ことの葉に色はなけれど

過去に日記などに書いた、和歌に関する記事をまとめました。
タイトルは、「ことの葉に色はなけれど思ひやる心をそへて哀れとや見る(『風雅和歌集』の花園院の御歌)」より。

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2005年10月17日(月)

夜更かし

降りよわりまた降りまさり
夜もすがらたゆまぬ雨の音に明けぬる

という京極為兼の歌を思い出すような夜でした。

一晩中。雨の音が聞こえていました。

こんな夜更かしもあるんですね。

作成者 千郷

2005年10月4日(火)

秋歌

秋歌といえば、何でしょう。

1首選べといわれたら、
伏見院の

我もかなし草木も心いたむらし
秋風ふれて露くだるころ

でしょうか。

永福門院の

むら雲にかくれあらはれゆく月の
晴れも曇りも秋ぞかなしき

も好きなので、
どちらにしようか迷うところですが、
後者はやや技巧的で感情移入しにくいかな。
ということで伏見院にしておきましょう。

作成者 千郷
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