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2010年10月31日(日)

ヴェルビエ音楽祭のキーシン

ヴェルビエ音楽祭 (Verbier Festival & Academy) は、スイスのスキーリゾート地、ヴェルビエで夏季に開催されている音楽祭。その音楽祭での2004年のキーシンのショパンプログラムのライヴ・レコーディング( BMG JAPAN: B000K2QKPW)CDを聴いた。
ポロネーズの1、2番&即興曲1〜4(幻想即興曲)番&ポロネーズ4、6(英雄ポロネーズ)という約1時間のプログラム。
キーシンの演奏だからもちろん演奏自体素晴らしい。でも特に驚いたのは録音。直接音とコンサートホールの響きを素晴らしいバランスでとても奇麗に録っていて、今まで聴いたピアノのいろんなライヴ・レコーディングの中では一番の録音だと思った。ホールの客席に座って聴いているような錯覚すら覚えた。芳志戸師の「カンティガス&バッハ」(エス・ツー)の素晴らしい録音に似ているかな。

一人の演奏家でもレコーディングスタッフや会場の違いによって、音の表情が変わってくるのだろう。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月31日(日) 00:52 [ コメント : 0]

2010年10月28日(木)

アナ・ヴィドヴィッチ

昨日は上野の文化会館でアナ・ヴィドヴィッチのリサイタルを聴いてきました。去年の6月にも来日しているので2年連続で聴いたことに。現代ギター社のホールに比べれば(比べては行けないけど)はるかに響きの良い文化会館、昨年以上に音色の変化やダイナミックレンジの大きさに聴き入りました。

前半はバッハの1006a、武満編12の歌からシークレット・ラブ、オーバー・ザ・レインボー、イエスタデイ、ミシェルの4曲と、アランブラ、アストゥリアス。後半はバリオスの最後のトレモロ、ラウロのベネゼエラワルツ、トローバのカスティージャ組曲、最後が大聖堂というプログラム。昨年(アンコールを含む)と何曲か重複しているが解釈が新しくなり違う演奏。特にアランブラは歌心たっぷりになって、といってテンポが落ちたわけではなくフレーズのつなぎ目でのトレモロの粒のディミニエンドやラレンタンドが自在となりとても美しい。
バッハの1006aはプレリュードとルーレが圧巻。他も程よい装飾を施し、久々に苦しそうでないギターでのバッハが聴けた。武満編の4曲もこんなに自由に歌心あふれた武満が聴けたのは初めて。もう30年ほど前に自分も弾いたことのあるトローバのカスティージャ組曲は、なかなか聴く機会のないけどいい曲だと思ってました。セゴビアのアクの強い解釈とは違うけど充分楽しめた。昨年も聴いた大聖堂、第3楽章の中間部のスケールの部分と最後の最後でポジションが上がっていくところを全くテンポを落とさず軽々と完璧に弾ききるのには恐れ入りました。

アナ・ヴィドヴィッチは手が大きくて柔らかいのであろう、アランブラの2つ目のフレーズ(ソー・ファ・ミー・ファ・ソー)をセーハ3で弾いていたのにはびっくり。いちいちポジション移動しなくて弾けるので”ソー”は1弦になるけど指が届けば楽になるようだ。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月28日(木) 23:22 [ コメント : 2]

2010年10月25日(月)

イツァーク・パールマン

昨日24日、サントリーホールでイツァーク・パールマンのリサイタルを聴いてきた。
前半はモーツァルトとフランクのソナタの重厚な2曲。後半はストラヴィンスキーの「イタリア組曲」という親しみやすいメロディーの曲や超絶技巧の曲の組み合わせのとても楽しい組曲の後にヴァイオイン名曲集がその場でパールマンが選曲したものを弾くというプログラム。クライスラー、ポンセ(エストレリータ)、ファリャ(スペイン舞曲)、「シンドラー」のテーマ曲、ブラームス(ハンガリー舞曲)など楽しく&そして自分の好きな曲がたっぷり聴け超感動。音色の美しさと揺るぎないテクニック、本当にすごいです!!!!!
パールマンというとかなり前から活躍してるのでさぞ高齢かと思ったら、1945年生まれの65歳。まだ何度か来日してくれることを期待したいし、次もまたぜひ聴きに行きたい演奏家です。 
また伴奏者のロハン・デ・シルヴァというスリランカ生まれのピアニストも素晴らしかったです。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月25日(月) 22:56 [ コメント : 0]

2010年10月23日(土)

