2006年6月16日(金)
西洋人のモラル
教会は謹厳実直で、異教の神々はいけないそうですが、ルネッサンスの頃から、古代のギリシャ神話を描いて、堂々と裸体画像を描いています。神話だと裸でもいいなら、聖書のエピソ^ドでも裸体はOK。で、ミケランジェロの膨大な裸体画が、システィーナ礼拝堂の天上をおおっていますよね。ヴァチカンの聖職者の中にもとっても融通のきかない人がいて、全てのローマ彫刻やハダカの絵の部分に無花果の葉っぱを張りまくった人がいますが、今日の人名事典で取り上げたブロンズィーノが描いたビーナスの寓意画は、これもおおいに色々手を加えられたものだそうです。 キューピッドの突き出したお尻をかくす木の枝や、ヴィーナスに腰蓑をつけたり、舌をかき消したり・・恥じらいと大胆の交錯した絵画鑑賞法でしょうね。
作成者
乱読おばさん
: 2006年6月16日(金) 19:38
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