2010年9月23日(木)
上海駐在員の最新情報ー9月号
日中の領土問題は困ったものです。
日本人としては、主権を侵されたのであるから絶対に引けないこと。
中国もこれの処理を誤れば、政権の命取りになりかねないことですから、絶対に譲れ
ない問題です。
戦後65年も経ちながら、未だに数々の領土問題を抱える日本。問題を先送りにしてき
た「つけ」ですね。
問題の処理の仕方が真正面過ぎるような気がします。
正面からやるなら、憲法を変えて、戦争覚悟で徹底的にやるべきです。
その時に同盟国は助けてくれるでしょうか?
自分の国は自分で守るしかないでしょう。
米ロのスパイ交換事件のように裏交渉など、上手なやり方は無いものでしょうか?
こう思うのは、中国に住んでいるからでしょうか?
これに関する報道は、日本の方が詳しいので、これ以上は取り上げません。
その他物騒な話題を報告します。
1、交通事故
上海郊外を車で走っていると、毎週数件の事故現場を見る。
ひどいときは、1日に3回も遭遇し、遅刻してしまう。
1回遭遇することは読み込んで早めに出るが、3回も遭遇したらお手上げ。
事故内容は、追突か無理な追い越しで側面衝突。
事故に遭うと、当事者どうしの激しい(ほんとに激しい)議論のうえ、警察を呼び、
また警察を交えての3者激論、その後に車を支障ないところに移動する。
したがって、大渋滞となる。
これを避けるため、事故に遭うと警察に通報のみして、安全で通行に邪魔にならない
ところに車を移動すべきと昨年からなった。
しかし、あいかわらず、少しでも自分有利にするため、道路の真ん中で大激論。
やれやれ。
余談だが、上海の交通警察が街頭にいる姿は滅多に見かけない。
交差点などに居るのは、交通指導員である。汗だくになって、信号無視の2輪車や歩
行者を必死に注意しているが誰も言うことは聞かない。
彼ら指導員には罰金を取る権限がないからである。
このとき、交通警察はどうしているか?
冷房が効いた役所か、パトカーでお昼寝。
交通指導員の数倍の給料を貰いながら、楽をすることばかり考えている。
だんだん、指導員もだらけてき、注意しなくなった。あほくさくなったのだろう。
これまた、余談であるが、中国の自動車保険は未整備。
物損だけなら、修理期間が短いので示談も金銭処理も問題にはならない。
しかし、車対車で人身にも被害がおよぶと治療が完了するまで被害総額が固まらず、
補償されるまで数年かかることがある。被害者はその間、治療費と賃金カットで大被
害である。せめて仮払い制度があればと思うが惨めである。
被害者が死んでしまえば処理は早く、保険屋どうしの話し合いで簡単にけりがつく。
したがって、もし、人を跳ねたら、戻って完全にひいて完全に死なす事件も後をたた
ない。
2、台風・水害
今年は、2つの台風が上海に来た。
幸いなことに、中心はそれたが、一回は休校になったほど。
台風が来て不安なのは、
1.交通手段の遮断もしくは減少
2.排水設備の不備で街中が水没する(排水枡に落ちるので歩けない)
3.強風でいろんなものが飛んでくる(植木鉢、看板が空から落ちてくる)
4.感電(危ない電線が街中にある)
日本と違って、大部分の家庭で対策をしていないのでほんと、命がけである。
(以下、次号)
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佐藤忠幸/Tadayuki Sato
E-Mail: tada-sato@mvb.biglobe.ne.jp
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