日 本 画 生 活

絵 描 き の 1 1 年 日 記

2006年10月31日(火)
生き返ったかにみえたが
 朝から頭痛消えず、バファリンを飲んで横になっているうちに、いつの間にか寝てしまったようだ。目が覚めたらもう夕方、全身、凄い寝汗だ。おでこと首のあたりが特にビッショリだ。

 頭がすっきりしている。身体も軽い。なにより、頭痛がすっかり消えているではないか。良かった。良かった・・・しかし、元気になったように見えたのはこのときだけ、本当に辛い日々は、ここから始まるのだった。


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2006年10月30日(月)
謎の体調不良
 おととい、水戸で県展の研究会があり、何日か前からなんだか疲れていて、家内に水戸まで運転してもらおうとしたのだが、あいにく予定があるとのことで、何とか自力で運転して到着、茨城美術会の会員の人達の絵を1点1点真剣に見ているうちに、とうとう気分が悪くなった。なんとか最後まで持ちこたえたが、私だけかなり無口になってしまった。帰る頃には頭が痛くなっていた。血圧でもあがったか?途中美野里PAでしばらく休んでから、やっとの思いで帰り着く。


 昨日は、朝からもうふらふらして仕事にならず、これは睡眠不足だと昨夜は珍しく早く寝たのに、一晩中研究会?の夢にうなされて、朝起きて身体中が痛いし頭もガンガン。何とか気力を振り絞って、スケッチ現場へ行くも、前の印象とぜんぜん違っていてがっくり。

 題材探しも、振り出しに戻ってしまった。とにかく体がだるくて、痛い。風邪だろうか?帰宅後すぐ寝巻きに着替えて、少し横になろうかな。

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2006年10月29日(日)
秋の叙勲
 今月70歳を迎えた父が、この度、秋の叙勲で「瑞宝双光章」を授与されることになりました。一部の国家公務員は何かと非難の的にもなりますが、父のような勤勉実直なたくさんの人間に国は支えられているんだと、そばで父の生き様をずっと見てきた私は胸を張ってそう思います。おやじ、本当におめでとう。

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2006年10月27日(金)
藪の中
 写生場所決る。徒歩15分、車なら2分の、無人の小さな神社。おそらくこの辺の宅地造成が始まった30数年前は、子供達の喜ぶ遊具一式やお年寄りが散歩の一休みに座るベンチの整備された小さな公園だったようで、今は朽ち果てた遊具やベンチが暗い藪に囲まれてたたずんでいる。昨日の段階では、バス通り側から入ってすぐの山桜が絵になるのではないかと思ったのだが、こっちは、又の機会になりそう。今日、更に神社の奥まで入って、旧道からあがってくる本来の参道の急な階段の途中に鎮座する椎の巨木を発見。私の見たところ樹齢150年強かな。本来スダジイなら元気いっぱいのお年頃だが、余りに竹が茂っているために、光が足りず、かなり朽ち枯れた大枝を見受ける。それにしても、よくまあこれだけ竹やぶを放置したものだ。神社の下に大きな民家があるので、神社の周囲はおそらく個人の敷地だと思うのだが、おそらく30年は放置状態ではないかと。古い竹が朽ちて、藪の中に散乱して、一部は参道まで飛び出してきている。よく見ると藪の中にわらぶきの物置のようなものが見えるが、折り重なる枯れた竹の下敷きになっている。なんとか人の手を入れて藪を切り開けば、神社の境内は光を取り戻し、こんな昼なお暗いような状況ではなくなるはずで、境内から利根川までの田園風景が見渡せるすばらしい公園にもなるはずなんだが。とにかくここまで放置すると、莫大な私財を投入しないとどうしようもない状態。なんとかならないのかなあ。団地を守るこの神社を明るくしたら、この団地にももっと未来に明るい出来事が増え、人も増える気がする。今の状態は、この団地の先行きを暗示するような状態だ。

 さて、椎の樹の話にもどると、この光の閉ざされた暗い藪の中で、太い枝が朽ち枯れていくのに対し、無数の若い脇目が伸び、わずかな光を求めて天へ天へと伸びている。私が子供達や日本の未来に抱いている希望と重なるものを感じた。巨樹としては特出するほどのものはないのだが、この樹には命の逞しさを感じた。天に伸びる若い葉っぱは、まるで太陽に差し上げた子供達の手のひらのようだ。このエネルギーを縦長の構図にぎゅっと凝縮できるといいが。

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2006年10月26日(木)
うろこ雲
 今日は、住んでいる町の中をくまなく車で周ってみました。灯台下暗し、意外と地元にはっとするような絵の題材があるかもと思い・・・。特に農道などはくまなく。見事に舗装されたきれいな農道ばかり。土の畦道はかなり少なくなってるなあ。

 なんか中途半端な田舎なんですよねえ。拙宅から上野まで1時間強、立地的には東京のベットタウンで、家の周りは住宅地。住宅地のエリアを一歩出るとひたすら田んぼです。利根川や、鎌倉古道跡なんかもあるにはあるんですが。柿の木の似合う古い農家を探してみたりするんですが、奈良のようなわけには行きませんね。

