2010年2月10日(水)
イラク・レジスタンスの考察−−ライラ・アンワル
Short Reflections on the Iraqi Resistance...
ライラ・アンワル 2010年日2月5日付
http://arabwomanblues.blogspot.com/2010/02/short-reflections-on-iraqi-resistance.html
Layla Anwar
February 5, 2010
真のイラク人によって創設された稀代のレジスタンスを過小評価していたことに、ちょっと罪の意識を感じている。私が間違っていた、というほどではない。たぶんそう、しかし、それだけでもない・・・。
2つの出来事が私の目を開かせた。
その1つは、米軍兵士の戦闘によるストレス傷害、つまり心的外傷後ストレス障害をレポートした、『内なる戦争war within』と呼ばれるビデオで、これはぜひ見てほしい。
war within: 下記のURLで視聴可
http://english.aljazeera.net/programmes/general/2010/02/20102464829780817.html
このビデオには多くの切り口があるが、ここで私が強調したいのは、占領に公然と反対して、イラク人によって創設されたレジスタンスについてである。
そのことについて報道するメディアはないが、戦闘によるストレス障害を患ったアメリカ兵が証言してくれる。
2つめは、あるアメリカ人がマイケル・ホワイトの名前で運営している icasualties のウェブサイトの情報である。
icasualties: 右のURL http://icasualties.org/
このサイトには2つの表がある。1つはイラク、もう一つはアフガニスタンの情報を表示している。
→ 全文はURUKNEWSのウェブサイトからどうぞ
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
作成者
uruknews
: 2010年2月10日(水) 09:44
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2010年2月3日(水)
続・アメリカはイラクをどうしようとしているのか
What is the American Plan for Iraq ? 2.
ライラ・アンワル 2010年1月28日
http://arabwomanblues.blogspot.com/2010/01/what-is-american-plan-for-iraq-2.html
Layla Anwar
January 28, 2010
アメリカはイラクをどうしようとしているのか? 私がこのことを問い続けると書いたので、読者もこの問題について考える時間があったはずだ。
しかしこれまでのところ、この問いへの回答は寄せられていない。奇妙なことだが、民主主義と云々するおしゃべりも、プロパガンダを特異とするメディアも、ヒモつきのウェブサイトやブログも、この非常に単純な問いに誰も反応しなかった。
そもそものところから始めるなら、・・・われながらオウムのような繰り言だと認めるが、7年もかかって、大多数の人々が手がかりをつかめないでいることに驚かされる。
まるで私が外国語を話しているみたいに、信用しがたい、あるいは理解できないというそぶりで頭を振る人々のことが思い浮かべながら、イラクが「解放」された日からずっとそうだったことに驚かされる。
アメリカがイラクにもたらしたことを次にあげてみよう。報われない行為だと悟ってはいるが、再認識してもらうために、私は記録として何度も繰り返すつもりだ。
2003年から現在まで
※死者150万人(ランセットの報告)
※行方不明者20万人(公式発表)
※負傷者200万人以上(公式発表)
※国外避難と国内移住者500万人(公式発表)
※未亡人200万人(公式統計)
※孤児450万〜500万人(公式発表)
上記の数字には、数千人にのぼる拘留中の者や、拷問されて未だに生死不明の人々の数は含まれていない。
また2003年(のイラク侵攻)に先立つ時期、つまり13年にわたる制裁と経済封鎖の時期も上の数字に入れてないことを忘れないでほしい。その時期、150万人のイラク人が死亡し、そのうち50万人が子どもたちであった。
さらには、今もゆるやかに死にいく人々や、劣化ウランの犠牲者がこうむっている苦痛についても、上記の数字には含まれていない。
また、2003年以降のことだが、復興資金がかすめとられて汚職がはびこり、50%を超える失業と貧困のなかで、病院に行けず、治療を受けられないまま死を待つ人々も含まれていない。
