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| 「子どもとともにつくる授業」(東京学芸大学附属世田谷小学校著) |
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子どもたちが「問い」続け、新たな「問い」を生成するときに必要なものとして「他者の存在」に焦点を当てて研究をすすめている。
附属世田谷小学校がとらえている学びは「ただ単に新しい知識をを獲得していくという行為ではなく、『他者』との相互作用の中で新しい自分を発見していく営み」と定義している。
そのために「聴き合える学び集団」に育てていくことを大切にしている。問題解決の過程で子どもたちが真剣にその「問題」に正対し、お互いに悩んだり考え合ったりしながら「対立」や「葛藤」を経て、そして学び集団として「合意形成」をしていったり、新たな「問い」が生まれてさらに学びが継続したりするという授業のダイナリズムを目指している。
・学級経営案の改善や学びの履歴の蓄積の提案
・省察に基づく授業研究
・授業記録に基づく授業分析と「子どもと自分を語る」研究協議
など参考になる部分が多々あった。
実践編では、各教科だけでなく生活実践が紹介されている点が参考になる。
「よい授業」のためには、子どもたちと一緒に何をしていけばいいのか。
いつまでも大切にされるべき「不易」と時代に呼応して変化する「流行」の二つの要素をバランスよく織り込みながら実践研究をしている学校の取り組みがよくわかった1冊であった。
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作成者
hirarin
: 2012年2月20日(月) 05:59
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