ドラゴンズ、日本シリーズ進出決定

急にひんやり秋めいて気持ちのよい晴天。
ショパンコンクール、アルゲリッチ以来の女性の優勝。時々インターネット中継やアーカイブ映像(いつまで見られるのかわからないけどなかなか見応えありますよ)を見て楽しんでます。本戦に残るだけでもリサイタル以上の曲を用意しなくてはいけないようで、やはり大変なコンクールのようだ。10人で競われる本戦はもちろんコンチェルト。しかもほとんど1番。ギターでいえばアランフェスが全楽章普通に弾けないといけない。いやはや本当にすごい!
入賞者の演奏がN響の定期やガラコンサートで聞くことができるようで、出かけてみようかと思案中。

ギター連盟のコンクールもインターネット中継か配信してくれないかな。

今、セ・リーグのクライマックス・シリーズでドラゴンズが日本シリーズ進出決定!!!このまま日本一に突き進んでほしい!!!

久々に現代ギター誌を購入してびっくり。時々コメントを書いてくれる芳志戸門下の鎌田氏が12月5日に川口リリアホールの催し広場にてリサイタル開催。盛会となって欲しいと願います。

来月21日、ブエナフエンテの会でサンスのスペイン組曲とバリオスの小品を2曲弾きます。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月23日(土) 22:15 [ コメント : 2]

2010年10月18日(月)

はれ舞台終了

音楽教室の今年の発表会が昨日17日に無事終了。今回初参加の5人を含め19名がそれぞれ日ごろの成果を発表。思うように弾けなかった人も、意外にうまくいった人もさらに良くなるようまた練習をして次回を目指してほしいです。
初めての試みで3重奏のアンサンブルを各パート2名で3曲取り上げました。全体の合わせ練習は10日に1日だけで、当日も通しで2回のリハーサル。全体練習が少ない割にはよく合わせて弾いてくれ(中には他の人に迷惑をかけられないと、ソロ曲以上に練習した人もいるよう)、次回も何曲か取り入れようと思います。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月18日(月) 21:29 [ コメント : 0]

2010年10月14日(木)

ダン・タイ・ソン&ブリュッヘン

ショパンコンクール、残念ながら日本人は2次予選で全員姿を消してしまいました。

ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ソリストはダン・タイ・ソンによるショパンのコンチェルトのCDを入手。これがかなりいい!!!もちろんピリオド楽器による演奏でピアノはショパン存命中の1849年製を使用。

今年に入っていろんなショパンのコンチェルトで聴いた現代のフルコンサートのきらびやかなピアノの響きとは違うけど、決して古色蒼然としてはなくちゃんと訴えてくるものがあるダン・タイ・ソンのピアノとさすがブリュッヘンと思わせるオーケストラの部分。

しばらくはまりそうな予感がします。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月14日(木) 13:56 [ コメント : 0]

2010年10月9日(土)

ショパンコンクール

今年が生誕200年のショパン。その名を冠したコンクールは故郷であるポーランドの首都ワルシャワで5年に1回、命日である10月17日の前後3週間にわたって開催されるそうだ。今ちょうど開催されていて第2次予選が今日から5日間(現地時間10時〜と17時〜の2ステージ)40名によって競われている。一人の持ち時間は40分?か。日本人は現在6名残っている。

なんと
http://konkurs.chopin.pl/en/edition/xvi/online/broadcasting
でインターネット中継している。我が家はNTTの光フレッツにしているので音声や映像が途切れることもなく見ることができた。問題は時差で午後のステージは夜中12時からでとても全部は見てられない???・・・

作成者 pulsoapulso : 2010年10月10日(日) 00:20 [ コメント : 0]

2010年10月3日(日)

発表会まで2週間

音楽教室の毎年秋の発表会が10/17にあり開催まであと2週間。
例年通りの構成に加え、今年初めて3重奏のアンサンブルを3曲することになり楽しみでもあり不安でもあります。
3曲とも現代ギター社のアンサンブル曲集に載っている「夏の想い出」「オーバー・ザ・レインボー」「ガボット(バッハ・チュエロ組曲より)」で基本的に各パート2名の6人での演奏。個人での練習は夏前に自分で作った多重録音CDにあわせてもらったり、毎回のレッスンでもこちらが2パート分を適当に弾いてあわせ練習をしてます。
10日に1回だけの合同練習をするのですが、どうしてもその日に参加できない人もいるので不安な面も。それに、どうしても気持ち的にはソロ曲の方に比重を置いて練習するのがほとんどの人で、中にはまだ相当さらえてない人も数人いてちょっと心配。
まだ2週間あるので皆さんラストスパートで、当日は楽しいアンサンブルができることを期待することにしてます。

作成者 pulsoapulso : 2010年10月3日(日) 22:30 [ コメント : 0]
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