 のどかな風景。奇妙な風景。不思議な風景。意外とそれなりに新しい発見あり。いくつか絵になりそうなところを発見、うーん、でも、もうすこしねばってみよう。

 今日はやけにうろこ雲が綺麗だなあ。

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2006年10月25日(水)
ガソリン満タン!財布は空・・・
 今夜は星がきれいに見えますねえ。
 
 今日は、千葉の2箇所のスダジイの樹を見てきました。千葉県をほぼ半周。10時に出て、帰ってきたのが6時過ぎ。

 最初に見た樹は、以前から一度見ておきたいとおもっていた茂原市の山中にある農家の門前の樹で、雑巾を絞っているかのような、ねじれの凄い樹です。今日の大本命だったのですが、結果は、いまいちピン!とインスピレーションの来るものがありませんでした。山の中で、何の案内もなく、車でうろうろ。車ではだめだと、嗅覚を頼りにおりて歩いて、農作業をしている人に聞きながらやっとたどりついたのですが、ほんと残念。あと20年くらい早く会いたかったなあ。

 2番目に見た樹は、期待はあまりしていなかったのですが、山武市内。神社に面した道路があちこちで工事中で、これまた道を聞きながらなんとかたどり着くものの、樹が小さくて視界に入ってこない。樹にまったく生気がない。自分の目が肥えて来ているのかなあ。

 ガソリン、高いですねえ。今日回った範囲では、最高リッター134円、底値は123円でした。帰りにはガソリンはほぼ空、もちろん、123円のスタンドで満タンに。7000円が飛んでいく。天気の悪い日の画室の冷え込みに備えて、灯油も一缶買いました。こちらは18リッター1200円弱でした。スケッチ用にワトソン紙とパネルを買って、占めて1万円よさようなら。

 さて、明日はどこを探すか。

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2006年10月23日(月)
新たな巨樹を求めて
 一昨日から、次の春の院展の題材となる樹を決めるために、ネットや本で調べまくっているところです。どうやら、日帰りできる近場では厳しくなってきました。なんとか千葉県内で2箇所ほど候補を絞ってみたのですが、日帰りで何日も通うには、ちょっと微妙な距離です。

 日帰りできれば、昼は写生、夜は画室で別の作品の制作を進める事ができて、時間をとても有効に使えるのですが。なかなかそう上手くはいきそうにありません。どうせ泊まりになるなら、いっそもっと遠くまで足を延ばしてもいいわけで・・・。でもあんまり遠くになると、制作に入ってから又ちょっと現場を見たくなっても、そうそう簡単に行けないんですよねー。もうちょっと、近場の情報を探してみます。

 毎度毎度、どの樹にするか悩みに悩みます。

一度描いた樹をもう一度描ければいいのですが、樹を描く時に、何時間もかけてどのアングルが一番良いかを決めるので、そのアングル以外はどうしても魅力に欠けてしまうんですよね。自分のモチベーションを保つには、今の私では新しい樹を探すしかないようなんですね。

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2006年10月22日(日)
餅つき
 今日は、隣の龍ヶ崎市農協のお祭り。餅つき&餅の無料サービスがあったのですが、懐かしく見ていると、今は農家の人でさえ餅のつき方がぎこちないものなんですねえ。もちろん、ど素人よりは数段上手なのですが・・・。

 子供の頃、父の実家で親戚が集まって若い衆らが餅つきをしていた時の、複数のつき手と、かえしの人の掛け合いのリズム、熱気のようなものを余り感じませんでした。おそらく、今は農家でも自家用の餅はほとんど餅つき機でついているのかなあ。

 臼と杵と若い衆・・・餅をついているときは、何か凄いエネルギーが放出されているように、子供の頃感じたものですが。

 ちょっとさびしいものがありました。

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2006年10月21日(土)
カマキリ男
 息子は、今の季節はカマキリ採集に夢中。産卵の時期なので、逃がしてあげるように言うのですが、捕まえずにはいられないようで、困ったものです。今日は、ビーバー隊で飾り炭つくりをして、顔がすすだらけ(笑)。

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あー上野駅
 上野駅を通過。ここまできたら一安心、いつも院展の搬入で来ている道。言問通りから国道6号に出れば慣れた道。

 今日は渋滞で遅れてしまい、昼飯がコンビ二おにぎり1個。なんだかお腹がすいちゃったよ。柏あたりでなんか食べようかな。帰宅は9時過ぎるなあ。

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上野でござる(昨日の続き)
 絵具屋さんに寄りたいけど、7時まわってるからもう閉店だ。

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2006年10月20日(金)
秋葉原通過
 いつもにぎやかですねー。この辺も最近来てないなあ。

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神田駅
 古書店街が気になるけど、又今度だなあ。以前よく、ここ神田の高野理科硝子という問屋さんへ絵具瓶を買いに来たものです。

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日本橋だ
 日本橋が見えました。もうすぐ三越本店だなあ。もう少し早い時間だったら画廊街を覗いてもよかったんだけど、そろそろ7時です。

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長居のあと
 伊藤先生宅に、1時前から5時過ぎまで・・・すっかり長居をしてしまいました。有意義な一日でした。

 帰りは高速代をケチって、下道を。国道1号をひたすら日本橋へ。ちょっとした旅行気分です。東京タワーがやっと見えてきました。

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