心に残る名言、和歌・俳句観賞

万葉集、古今和歌集などの和歌や芭蕉から現代俳句まで、名歌・名句の意味を解説します。読んで楽しく、心をいやし元気の出る名歌・名句・名言です。

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2011年4月20日(水)

名歌鑑賞・1448

明けばまた 秋のなかばも 過ぎぬべし かたぶく月の
惜しきのみかは
             藤原定家(ふじわらのさだいえ)
             (新勅撰和歌集・261)

(あけばまた あきのなかばも すぎぬべし かたぶく
 つきの おしきのみかわ)

意味・・この十五夜の夜が明けたら、また今年の秋も
    半ばが過ぎてしまうであろう。傾く月が惜し
    いだけであろうか。秋が半ばを過ぎてしまう
    のも惜しいのだ。

 注・・かは=反語の意を表す。・・だろうか、いや
     ・・ではない。

作者・・藤原定家=1162〜1241。「新古今集」「新
     勅撰和歌集」の選者。

作成者 三日月 [ コメント : 0]