Thursday, March 11, 2010
ビジネス・スクール の ガラパゴス
Financial Times の世界のビジネス・スクールのランキングが出ている。
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-rankings
この手のランキングは、 WSJ や、Business Week も作っているが作っている会社によって10や20位ぐらいの順位の違いはある。
学校の規模によっても有利不利があり(卒業生の人数の差)小規模の学校は不利といわれている。
Financial Times のランキングは、アメリカ以外の新聞のランキングという意味ではそれなりの世界性があると思う。もちろん、英語圏に偏っているということもあるかもしれない。
最近の傾向は、アメリカ以外、特にアジアのビジネススクールの台頭だろう。
シンガポール、香港は、昔からあるが、これほどトップにランキングされるのは最近のことだ。
また、中国本土の Ceibs(上海)も高い評価を受けている。インドも大きく上昇している。
ヨーロッパでは、イギリス、フランス以外にも、スペインが上位に来ているのには驚く。
要するに、ビジネススクールは世界性を持ってきているということだ。
さて日本はというと相も変わらず、番外だ。参加しようともしていないし、あちらも相手にしていないようだ。
企業に対しては、世界戦略や世界の中の競争力を説く癖に、自分たちのビジネスに関しては、狭い東京マーケットのことしか考えていない。
一体、自己矛盾を感じないのだろうか?
そんな説教に説得力を感じる人間はどれほどいるのだろうか?
自分自身にも、責任はあると思う。ただ、多勢に無勢。
かくて、ガラパゴス産業がまた一つ日本に出来上がった。


