喫茶去(きっさこ)
よくいらっしゃいました。
まずはお茶でも召し上がれ。
時事川柳で振り返る’06(H18年)
(月刊 川柳マガジン12月 新葉館出版よりの抜粋句)
増税といわずに税がふえてゆく
酷税へ老人一揆ない不思議
医療費が肩に重たい老いの坂
医療費を上げて寿命を引下げる
長生きをしてもよいかと飯を食う
老人票はもう要らないという政治
禁酒禁煙出来ぬ酒税とタバコ税
誰かさんが放つメールという刺客
爆弾の筈のメールで自爆する
メールから自民が息を吹き返す
美しい日本を描く抽象画
うつくしい国に九条じゃまになる
テポドンですんなり通る防衛費
年金の所為にしないで消費税
増税の果てに控える消費税
新人に無派閥という派閥でき
少子化にみごと育てたチルドレン
風刺絵を描くのも命がけとなり
井戸端の会議も法に触れますか
負け組みが共謀をする縄のれん
共謀罪居酒屋に付く盗聴器
居酒屋の前に張り込む監視員
どなたですとも聞きづらい個人保護
カビキラー贈ろう社会保険庁
流出にごめんなさいで済む役所
ウィニーに罪押し付ける危機管理
裏金をノルマのように貯めた県
天皇のメモが揺るがす終戦日
メモが出て菊のカーテン開けられる
イラクから見ればブッシュがテロリスト
アメリカの平和を担っている日本
自衛隊冷めたニュースで引き揚げる
沖縄に間借りしているのは日本
日本の財布泣かせて基地動く
被害者の顔でアメリカ牛が来る
ガス田の底は靖国まで続き
振り向けば東シナ海波高し
ミサイルで返事をよこす拉致の海
為すがままテポドン2も竹島も
上流と下流の間にセキが出来
など、佳句が掲載されていました。
来年度も社会的弱者・高齢者の受難年になりそうです。
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