことで、スエズ運河が開通した年でもあります。
そういう最新の話題を駆使しながら、潜水艇という未来の乗り物を小説の中で自由自在に動かすあたりに、作者の才能を感じました。
ちなみに、1869年は日本では明治維新がおきた年で、ヨーロッパと日本の差も感じてしました。

