DO MY BEST

大薮義章建築計画所のブログ

← Nov, 2010 →

SunMonTueWedThuFriSat
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
My Yahoo!に追加 RSS

Mon, Nov 29, 2010

TGP-39 植栽について

今日で、一部を残して施工は終了した。
床のことはあるが、これから重要なのが植栽計画だ。
以後は、造園の北谷さんへのリクエストと確認を兼ねる。
今日の電話の繰り返しになることもあるが、確認のため一通りの考えと決めたことを書いていきます。
一番大事なのは、7Mのシマトネ。木組みは樹木と蔦をモチーフにしている。(コンセプト写真1) それを実際の蔦と樹木で彷彿とさせられれば大成功。蔦同様、樹木もいい感じに繋げていきたい。樹木は、前にも話していたように枝分かれがはっきりしていて生命感が強くあるものがベスト。斜めに植えるのに適しているのも重要かもしれない。樹木は、庭にある木ではなく建築物の一つの要素として扱っている。ポイントは、木組と建物本体そして樹木がどういう間合いもって存在させるか。もっというと今ある用意されたオープンスペースをどのような木でどう埋めるか。
こちらのイメージも強くあるが木も作ることはできないので、即興的にイメージを持って提案してもらいたい。三角のスペースと斜めに植える方法のように、こちらが納得でき少しでも良くなる可能性が見出せれば積極的に取り入れていきたい。
次に1階の花壇については、基本的に全ての花壇に蔦と、下草としてあまり背が高くならなく、花が咲いて柔らかな印象の薦めてもらったクフェアを2年くらい経てば一面にだいたい埋まるような程度の密度で植える。花壇もウッドデッキ同様床面を構成する建築的な要素として考えている。蔦については匂いのする、花が白いハゴロモジャスミンとピンクから白に変わる葉の印象が強いハツユキカズラは必要に思っている。紫から白に花の色が変わるツルハナナスは必要かどうか。3種類の蔦が共存するのは、このスペースと建築と一体になった植物ということを考えるとゴチャゴチャならないか、と思ったりする。花の咲く時期が違うのなら3種類あったほうがいい。あと2階(全花壇)や1階(三角スペース東と階段横花壇)の天井組にも絡んでいけるような植生のものを選びたい。蔦は壁や天井の生きた柄のようなものだ。
2階の花壇については、スペースが狭いので蔦だけにしよう。前述したようにここでは、天井にも延びる可能性のある植生のものを選びたい。3階は日当たりがいい。内部の縁側に座って眺められるように、縁側に近い花壇のみ蔦とクフェアを共存させたい。
考えているのは、こんなことです。
前から気になっているのだが、写真7や4のような場所に3.5から4Mのソヨゴやカエデやハクサンボクを蔦が絡む木組みに重ねて植えるのは、その場を構成するのは判るが内部からはともかく外部から見たとき密度が増してゴチャゴチャするように感じてしまう。内外のどちらが優先かというと圧倒的にこの建物は外部からの印象が大事だということ。西側の7Mのシマトネは、そのために2階から上を樹木だけが見えるように用意しているから問題はないが。このへんについては、どう考えているだろうか。これまでは断片的に話してきたが、ほとんど植栽についての考えは全て書きました。よろしくお願いします!!

作成者 大薮義章 [ コメント : 0] [ トラックバック : 0]