2012年2月11日(土)
あぶないマイクロサージャリー
マイクロサージャリーとは組織を移植する技量である。この技量があれば如何に四肢の損傷がひどくともびくつくことはない。マイクロサージャリーは「伝家の宝刀」であるとも言える。
しかし、である。切れる刀であることは確かであるが、同時に危ない刀でもある。破壊的武器はそれを扱う人間が心技体とも成熟していることが求められる。未熟なものが武器を持ったときの危険性は想像に難くない。
私は今までセミナーや実際の診療で「マイクロサージャリー」の卓越性を説いてきた。しかし「マイクロサージャリー」の技術的なこと以上に、それを扱う人間の「常識性と想像性ならびに創造性」がより重要であることを力説しなければならない。「マイクロモンスター」なる化け物を世に送り出してはならないのである。
作成者
土田芳彦
: 2012年2月12日(日) 08:23
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