日本共産党 滝川市議会議員 清水まさと(雅人)通信 憲法9条守り 安心で健康なくらしのために  

格差社会に疑問や不安を感じている人に伝えたい。障害者自立支援法、介護保険や医療制度改悪、いじめ自殺、不登校、談合、子育て負担増、非正規労働、悪徳商法、生活保護申請の門前払い・・・清水雅人が少しずつお知らせしていきます

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2009年2月21日(土)

滝川市側「違法・不当な支出」かどうかも答えられず

    生活保護費不正支出住民訴訟に27人が傍聴 


生活保護費通院移送費不正支給問題の住民訴訟第三回口頭弁論が、18日14時から札幌地裁で開かれました。滝川市からはマイクロバスで原告団(169人)のうち20名が、また札幌市内の支援者7名が駆けつけ傍聴しました。写真は、裁判の後の報告集会。 次回は、4月14日14時から行われます。


意見陳述で 厳しい事実指摘


原告団を代表して、今回は金野富士男氏が以下のように意見陳述をしました。


『私は生活保護不正問題が滝川市の不公正な福祉行政によって引き起されたもので田村市長以下関係職員の責任は免れないものであり、かつ片倉夫婦に支給された通院移送費2億3886万円は保護基準に定めた「必要な最低限度額」にいちじるしく違反しているとの立場から意見を述べます。  


申請受理率 21.1%と低水準の滝川市 水際作戦の一方で


そもそも生活保護制度は憲法第25条に述べられている「健康で文化的」最低限の生活を保障する最後のセイフティネットであり、国民の権利であります。ところが、滝川市の200年年度の生活保護の申請受理率は相談154に対し受理31の21.1%です。近隣の砂川市59・2%赤平市46.7%に比し低いものです。(申請受理率=受理数/相談数)


   片倉には 迅速 言い値 特別扱い 税金感覚麻痺


 これに比べ、片倉夫婦への対応はどぅでありましょうか。2006年3月12日に札幌市から滝川市に転入、翌13日に生活保護申請受理、3月17日に電話で「札幌にタクシーで通院する」と連絡、後日福祉事務所は6回分120万円の額収書を受け取り、支払っています。そして保護が決定したのは申請してから10日後の3月22日という早さです。 片倉勝彦が市庁舎1階の福祉事務所のみならず、5階の秘書課で秘書課長ともしばしばあっています。


 このような対応の違いがどこからくるのか多くの市民が疑問に感じています。 


  ひとみには 頬や顎のマッサージ 風邪 の通院に25万円も


二つ目は、医療内容とタクシー料金です。田村市長側から提出されたひとみのレセプト・診療報酬明細書を調べました。そこには、ひとみが頬や顎のマッサージをうけたことなどが、記載されていました。これらの通院に25万円もの通院移送費が支給されました。


  私たちは滝川市内タクシー会社のストレチャー付き介護タクシーを見せてもらいました。設備はほとんど同じものでした。札幌往復の見積もりは、6万円以下でした。回数が多くなれば4万円台になるとの答えでした。福祉事務所は市内のタクシー会社に入札をおこなっておりません。


 運輸局認可運賃違反を知り つつ支出続けた滝川市 


 2008年9月の定例滝川市議会で清水雅人議員は運輪局の自動車認可運賃表をもとに質問しています。事件のタクシー会社の25万円の見積書によれば妻ひとみの場合、1時間当たり2万7500円(8時間で22万円)乗降介助2人で6万円、値引き3万円となっています。認可運賃表によれば上限額で1時間8900円(8時間で7万1200円)介助2人分6万円を加えても合計13万1200円にとどまります。  


 以上から2億3886万円の通院移送費支給は生活保護の最小限性に違反しています。 さらに付け加えるならば、滝川市の監査委員や顧問弁護士の忠告を田村市長以下関係職員が尊重していれば国民の損失は2億3886万円にならず軽微にすんだと考えています。  


 裁判で田村市長以下の対応の真相を明らかにしてほしい


生活保護費不正問題・巨額な通院移送費に対する多くの市民の疑問をもとに意見をのべました。この裁判を通じて田村市長以下関係職員がとってきた片倉夫婦への対応の真相が明らかになるような進行をおねがいして私の意見陳述をおわります。

作成者 まさと : 2009年3月2日(月) 16:29 [ コメント : 4]