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| 「ともに学び合う授業」の創造(五泉市立村松小学校研修会)Vol.3 |
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「学びの共同体」の具現に向けて取り組んでいる村松小学校の校内研修会。
最後は、東京大学教授の佐藤学先生のご指導。
○「学び合い」はしっかりと根をはって実践していってほしい
・ビジョン
・哲学
・システム
この3つをしっかりと作り上げることが大切である。
○一人ひとりの子どもたちが残らず学び、一人ひとりの先生方が残らず学ぶ学校を作ってほしい
○音読はたどたどしいほどすばらしい。
○今日は12分の読みであったが、もっと読んでいい。23分くらい。
○テキストと話し合わなくてはいけない。そして子どもがテキストと話し合ってつなぎあっていく。
○文学の教育とは「作品と読者を恋人にすること」
最初に惚れてしまえば、何度でも読み深めていく
○文学の授業は、発問よりも「どう惚れさせるか」にかかっている
概念的な授業をしてはいけない
○子どもたちに、他の子どもが言ったことを説明させる活動を取り入れていくことで聞き上手になり学び上手になる
○国語の授業を「戻す」には2種類ある。「テキスト」と「グループ」
○挙手しない子どもでも、授業の中で1回か2回はかけるチャンスがある。その子が一番言いたいことを言わせるのが一流の教師である
○協同的な学びの特徴
・一人ひとりを主人公にする学びを追求している
・個性と共同性を相互補完的に追求している
・学びの基礎基盤を<差異>と<越境>に求めている
・協力学習ではなく協同学習である
・聴き合う関係から対話的コミュニケーションを成立させ、その対話コミュニケーションによって学び合う関係を成立させている。
○細やかで繊細な児童の方が将来的に伸びる。
やるべき時にしっかりとやり、やらなくてはいい時にはやらない児童の方が伸びる
○話し合いが目的になってしまってはいけない(←現在のほとんどの研究校がこれ)
これでは教え合う関係になってしまう。待つ子どもを生み、教えてもらえないと先生を恨む関係になってしまう。
仲間に聞ける子どもを育てることが大切
○<共有>の学び→<ジャンプ>の学び
課題は適度に難しくないとダメ。難しい方がどんどん子どもは伸びる
<共有>はできる子どものためにある(説明しようとするから)
<ジャンプ>はできない子どものためにある(ジャンプの時に基礎を学ぶから)
○協同的学びにおける学びの成立条件(トライアングル)
・真正の学び=教科の本質に即した学び
・学び合う関係(聴き合う関係)
・ジャンプのある学び
○学力向上のためのポイント
1.質の高い学びの経験の実現を目的とする
学力向上(結果)ではなく学び(プロセス)の追求
2.学力向上を達成し、低学力層を上げるためには高いレベルの学習を。
教育内容のレベルを上げると下位層が減る(上海は日本の4年先の学習をしている)
教育内容が学力を規定しているのである
3.学力向上を達成した学校は、先に<発展的学力>が伸び、次に<基礎的学力>が向上している
4.学力向上には時間がかかる。徐々には向上せず、3年後に一気に上昇する
5.学力の向上においては<二段ロケット>でとばすことが重要
一段目(下位層の学力)がとんでも、二段目(上位層の学力)がとばないと転落する
できない子ほど<ジャンプ>が好き。共有とジャンプを継続していく
さすが佐藤学先生。
目から鱗のご指導であった。
外は大雪。現在積雪250cm。これから4回目の雪下ろしに出動します。
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作成者
hirarin
: 2012年1月28日(土) 08:15
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