文字を読めない人々でさえ、こうした数字を示してどう思うかと尋ねたなら、彼らは大虐殺(ジェノサイド)と答えるだろう。
7年のあいだに、アメリカとイランに後押しされた政府は、60年のあいだにイスラエルがやった以上にひどい、殺人と傷害、難民化を推し進めてきた。目をそむけたくなるものの、これが真実なのだ。シオニストに反対する者も、自由と民主主義を唱える者も、誰も直視したがらない。
考えてみなさい。無実の人間が法廷で無実を証明しようとしているときに、7年間続いてきた事実を並べ立てるのに時間を費やすことは、それを通じて大衆動員やサイバー革命が起こると考える者がいるとしても、まったく情けないことだ。
毎日のように爆発や爆弾事件が発生し、イラク人に対する殺人、傷害、拷問、拘束、処刑、誘拐が発生しているにもかかわらず、そのようなことは起こらないし、起こりそうな気配さえない。これが2003年以降の日常なのだ。「圧制者から解放」されて以降の日常。
こうした沈黙は、犯罪よりもタチが悪い。
論理あるいは証明、証拠、理由といったことを持ち出して、これ以上感情的にさせないでほしいものだ。
そのためにも前述の数字に戻ろう。皆さんはそれをどう受け止めただろうか。まさしくこれが2003年以降、アメリカの侵略とイラク占領以降にもたらされた状況であるわけだが、皆さんはこれを何と言うのだろう。
そこで再びの質問。アメリカはイラクをどうしようとしているのだろうか?
「正しい問いには、すぐに正しい答えが寄せられる」と前に書いておきながら、私は皆さんからの回答があるまで問い続けることはめになった。3回目は希望のあるものにしたい。
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uruknews
: 2010年2月3日(水) 23:27
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選挙が近づき宗派主義の緊張高まる
Sectarian tension ahead of polls threatens “humanitarian crisis”
IRIN News 2010年1月24日
http://www.uruknet.info/index.php?p=62528
BAGHDAD,
24 January 2010 (IRIN)
バグダッ7ド発、(IRIN) 3月7日投票の国会議員選挙から多数の著名なスンニ派候補を排除するというイラク政府の動きは、宗派至上主義の暴力に再び火をつけ、戦災におおわれた国に新たな人道危機を作りだすであろう。
もし現在の政治情勢が続き、間近に迫る選挙への参加をめぐって、政党間、あるいはスンニ派とシーア派間の関係が悪化するなら、イラクはさらなる危機に立たされる」とアンバル大学の政治学講師モハメッド・アブドル・アジズ・ジャシムはIRINに語った。
「2003年(アメリカのイラク侵略開始)以後にイラクで問題化したほぼすべての人道危機は、移住や公共サービスの低下といったさまざまな社会問題をみても、政治的あるいは宗派間の抗争の結果であり、それが治安の悪化をもたらした」と彼は指摘する。
1月中旬、サダム・フセインのバース党に所属した者が政府の公職に就くことを禁じるための政府のある委員会が、スンニ派とシーア派の候補者511人を今度の選挙から排除すると決定した。
排除リストにあがった者の大部分はシーア派といわれたものの、そのメンバーは排除されたスンニ派候補とは違って、政治的影響力も部族的基盤も持たない人々であった。
スンニ派が特に怒ったのは、スンニ派の著名な国会議員であるサリフ・アル・ムトラクが排除通告リストに挙がっていたことだ。政治プロセスへのムトラクの参加は、反政府ゲリラに共鳴する空気を変えるための梃子(テコ)であった。
「もし彼らが選挙から排除されると、それぞれの政治勢力が現地で可能な限りの影響力を保持しようと、武力に依拠するようになるので、立候補禁止措置はこの(宗派による)対立を広げるであろう」とジャシムは警告した。
バグダッドのムスタンシリア大学で社会問題を研究するマアン・クジル・アリは、選挙からの排除措置は、選挙後に発足する政府を弱体化することになるだろう、政府は諸政党をなだめるのに多くの時間を奪われるから、と指摘する。
「もし排除措置が予定通りに実行されたら、次期政府の優先事項は、公共サービスの提供や移住した人々の期間を支援する方法を見つけることではなく、憤激した政党を満足させる方法を模索することになってしまう」とアリは言う。
作成者
uruknews
: 2010年2月3日(水) 23:20
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