2011年9月19日(月)
政治家の「口」にまつわるエピソード
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「どうしてこんなにも口が軽いんだ。」
「政治家の発言は全く信用ならんな。」
「どうして、この程度の輩が国会議員をしているんだ!! 政治家失格だ!! 呆れて物も言えない。」
そう思われている方が多いのではないだろうか。
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本日の岩手日報 コラム「風土計」より
2011.9.19
政治家にはとかく「口」にまつわる故事やことわざがつきまとう。「口はわざわいの門」。うっかり吐いた言葉が進退につながった閣僚は多い
▼福島第1原発周辺自治体を「死のまち」と表現し、「放射能をうつしてやる」と発言した経済産業相が就任早々辞任した。7月初めには被災地復興をめぐり、「知恵を出さないやつは助けない」と言い放った復興対策担当相が更迭された
▼「口が滑った」では済まされない。昨年11月には「法務大臣は二つ覚えておけばいい」と発言した法相が罷免された。人間性が疑われるような失言が相次ぐ。口に出していけないことを止める場所がないことを「口には関所がない」という
▼発言が問題視されると、党執行部が「口封じ」に動き、発言者も「口を固く閉ざす」。国会答弁を聞くにつけ、都合が悪くなると「口を濁す」のは永田町にあって日常茶飯事だ
▼一方「口が軽い」と言えば鳩山由紀夫元首相。密室の話し合いも元首相が関わると内容が漏れ、気まずくなるともいわれる。菅直人前首相も思いつきで発言し、「口に任せる」きらいがあった
▼「口は重宝」と言うが、「口の虎は身を破る」の言葉もある。広辞苑には「言葉の使い方一つで身を滅ぼすほどの大事をひき起こすことがある」とある。野田政権には気になる閣僚がまだいないか。
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政治家というよりも、まず人間として、一人の大人として、自分の発言に責任を持ってほしいものだ。
責任ある発言と行動で、国民、そして世界に対して信頼の土台を築き、大震災からの復興、福島原発事故からの一日も収束(時間がかかるのは分かっているのだが・・・)を期待したい。

