うろこ雲のブログ

うろこ雲のブログへようこそ

← February, 2012 →

SunMonTueWedThuFriSat
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

アバター

Yahoo!アバター
アバターとは?
この人にプレゼントを贈る
My Yahoo!に追加 RSS
Counter

Sunday, February 12, 2012

証明の概略2

(承前)

2/10の記事ではレベル3から始めましたが、ここではレベル1から始めてみましょう。
まず、原点0を通る円C1が与えられたとします。当たり前ですが、このC1自体が一つの円[1]を定義します。すなわち円[1]=C1です。このような円[1]が定義できるという自明な命題がP(1)です(レベル1)。
次に、原点を通る2つの円C1,C2が与えられたとします。(例外的なケースを除き)一般にこれらの円には2つの交点が存在します。そのうち原点でない方の点を交点[1,2]とします。このような交点[1,2]を定義できるという命題がP(2)です(レベル2)。
次に、原点を通る3つの円C1,C2,C3が与えられたとします。この時、それらのうちの2つずつを選んでレベル2の操作を行うことにより交点[1,2],交点[2,3],交点[3,1]が定義できますが、これら3点を含む円[1,2,3]が定義可能です。このような円を定義できるという命題がP(3)です(レベル3)。
次に、原点を通る4つの円C1〜C4が与えられたとします。それらのうちの3つずつを選んでレベル3の操作を行うことにより4つの円が定義できますが、それらの円は1点で交わります。この点を交点[1,2,3,4]とします。このような交点が定義できるという命題がP(4)です(レベル4)。
そしてレベル5以降も同様にして円→点→円→点→円→……と限りなく重層的に円・点を定義していけるということがクリフォードの定理の変換命題です。

以上でステップ1が完了しました。それではステップ2に進んでいきましょう。 (つづく)

作成者 うろこ雲 [ コメント : 0] [ トラックバック : 0]

新着トラックバック一覧